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2018年11月25日21:52

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11月25日三島由紀夫氏

早いもので11月25日が今年も訪れた。今から48年前の今日、作家の三島由紀夫氏が市ヶ谷の防衛庁(当時)に乱入し自衛隊の治安出動を促した後、縦の会会員森田必勝氏と共に割腹自殺を遂げた。当時小学校6年だった私はその意味するところが分からず、翌日の朝日新聞に掲載された生首の写真により、その意味合いは一層不可解なモノとなった。

それ以前 私は楯の会というのは制服のかっこいい叔父さん達の集団と思って,その凛々しさ憧れていた。中学進学と同時に三島由紀夫氏の作品を読み漁り、彼の求めてものが何であったのかを知ろうとした。結局、本当に彼が求めたものはわからなかったが、一連の読書により本を読む習慣がついたのは思わぬ副産物であった。

昭和が遠くなり、平成も終わろうとしている今、現在の日本の状況を観たら三島由紀夫氏はどの様なことを思うであろうか。もし氏が存命なら今年は九十三歳となっておられる。


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