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2018年11月07日11:55

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L⇔R

「あいむのっきんおんよーどー!」

昔 こんなバンドがありましたな

今日はそんな話ではありません



ご存じのように 英語で「L」と「R」は 発音が違います

「light」は 上あごに舌をつけて「らいと」ですが

「right」は 上あごに舌をつけないので「らいと」と「うゎいと」の間くらいの感じです

日本語の「ら」に近いのは 「L」のほうです

なのに どういうわけか 日本語をローマ字で書くとき 「R」を使います



奈良駅について 駅の表示板を見ると 「NARA」と書かれています

外国人が読むと 「なうゎ」と「なら」の間のような 発音になります

どうして 「L」 で表記しないんでしょう?

「NALA」と書けば まだ 日本語の「なら」に近い発音になるのに・・



「NARA」はまだ かろうじて 「なら」に聞こえるとしても

「りょこう(旅行)(ryokou)」や「りょかん(旅館)(ryokan)」など

「R」のあとに「Y」がくるものなど 発音できません

いちど 上あごに舌をつけずに 「りょこう」と言ってみてください

できないでしょう?

外国人のために 全部 「L」表記にするべきだと思います




また 日本語には 「N」のあとに 母音がくる言葉が多くあります

「田園」「恋愛」「山陰」・・・

ローマ字で書くと

「DENEN」「RENAI」「SANIN」・・・

これもなんとかしないといけませんね

「でねん」「れない」「さにん」ですから


昔 日本語を勉強中のアメリカ人に日本語で

「でのんのステレオは どこで買えますか?」と聞かれたことがあります

「でのんなんて聞いたことがないよ」と答えると

「日本人なのに でのん 知らないのですか? 世界的に有名です」

と言われました

よく考えたら 「デンオン(電音)」でした

注:デンオンは その後 あまりに外国人に「デノン」と呼ばれるので 

会社名を「デノン」としました



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