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2018年11月30日23:26

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秋篠宮さま記者会見要旨

■秋篠宮さま記者会見要旨
(時事通信社 - 11月30日 06:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5397947
『53歳の誕生日に当たっての秋篠宮さまの記者会見要旨は次の通り。

 −代替わり後の新たな立場への抱負、公務の在り方や分担について。

 折々に抱負のようなものを考えることはある。公的な活動について、皇太子殿下は来年5月以降、今まで行ってきたものを併せてすることはできなくなる。私も自分で行っていることをそっくり受ける先はない。今宮内庁がいったん全て皇太子殿下の仕事を引き取って整理をし検討しているところだ。

 −平成はどのような時代だったか。象徴の務めを果たしてきた天皇陛下と皇后さまへの思いは。

 バブルの頃とその後で人々の生活パターンが変わったと感じる。震災もあり、自然災害が非常に多い時代だった。1992年の地球サミット後に企業や自治体、個人が環境に関心を持つようになった。ITが発達し、私などは昭和時代ワードプロセッサーで文章を作っていたが、パーソナルコンピューターが普及し、スマートフォンが出てきた。以前では考えられないぐらい情報が入ってくるようになり、ボーダーレスの時代になった。日本人が学術や芸術、スポーツなどさまざまな分野で目覚ましい活躍をした時代だった。

 天皇陛下は即位以来、象徴としての在り方を常に模索し、一昨年8月のお気持ち表明の中にあった「全身全霊」で務めを果たしてきた。皇后陛下は陛下の務め、立場を重んじ、宮中に伝わる伝統を守り継承することに心を砕きながら、結婚以来陛下を60年近く支えてきた。これはなかなかできることではなく、お二方に深く敬意を表する。常に笑いのある温かい家庭を築いたことに感謝したい。

 −眞子さまと小室圭さんについて。

 今も二人が結婚したい気持ちがあるなら、それ相応の対応をすべきだ。婚約前なので、人の家(うち)のことを何か言うのははばかられるが、それ相応の対応は大事。今話題になっていることはきちんと整理をして問題をクリアし、多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀を行うことはできない。

 −佳子さま、皇位継承順位2位となる悠仁さまについて。

 次女は大学4年生になり、卒業論文作成に忙しい。卒業後、いろいろな公的な仕事の依頼が来ることが予想されるが、一つ一つ大切に取り組んでほしい。ライフワークになるものを持ってもらいたい。結婚はそれほど遅くなくしてくれたらいい。長男はぜひ広島に行きたいという希望を持ち、家内と一緒に行った。自主的に動き、自分の意見もはっきり言うようになった。

 −この1年を振り返って。

 自然災害が非常に多い年だった。広島県坂町に行き、水の力がこれほどまでにすごいのかと改めて認識した。日本人のハワイ移住150年の今年、現地に行き、さまざまなことを知ることができて大変良い機会だった。

 −代替わり行事や儀式に関する具体的考えを。

 皇室の行事にはある程度私の考えもあって良いのではないか。大嘗祭はある意味宗教色が強いものになる。国費でまかなうことが適当かどうか。私は平成の大嘗祭の時にもそうすべきではないという立場だった。今回も結局その時を踏襲することになったが、すっきりしない感じは今でも持っている。宗教行事と憲法との関係はどうかという時、やはり内廷会計で行うべきだ。大嘗祭自体は相当な費用がかかるが、絶対にすべきもの。ただ、できる範囲で身の丈に合った儀式にするのが本来の姿ではないか。そのことは宮内庁長官などにかなり言っているが、そこを考えること、言ってみれば話を聞く耳を持たなかったのは非常に残念だった。』

■国民の理解得る議論を=秋篠宮さま記者会見
(時事通信社 - 11月30日 06:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5397946
『 秋篠宮さまが記者会見で、来年秋に行われる大嘗祭の公費支出に反対を表明された。前回同様、宮廷費(公費)で賄うことは政府の決定事項であり、皇族が公の場で政府方針に異議を唱えるのは極めて異例だ。「政府決定を覆そうというお考えはない」(宮内庁幹部)とされるが、前例踏襲を決めた過程で十分議論が行われ、公費負担についても国民の理解が得られたのか、しっかりとした検証が必要だ。

 秋篠宮さまが反対する理由は、憲法の政教分離と巨額の費用の問題だ。大嘗祭は新天皇が即位後に行う一世に一度の重要儀式とされるが、神道色が強く、前回も政教分離の観点から違憲訴訟が相次いだ。一方、前回の大嘗祭関係費は約22億5000万円で、「大嘗宮」造営に使う材料費や工事費の高騰に伴い、費用はさらに膨らむことが予想される。

 巨額の公費負担にもかかわらず、1月にできた政府の式典準備委員会は2月の会合で前例踏襲を確認。3月の会合で大嘗祭を含む退位と即位儀式の政府方針を決めた。

 今回は議論する時間が十分あるはずだが、公表された議事概要からは議論が尽くされた形跡は伺えない。政府は「平成の代替わりに伴う式典は現憲法下で十分検討が行われた」と説明するだけで、大嘗祭と政教分離の問題を蒸し返したくないとの思惑も透けて見える。

 前回の大嘗祭の際も公費支出に反対だったという秋篠宮さま。本来皇族の意見を代弁すべき宮内庁との意思疎通不足も浮かぶ。来年皇位継承順位1位の「皇嗣」となる秋篠宮さまが、あえて「聞く耳を持たなかった」と発言しなければならなかった事態を、宮内庁は重く受け止める必要がある。』

皇室:秋篠宮さま 大嘗祭「宗教色強い」公費に否定的見解
(2018年11月30日 00:00 毎日新聞)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5397791
『眞子さまの結婚延期 小室さん側に「相応の対応を」


