「行列のできる・・。世界に一つだけの・・。」
「一日一シャ〈謝と捨と洒と写〉2018/11/21(木)【1310】」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/19369 (写真入り記事)
大久保に、行列ができるタピオカ屋の「茶加匠(チャカショウ)」というお店があります。
先日、教会のメンバーと一緒に食事をしに行き、その帰りに空いていたので並んで買いました。空いているといっても15分は待ちました。
今日の御茶ノ水の伝道の帰りに「茶加匠(チャカショウ)」の前を通ると、少なくても100人以上の列ができていました。先日は、数人で15分待ったことを考えると、2時間は待つのではないかと思います。
待ってでも買って飲みたいタピオカだからだと思います。
もちろん、列が列を呼んでいるということもあるかも知れませんが、それだけではないと思います。
一度飲んでおいしくなかったら、次は並ばないと思います。
昨晩、とてもユニークなお店に食事に行きました。
入るなり、お通しが出され、座席料を入れて570円。
すぐに奨められたのは、「毎日、有機栽培をして取れたての野菜があるので、それを食べて下さい」と言われました。
次に、刺身を奨められました。
奨められるままに、自家製ジンジャーエール、七草粥、荒汁、エタリアン焼きそば(いわしの得たりの塩辛であじつけられた焼きそば)、マーボ豆腐ピザ、辛子レンコンのミソ詰め、羊のラム肉の餃子などなど。
目と舌と口と腹と、全身を楽しませてもらいました。
どれもこれも、今までに食べたことがないものばかりなのです。
ファミレスも、フランチャイズのチェーン店も、ラーメン屋も、どこの食堂に行っても、似たり寄ったりのメニューに、味付けがなされている気がして、最近、「これが食べたい!」というお店にあまり出会っていなかったような気がします。
そんな時、めちゃくちゃユニークなお店と出会いました。
どの業界でも、そして、もしかしたらキリスト教界でも、「これがいい!」「これが人気がある!」「これが評判が!」というと、それを真似て、それと似たことをする傾向があるように感じます。
昨日のお店は、行列はできてはいませんでしたが、とても満足しました。
値段はそれなりにかかりましたが、また行きたいです。
人真似ではなく、オンリー1の個性を見出し、それを磨いて、それを武器に生きていき、商売をし、それで勝負していったら「世の中楽しくなるだろうな」と思います
「茶加匠(チャカショウ)」の行列を見ると、驚きます。
しかし、きっと、それはそんなに長く続かないのではないかと感じます。
飽きてしまう時が来るからだと思います。
そのお店を真似してタピオカ屋を作っても悪くないですし、「茶加匠(チャカショウ)」が、どんどん店舗を増やすのも良いことだと思いますが、飽きられて、列ができなくなった時、大変なことになるのではないかと思います。
教会に、行列ができるほど人が集まったら、それもうれしいですが、ユニークで、個性的な教会を目指して、神と出会い、神の愛と神のいのちに満たされた人生を生きる信徒がたくさん育つ教会になれたらと願います。
成功したスタイルややり方を真似して、教会形勢をするとしたら、一つの教会になって、その流れを加速させてもいいのではないかと思います。
通常の教会は、神様から与えられた、ユニークで、オンリー1の使命と賜物を生かして、世界に一つだけの教会を目指して行ったら良いのではないかと感じます。
この後も、ステキな時間をお過ごし下さい。
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