【給食強要問題】こう言うのを見ると私は恵まれていた立場だなと思う

■給食完食、強要やめて＝相次ぐ不登校、訴訟も−支援団体に１０００人相談
(時事通信社 - 11月19日 12:00)
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幸いにして私は子供の頃から好き嫌いが少なく、「これだけは絶対食べたくない」と言うものが殆どありませんでした。
子供の嫌いなものの代表格ともいえる、納豆だろうがセロリだろうがピーマンだろうがフツーに食べてましたし、牛乳も好きでしたので。（今も好きだけど）
量に関しても、私はそれなりに食べる方なので、食べきれず残すと言う事も殆どなかった。

何より、私が行ってた小学校では給食のおかずは各自の判断で増やす・減らすことが出来た（当番の人に言えば量を調節してくれる）ので、小食な子は少なくして、発育のいい子は多目に食べてましたね。
完全にゼロにするのは認められなかったけど、減らすことは出来た。

一度だけ、好きな鶏肉とレバー間違えて、多めに貰ったら実はレバーで。
しかもそのレバーがえらいパサパサしてた上に苦くてクソまずくて涙目になったことはあったけど、「自分で増やしたんだから、全部喰う！！」って躍起になって、牛乳で流し込んだことがあり、それがトラウマになって今でもレバーは意図的に避けてますが……ｗ

まあそんなこともあったけど、そう言う環境だったので私は恵まれていた方だと思います。
掃除時間になっても５時限目になっても泣きながら食べさせられてる子なんてウチのクラスにゃ居なかったしね。

食べ物を粗末にしてはいけないと言う食育は大事ですが、吐きながらでも喰わせるとかしたらPTSDになるのも当然だし、そんなことしたら食べる事自体が嫌いになるでしょう。
摂食障害になるかもしれない。
本末転倒も良い所。
まして、アレルギーなど命に係わる場合でも考慮せずムリヤリ喰わせるとか、法律的にはともかく親御さんからすれば殺人未遂と思われてもおかしくない。
「お前は私達の子供を殺すつもりか！！」って怒鳴りこまれても文句言えないでしょう。

牛や豚、野菜などがどうやって食事になるのかという工程を授業で教えて、「だから食べ物を粗末にしてはいけない」と教えるのが大事なのではないですか？
自分で言うのもなんだけど、私の行ってた学校のシステムは本当に良いシステムだと思うし、ぜひ全国で取り入れてほしいものだと思います。
その上で「自分で頼んだなら食べる努力をしろ。食べられないなら始めから減らすなりしろ」と言うのは、大人になっても通用する教育でしょう。
実際、飲食店でも頼むだけ頼んで、カッコつけて「もうおなかいっぱ〜い、たべられな〜い」とか抜かす奴、ハッキリ言って張り倒したくなるし。
（ンなこと抜かす奴と一緒に飲食店行ったら、もうアンタとはランチしねーよ、って思う）

そんな私は、頼んだからには食べる、作ったからには食べる、時間かけても食べて無駄にはしないようにするよーに育ちました。