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2018年11月28日22:08

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「いずも」空母化やF35B導入、防衛大綱に明記へ=関係者

 「いずも」を改修し、「軽空母兼強襲揚陸艦」のような運用を行うのだろうか?

 「いずも」を改修とあるが、LCACを搭載することはできない。改修し、LCACを搭載しようとすれば、その改修は規模の大きなものとなる。
 
 改修された「いずも」が上記したように「軽空母兼強襲揚陸艦」として運用するならば、1980年6月に竣工した英国海軍の軽空母「インヴィンシブル」が参考になるだろう。この艦は一時期、英国海兵隊1個大隊と装備をヘリコプターで揚陸する任務を課せられていたからである。

 私見としてはF35Bの導入には賛成だ。短距離で離陸できる機能、垂直離着陸できる機能は魅力的だ。
 

インヴィンシブル級航空母艦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E7%B4%9A%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6
 

■新大綱に「多用途母艦導入」=政府、明記へ調整
(時事通信社 - 11月26日 23:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5392816
『 政府は、年末に策定する新たな防衛大綱に、事実上の航空母艦の役割を担う「多用途運用母艦」の導入を明記する方向で調整に入った。複数の関係者が26日、明らかにした。南西諸島海域などで中国軍をけん制する狙いがある。専守防衛の範囲を超える攻撃型空母に該当しないよう、母艦の運用用途や平時の戦闘機搭載数など詳細を詰める。

 具体的には、海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」を改修する方向だ。いずもは艦首から艦尾までつながった「全通甲板」を採用している。自民党は艦載機として、短距離離陸・垂直着陸が可能な米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの取得を求めており、離着艦時に発生する高熱に耐えられるよう甲板を改修する必要がある。

 従来の政府見解では、攻撃型空母の保有は憲法上、認められないとされている。与党内には「専守防衛の範囲内に収まる運用が担保されなければならない」(公明党幹部)との声も出ており、今後、政府・与党間で擦り合わせが行われる見通しだ。』

「いずも」空母化やF35B導入、防衛大綱に明記へ=関係者
(2018年11月27日 17:29 ロイター)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5393867
『[東京 27日 ロイター] - 政府は12月中にまとめる新たな「防衛計画の大綱」に、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の事実上の空母化や搭載する最新鋭のステルス戦闘機「F35B」の導入を明記する方向だ。政府関係者が明らかにした。


与党内では、航空自衛隊が保有するF15戦闘機の後継として次世代ステルス戦闘機F35のA・B型を計100機、計1兆円程度購入する案も浮上。財政支出膨張に歯止めをかけたい財務省などとの綱引きが激しくなりそうだ。


岩屋毅防衛相は27日の閣議後会見で、いずも型護衛艦について「せっかくある装備なので、できるだけ多用途に使っていくことが望ましい」と表明。F35Bの導入についても「短い滑走路で離陸できる性能を持った航空機だ。航空機体系全体をどうするかの一つとして検討している」と述べた。


自民党が5月に示した防衛大綱に向けた提言では、いずも型護衛艦を空母化改修する「多用途運用母艦」とF35Bの導入が盛り込まれ、大綱および同時に策定される、今後5年間に自衛隊がそろえる装備品や費用を示す中期防衛力整備計画(中期防)での焦点となっている。


従来の政府見解では、遠方に攻撃型の戦力を投入できる空母の保有は日本が掲げる専守防衛との整合性を問われる可能性があるとされていたが、今回の防衛大綱の作成時に論点を整理する。


<次世代ステルス機100機・1兆円購入案、与党内で浮上>


自衛隊は現在200機保有するF15の半分を改修する予定だが、改修に適さない残り100機の取り扱いも焦点となっている。


与党議員の中では、中国、ロシアの航空戦力が拡充される中で「F35のA型であれば60機程度でF15・100機相当の防空能力がある」として、A型を60機、垂直着陸が可能で空母搭載に対応したB型を40機の計100機の購入が望ましいと主張する声がある。


政府が100機購入を決定した場合、来年1月から始まる日米通商交渉での有力な交渉カードになる可能性があるとの声が政府・与党内にはある。


トランプ大統領は今年9月の日米首脳会談直後に「私が『巨額の貿易赤字は嫌だ』と安倍首相に言うと、日本がすごい量の防衛装備品を買ってくれることになった」と表明。日本の防衛装備品購入に期待している。


トランプ政権は年間7兆円の対日貿易赤字削減を繰り返し主張しており、日本に対して「(赤字削減には)自動車輸出削減や自動車の米国生産拡大、米国からの輸入拡大の全てが必要」(ハガティ駐日米大使)と明言している。』

■政府が事実上の空母導入を検討 護衛艦「いずも」を改修
(朝日新聞デジタル - 11月27日 12:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5393427
『政府が年末に改定する防衛計画の大綱(防衛大綱)に、事実上の「空母」の導入を盛り込む方向で検討していることがわかった。海上自衛隊の護衛艦「いずも」の改修が念頭にある。岩屋毅防衛相は27日午前の閣議後の記者会見で、いずもについて「できるだけ多用途に使っていけることが望ましい」と述べた。


 防衛省は基地が少ない太平洋地域の島嶼(とうしょ)防衛を理由に、基地が破壊された際の代替滑走路としての運用を想定する。いずもを事実上の「空母」とし、垂直着艦できる米国製の戦闘機F35Bを運用する方針。岩屋氏は会見で、F35Bについて「短い滑走路で離陸をすることができる性能をもった航空機」と説明した。』

■母艦導入、いずも型改修軸に=F35B保有「研究」−岩屋防衛相
(時事通信社 - 11月27日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5393364
『 岩屋毅防衛相は27日の記者会見で、政府が新たな防衛大綱に導入方針を盛り込む方向の「多用途運用母艦」について、海上自衛隊最大の「いずも」型護衛艦の改修を軸に検討していることを明らかにした。「せっかくある装備なので、できるだけ多用途に使っていけることが望ましい」と述べた。

 また、岩屋氏は多用途運用母艦での離着艦能力を持つ米軍の戦闘機F35Bの保有について「短い滑走路で離陸することができる性能を持った航空機だ。研究している」と説明した。

 いずも型は全長248メートル、全幅38メートル。航空母艦と同様に艦首から艦尾までつながった「全通甲板」を採用している。』
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