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2018年11月23日19:44

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フレディーマーキュリーに寄せて

今日は「ボヘミアンラブソディ―」の映画を観て来ました。
青春真っ盛りの時に聞いた「クイーン」の曲の数々…

ボーカルだった彼が歯にコンプレックスを感じていた事
出生地にコンプレックスを感じていた事等々
そんな事を全く意識しないでパワフルな楽曲を聞いていた私
と言うより圧倒されていたいじけ虫だった私

「ボヘミアンラブソディ―」はボーカルのフレディー・マーキュリーの半生を描いた映画
楽曲も満載で音楽だけでも充分に楽しめる映画

でもその楽曲の中に潜んでいる彼の苦悩
バイセクシャルだった彼の苦悩

明日11月24日は彼が亡くなってから27年目の命日
エイズに罹患して肺炎で45歳と言う若さで亡くなって
でも
「クイーン」のメンバーに一番初めに「エイズ」である事を話せた事
バンドメンバーも一度離れた彼の在るがままを受け入れてくれた事
大好きだった彼と最後まで一緒に過ごせた事
一番始めに愛した女性と最後まで良い友達であった事
家族にも理解して貰えた事等

彼の苦悩はきっと癒されただろうと勝手に思う自分

この映画が2週間で爆発的なお客さんの動員とTVの報道
何故「今?」
と思いつつ映画館の客席を思い出すと
老若男女問わず色々な年代の方が
親子だったり
友達同士だったり
夫婦だったり
恋人同士だったり…

一人で観に行った私も気付けば客席と一体になっていた
映画が終わった後、誰も席を立たないで余韻に浸っている
流れた涙をそっと拭いている人 
号泣している人もチラホラ
東京の映画館で観た脚本家の時は「スタンディングオベーション」
誰ともなく立ち上がり拍手の嵐
思わず彼も立ち上がり拍手をしていたと話していました

男である前に一人の人間
女である前に一人の人間

受け入れられない人も居るでしょうが
せめて彼らを排除しないで欲しいと心から想いました

色々な人が居て社会が成り立っている事をもう一度真剣に考えよう

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