■国の借金１０９１兆円＝１人当たり８７８万円−財務省
(時事通信社 - 11月09日 19:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5369454
もう本当に、心の底から、つくづく、呆れ果てて言葉を失うほど、
マスコミの知的レベルには絶望しますね。
また、そんなマスコミの論調を鵜呑みにしている国民の民度にもね…。
この報道は、財務省の発表をそのまま何の検証もせずに
「垂れ流し」をやっているだけの話じゃないですか？
「国の借金１０９１兆円」？？？
いったいどこを探せば、その根拠があるというんですか？
何度も説明してウンザリしてますけど、もう１回説明しますね；
財務省が言う借金（赤字）は、
� 峭颪亮擽癲廚任呂覆�「政府の借金」でしょ？ これが第一点。
�∪�府が借金するためには、主に国債を発行してお金に替えますね？
で、ちょっと冷静になって考えて見ましょうよ。
��その国債は誰が買ってるんですか？
銀行、郵貯、生保、年金機構など９５％が国内金融機関でしょ？
で、そのお金はどこから出てるの？
�す駝韻涼�金、保険・年金の掛け金ですよね？
つまり、国民のお金でしょうが？！
それをいつの間にか財務省は話をアベコベにして、
国民一人当たりの借金が、「878万円」などとホザいているのですよ。
これ、どこの世界で「借金」っていうの？
�サ佞任靴腓Δ�。
国民は「お金を政府に貸している」立場なのですよ！
要するにわたしたちは
「お金を返してもらう」側なのでしょ？利子をつけてね。
小学生でも判るこの理屈が、どうして国民には判らないのでしょうね。
この根拠をＹ新聞に勤めている友人に質問しました「おかしいだろうよ」と。
するとその友人はどう答えたと思います？
「だってみんなが財政破綻するって言ってるじゃん」だって！
これが大新聞の記者のオツムの中身だったんですよ。
わたしたちはいったい、誰に乗せられているんですか？
わたしたちを取り巻く、形のない漠然とした空気は、
いったいどこから発せられていると思いますか？
そして、その挙句、導き出される結論は、
「やっぱり消費値上げは必要だ」なんて空気、
ホント、もう情けなくって涙が出ますよ。
山本七平はその力作「空気の研究」の中で、
「日本人は一旦支配的世論が出来上がると、
容易くその『空気』に支配され、自分を納得させようとする」と。
国民の知的レベルは、朝日新聞が煽った戦争遂行の戦前と
な〜んにも変わっていないじゃありませんか？
今でも多くの国民は、
財務省・マスコミが流す「世論（みんな言ってるじゃん）」に流され、
その「空気」に抗えないでいるのです、嘘八百なのにね。
財務省もマスコミも、いい加減にこんな出鱈目を言うのは辞めなさい！
国民もいい加減に目覚めようじゃありませんか、
この国の主権者は自分たちであって、
この国の主人公は自分たち以外にないなのだという事実に目覚めて、
それに相応しい責任ある行動を取ることによって初めて
わたしたちは戦前・戦中・戦後の迷妄から脱することができるのでしょうね。
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