 秋篠宮さまは30日、53歳の誕生日を迎えられた。これに先立って紀子さま(52)と行った記者会見で、来年5月に即位する新天皇が五穀豊穣(ほうじょう)を祈る皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について「宗教行事と憲法との関係はどうなのかというときに、やはり(天皇家の私的生活費である)内廷会計で行うべきだと思う」と述べた。政府は公費(宮廷費)を充てる方針を決めている。皇族が政府の判断に否定的な見解を公言するのは珍しい。


 代替わりに伴う行事への考えを聞く記者の質問に答えた。大嘗祭は来年11月14〜15日に皇居で行われる。


 秋篠宮さまは会見で、大嘗祭への公費の支出に「宗教色が強く、(平成の代替わり時も)そうするべきではないという立場だった。すっきりしない感じは今でも持っている」と政教分離の観点から違和感を示した。


 前回は皇居内に祭場の「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を建設し、費用総額は約22億5000万円だった。政府は今回も大嘗宮を新設する方針だが、秋篠宮さまは「身の丈に合った儀式にすれば、皇室の行事として本来の姿ではないか」と形式にも言及した。


 秋篠宮さまは宮内庁の山本信一郎長官に見解を伝えたことも明らかにし、「話を聞く耳を持たなかったのは非常に残念だった」と批判した。山本長官は「持論は承知しているが、宮内庁の立場を説明してきた。決定事項への考えを述べられたのだろう」としている。


 また、秋篠宮さまは長女眞子さま(27)と米国留学中の小室圭さん(27)の結婚延期について、「結婚したい気持ちがあるのであれば、(小室さん側が)相応の対応をすべきだ」と述べた。昨年末から週刊誌などで報じられた小室さん側の「金銭トラブル」を念頭に会見などでの説明を求めたとみられる。結婚延期後に秋篠宮さまが公式の場で発言するのは初めてで、「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ婚約にあたる『納采(のうさい)の儀』を行うことはできない」とも語った。【山田奈緒】


大嘗祭(だいじょうさい)


 新天皇が皇室の祖とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)や神々に新穀を供え、自らも食べることで五穀豊穣(ほうじょう)や国の安寧を祈る儀式。毎年11月にある「新嘗祭(にいなめさい)」のうち、天皇が即位して最初に行う儀式を指す。平安時代の法令集「延喜式」では最も重要な宮中祭祀(さいし)と位置付けられた。中世に一時中断するなど、儀式のあり方は時代によって変化した。1909年に公布された即位儀式を定めた「登極令」で実施が明記されたが、47年の廃止後は法的な根拠はない。』

■秋篠宮さま記者会見・識者談話
(時事通信社 - 11月30日 06:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5397945
『 ◇発言内容は正当

 横田耕一・九州大名誉教授(憲法)の話 政治的権能を持たない象徴天皇とは違うので、皇族が政治的発言をすること自体は憲法上問題ない。大嘗祭は宗教儀式であり、公費でなく内廷会計で行うべきという発言内容は正当だ。伝統的な大嘗祭はもっと素朴な儀式で、多額のお金を掛けるものではなかった。

 政府は「皇位継承に関する式典委員会」を設置したが、決まったのは祝宴の日数や招待人数など表面的なことばかり。宮内庁長官は皇族からこうした意見が出たことをきちんと伝え、委員会では儀式の在り方について、憲法に照らして具体的に議論すべきだった。

 ◇意見交換の上、調整を

 所功京都産業大名誉教授(日本法制文化史)の話 筆頭宮家の秋篠宮さまが、大嘗祭の在り方に意見を持たれるのは当然かもしれない。ただ、皇室の伝統的な儀式や祭祀(さいし)には、相当な設備と人手と費用を要する。特に一代一度の大嘗祭は、毎年の新嘗祭と桁が違うため、内廷会計で賄うことには無理があるのではないか。

 こうした問題は、皇族内部で実務関係者たちと意見を交換し、調整していただきたい。』

■「大嘗祭」発言の秋篠宮さま、両陛下に誕生日のあいさつ
(朝日新聞デジタル - 11月30日 11:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5398306
『 秋篠宮さまは30日、53歳の誕生日を迎え、天皇、皇后両陛下にあいさつするために皇居・御所を訪れた。


 事前に開かれた記者会見で、秋篠宮さまは天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について「宗教色が強い」と述べ、公費支出するべきではないとの考えを示していた。


 皇室の方々は誕生日当日、御所を訪れるのが慣例となっている。この日、秋篠宮さまは皇居に車で入る際、集まった人たちに会釈でこたえていた。関係者によると、夜には内輪の夕食会が秋篠宮邸で開かれるという。(島康彦)』

■眞子さまの婚約、現状では「できない」 秋篠宮さま言及
(朝日新聞デジタル - 11月30日 00:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5397804
『30日の誕生日を前に、紀子さまとともに記者会見した秋篠宮さま。来年5月から皇嗣(こうし)となる心境とともに、結婚が延期されている長女眞子さまと小室圭さんについても語った。



 「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」。秋篠宮さまは、ゆっくりとした口調でこう述べ、眞子さまの結婚準備が暗礁に乗り上げていることを認めた。


 お二人は昨年9月に婚約が「内定」し、今年11月4日に結婚式が行われるはずだった。だが昨年末から、小室さんの家族をめぐる金銭トラブルなどが週刊誌で相次いで報道され、今年2月、結婚は2020年まで延期されることが発表された。この際、お二人は文書で「充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」と理由をつづった。小室さんは8月から米国に留学中だ。


 秋篠宮さまは、小室家のトラブルをめぐる報道を承知していると明かし、「今でも二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、それ相応の対応をするべきだと思います」と問題を解決するよう求めた。』
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