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2018年11月13日22:53

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■子どもに身につけさせたい、相手を理解するための「3つの極意」

リア友はいるし、リアルな人間関係は築くのなんら問題ないけど、このネットという空間の中で築くのはかなり苦手なほうだと思います(゚ω゚)

■子どもに身につけさせたい、相手を理解するための「3つの極意」
(まぐまぐニュース! - 11月13日 18:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=240&from=diary&id=5374454

大人も子どもも悩む人間関係ですが、メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんは、自分を理解し、他者を理解し、感謝することで人間関係は上手くいき、人生を楽しめるようになると解説。今回は、特に重要な他者を理解するための「3つの極意」についてアドバイスしています。

人間関係を築く力を育む方法は?
Q:父親として、子どもたちになるべく関わろうとしていますが、思春期の真っ只中の子どもたちはなかなか手強いです。気になっているのは人間関係を構築する力です。ビジネスの場においても、人間関係は非常に重要です。今のうちに子どもたちをサポートしてやりたいと思います。(小6女児、中2男子のお父様より)

柳川さんの回答
中央教育審議会における学校教育のキャリア教育のあり方として、子どもたちに「『基礎的・汎用的能力』を育成すること」とあります。この「基礎的・汎用的能力」は4つありますが、そのうちの1つが、「人間関係形成能力」です。親を見ていれば自然にそうした能力は育つ、と言う人もいますが、そうでない子どももいます。親として、具体的にどう支援すればよいのかご紹介します。

1.自己理解
人間関係を図る上での基本は、自分のことを良く知ることがまず必要です。他者は、育った環境も学んできたことも違います。似ている価値観を持っている人はいても、同じ価値観を持つ人はいません。自分と他者は違って当たり前です。これを理解するには「自分を理解する」ことです。自分が大切にしたいものが何かわかっていますか?親としては、子どもに「自分を知る」ことが大切だということを伝えましょう。

2.他者理解
自分の価値観と違う人の言動を非難したことはありませんか?自分が「え?嘘でしょう?信じられない」と思うことでも、その人には当然のことで、その人なりの理由や背景があるからこそ、そうした言動をするのです。

相手を理解するための3つの極意があります。一つは、相手の気持ちや考えを「理解しようとする」こと、「理解すること」が難しいこともありますから、理解しようと一生懸命なことが相手に伝わることが大事なのです。次に、相手の立場に立って考え行動すること。3つ目は、自分の意見や気持ちを分かりやすく表現すること。親として、子どもにこの「3つの極意」を伝えましょう。これは人間関係が上手くいくための極意でもあるのです。

3.感謝をする
人間関係は、良くも悪くも相手があって初めて成り立ちます。他者との関係を上手く保ち続けるためにも、他者へ忘れずに感謝しましょう。自分がしてもらった分は、その方へお返しできなくても、お返しする気持ちで別の他者へ親切にしましょう。「恩返し」も素晴らしいですが「恩送り」をすると、人間関係が広がります。

家庭教育で「親として」注意したい3つのこと
子どもと一緒にいるとき、親はそれぞれ「父親として」「母親として」言動に注意していると思います。中でも特に注意を払いたいのは以下の3つです。

人や物に対する振る舞い方
仕事への姿勢
人生を楽しむ姿勢
人や物に対する振る舞いとは、まず、礼儀正しさや言葉遣い、人を敬い手助けをする、などです。お店の店員に対して、言葉遣いが雑になっていませんか?自分がお客でサービスを受ける側だからと、相手に横柄な態度をとる人がいます。立場は違っても人に対しては常に礼儀正しく、丁寧な言葉使いを心がけましょう。

また、困っている人を助けていますか?友人、知人の困りごとには、できる範囲で手を差し伸べましょう。大切なのは、子どもが、「人が困っているのを感じ取り、人を尊重し、手助けできるようになる」ことなのです。

物の扱い方もそうです。片付けたり、捨てたりするときに投げたり、放ったりしていると、子どももそれを真似します。物を雑に扱うことは、ものごとに対する考え方も雑になる可能性があります。気をつけましょう。

また、仕事をポジティブに捉えていますか?働くこと=辛いこと、と捉える人が多くいます。社会人になると働くことがライフロール(人生の役割)の中心になる時期が多くなります。自分の仕事は、社会にどう役立っているのか、何が楽しいのか、大変なのか、やり甲斐なのか、を子どもに伝えましょう。

子どもは一番身近な親をお手本にします。反面教師にもします。世の中には色々な人がいて、様々な仕事があり、多種多様な社会や文化があります。人生を前向きなものとして捉えるか、ネガティブなものとして捉えるかで、一生に大きな違いを生み出します。

子どもが、大人たちを見て、自分も人生を楽しみたいな、と思えるように、まずは親が人生を楽しみましょう。そして子どもがそれを感じ取れるような環境が大切です。

image by: shutterstock.com

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