mixiユーザー(id:14504999)

2018年11月26日22:22

76 view

ロシア、ウクライナ海軍に発砲か クリミアめぐり緊張

 「ロシア連邦保安局」とあるが、正確には「連邦保安局所属の国境軍」である。ウクライナ側の艦艇三隻が拿捕されたとの情報もある。
 
■ロシア、ウクライナ海軍に発砲か クリミアめぐり緊張
(朝日新聞デジタル - 11月26日 10:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5391571
『モスクワ(CNN) ウクライナ国防省は25日、クリミア半島付近で同国の艦船3隻がロシアの艦船に銃撃され、拿捕(だほ)されたと発表した。アゾフ海と黒海を結ぶケルチ海峡を巡り、両国間の緊張が一気に高まっている。

ウクライナ国防省の発表によると、銃撃されたのはウクライナ軍の小型砲艦2隻とタグボート1隻で、ロシアの特殊部隊によって拿捕された。

ウクライナ海軍によると、銃撃によって乗員6人が負傷した。タグボートと小型砲艦のうち1隻は航行不能となり、もう1隻は無事だったが、3隻ともロシアに拿捕されたという。

ロシア国営通信とウクライナ軍によれば、ロシアはウクライナ海軍艦船と対峙(たいじ)したことを受け、ケルチ海峡を封鎖していた。

今回の事態を巡るウクライナとロシアの説明には食い違いがある。

ロシア国営RIAノーボスチ通信やタス通信は、ロシア連邦保安局(FSB)の話として、ウクライナ海軍艦3隻が針路を転換してケルチ海峡を離れ、ロシアの領海を侵犯して危険行為を行ったと伝えた。

FSBは、ウクライナが黒海で挑発行動を行ったとして非難している。

一方、ウクライナ海軍は、ロシア国境警備艇がウクライナの艦船に対する「攻撃的行動を公然と実施した」と発表。ウクライナ大統領府は「アゾフ海とケルチ海峡を巡る情勢を意図的にエスカレートさせることを狙った行為」だったとしてロシアを非難、国際社会に対し、ロシアに対する追加制裁を呼びかけている。

ウクライナのポロシェンコ大統領は軍事閣議を緊急招集し、厳戒令の発令を議会に求めるとツイートした。ロシアに関して「レッドライン(越えてはならない一線)は存在しない」と述べ、「こうした行為は断固として容認できない」と強調している。

港湾都市マリウポリと黒海を結ぶアゾフ海は、ウクライナ経済にとっての重要な生命線となっている。タス通信によると、2003年の協定では、アゾフ海とケルチ海峡がロシアとウクライナの領海であることを確認していた。

北大西洋条約機構(NATO)報道官は声明を発表し、「ウクライナの主権と領土の保全を全面的に支持する」と表明。ロシアに対し、「アゾフ海に面したウクライナの港湾へのアクセスを妨げないことを保証する」よう求め、「NATOはアゾフ海とケルチ海峡を巡る状況を注視しており、ウクライナ政府と接触している。我々は自制と緊張緩和を求める」とした。

ロシアとウクライナは、黒海に面したクリミア半島をロシアが2014年に一方的に併合して以来、対立が続いている。』


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する