2018.11.16 高田の馬場、音楽室DX
Play music of Mahavishnu Orchestra and more!!
●出演
鬼怒無月(Gt) 壷井彰久(Vln)
石黒彰(Key) 大谷訓史(B)
山内陽一朗(Dr)
いままでマハビシュヌを演奏するなどという恐ろしい企画でLiveを
やったアーチストっていたのでしょうか?
Jazz/Rock/Progressive/Ambientの世界を跳び回って、
アコからエレキから弾きまくっている 鬼怒さんがやるというので
これはきかねば、と 火の鳥 しかCDをもっていない私は
緊張をもってLiveに臨みました。
18:15分についたら、すでに一人いらして、階段に座って
まってる間に後にも人が増えてきました。私の友人二人も到着、
最前列でみれました。
まさかダブルネックのギターはでないだろうなーと思ってたら、案の定
当り。いつもの愛器を酷使していました。(ダブルネックは重いから、1,2曲ならいいでしょうけど、移動も大変だし。。。)
始まる前に会場の満員のお客さんに、誰かマハビシュヌを見た事がある人?
とステージからきいたけど、一人だけ、友人でみたことがある人から話を
きいたというのがあって、他は誰も。
鬼怒さんいわく、なにしろ、マクラウリンに、ヤンハマー、ビリーコブハム、ジェリーグッドマン
と当時でも最高のテクのメンバーが揃ってる
とはいえ73年では私はまだHR小僧で、ZEP、Stonesとかを楽しんでた
わけで、とても凄いと言われても見に行けるわけはない。
Netで調べたら、73/9/28の武道館に居た人がいらっしゃいました。
(頑固者の山ごもり) リンクさせていただきます。
http://www.synapse.ne.jp/weml/hendc/heno007.html
このBlogの一番したにチラシがついていて
来日したマイルスのコメントが凄い ”マハビシュヌ? あいつはかわいいきちがいだ”
その下の 当時大変力があった音楽評論家の福田一郎は 精神性がどうのこうの
の2時間だと、よいしょしてる。(彼のはたいていそうだった)
こういうのは取っておきましょう。あとから笑えるかも。
それで定刻で19:30から始まり、休憩20分をはさみ22:40まで。
当然全員ソロやるし、目の前でBのソロみてて、あれだけ運指、早くやったら
(フェンダーBだった)指つるでしょうが。。。と感じたくらいだった。
今だからきけますが、昔はとてもこういう音はムリだったでしょう。
1,2曲はビリーコブハムのソロの曲と鬼怒のオリジナルを入れたりしたけど、
他は初期から後期のマハビシュヌの曲。二部の最初は 火の鳥 でしたが、
他のややっこしタイトルは覚えていないのでお許しを。
何しろタイトルが哲学していた人達ですから。。。
Vlnの壷井さんは、ジェリーの話はせずに 後期のVlnのジャンリュックポンティーの
話をしていた。 ジェリーってFrogというバンドで、長い髪を振り乱して
やってた、音きいたことなく ジャケットをみたことがあったくらい。
思えば、LiveUnderTheSkyで、ビリーコブハムは弟がトニーウイリアムスとTwinDrというのを
みていて、彼の話だと二人でドラム合戦をはじめてトニーがGiveUpしたと。
私は駐在で途上国にいた関係でみれなく、80年代末に
ロビントロワーとジャックブルースにビリーコブハムが入ったアルバムを買った(期待してた)
ジャケが ハンバガーだったので悪い予感がしたら、この凄いお三方が
ゆったりして演奏されていました。泣
いやこの夜のメンバーでも Keyの石黒さんだけは 以前AllmanBroTributeで
みていたのをあとから思い出したのですが、鬼怒さんの話では この企画を
やるので いろいろきいた所、彼が適任だと推薦した人がかなりいたようで、
その歴史では 世紀末 のKeyでもあって、悪魔に魂を売ったと本人が
言っていて、最近では教会でGospelまでやっているようですが、
Moogをもってきて ベンドでヤンハマーしていました。
たまに こういガチンコのLiveはいいです。
しかし やはりマハビシュヌ、緊張で、翌日 疲れてしまいました。
でも今度の年末のERAのSpecialみたいなー。
ログインしてコメントを確認・投稿する