■アッシー、メッシー、ミツグくん…「バブル時代」に戻りたいですか?
(TOKYO FM + - 11月10日 17:50)
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戦争で焼け野原、これが最初。欧米に追い付け追い越せ。夢の暮らし、家電、車、一軒家。企業が増えて、商品開発が激化して、みんなが買って買って買いまくって、売れて売れて儲けて儲けて、みんなが中ぐらいのお金持ちになったところで、お祭り。金が金を生む状況にたどり着く。
当時の会社がつぶれないように頑張っているけど維持するだけで精一杯の今。日本人は上澄みみたいな知的な職業に就きたがるから工場とか単純労働は外国人にお任せ。
そうやって品物を作ったって売れないんだから景気も良くならない。今まで作った質の良い中古で充分暮らせるのが現状。家電も、車も、おうちも、。給料が上がらないから余計に安い中古でいいやとなる。ネットで取引もしやすくなってリサイクルでみんな暮らしている。社会の景気は悪くても暮らしそのものは十分に豊か。
こうなると、既存の企業はもうお手上げなんだと思う。製造業など。結局モノを持ってない発展途上国の方を向いて会社をやる羽目になる。よく空洞化っていうけど、日本は本当に空っぽな国になってしまった気がする。生きるために何が大事なのかもわからなくて働き過ぎて死んだりしている。生きるという本質を自分で守るという生き方があるのかないのか。何を優先してそんなことになるのか、世も末だ。
必要なことをやるべき。生きるために必要なこと。必要なことをやればちゃんと需要はあるから細々とでも食っていける。
ある意味で、現代は焼野原で裸一貫になった戦後と同じだと言っていいのかもしれない。目に映る景色や概念は豊かに存在しているけれどもほとんどが死んでいる。本当は必要のないようなことをみんなで会社会社と呼んで仕事に見立てて群がっているだけ。そこに必然性はほぼない。飽和していることを認めないのは、どうして。学校も企業も人も。
バブルに戻りたいですかって、そりゃあ景気が良くってお祭りが出来るんだから楽しいんじゃないの。戦後にその時の人たちが本当に必要だと思ったことにそれぞれ心血を注いだからそこへたどり着いたんだと思う。今の人もほぼ死に体の既存の何かを藁をつかむようにして頼って仕事してる気になろうとするんじゃなくてこの時代にみんなが生きるための必要なものを見つけて仕事を創っていくようでなければバブルで終わったものと一緒になって腐るままに腐るだけ。バブルに戻りたかったらまずはこの時代に本当に必要なことを見つけることだと思うけど。
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