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2018年11月29日04:52

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ヤツデ(八つ手) Fatsia japonica

マンションの庭に植えられたヤツデに花が咲いているのは、ずいぶん前から見ていたのですが、いつもカメラを持ってなかったので、昨日ゴミ捨てのついでにカメラをポケットに入れて出掛け、撮って来ました。ヤツデは独特の葉ですぐに分かりますが、花は晩秋から冬にかけて咲くのですね。それ変わった形の花なので、よく目立ちます。虫たちがたくさん寄って来てました。

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ヤツデ(八つ手) Fatsia japonica
ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。学名の Fatsia は日本語の「八」(古い発音で「ふぁち」、「ふぁつ」)または「八手(はっしゅ)」に由来するという。20cm以上もある大きな葉をつける。葉はつやがあり、やや厚手。形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることは稀。花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序をつくる。花びらは小さいが、花茎を含めて黄白色でよく目立つ。他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日はミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れる。果実は翌春に黒く熟す。関東以西の、おもに海岸近くの森林周辺に自生する。日当たりの悪い森林のなかにもよく自生しているのが見られる。丈夫なので庭木としてもよく植えられる。花言葉は「固い絆」。

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