昨日、合コンにいってきました。通算2回目。
ちなみにTさん。不参加。1週間くらい前に、律儀に俺に電話してきて「彼氏できました」との報告。いつの間にいい線行ってる人いたのか君は。女性ムードメーカー(兼、顔見知り)が不参加というのはちょっと痛手だが、まぁ仕方ないか…。
で、会場。野郎共…ほとんど見覚えがあるぞ。またおまえらか…。
Tさん情報で、キスしときながら、その子に向かって付き合うことは出来ないとかぬかす、ふてぶてしい野郎…と、島田紳助似の男(この人はとてもノリがよく、話しやすいので俺も好印象)か。ふてぶてしい野郎は無視しとこう。
で、幹事の友人Mとチャラ男。結果的にチャラ男とは、少し打ち解けることが出来た。イヤな人ではない上に、営業歴7年の人の観察力を後で目の当たりすることになる。
んで、女性陣はというと。
Nさん(23)大学職員?(事務員?)
Mさん(23)給食センターの調理 Nの友人
Tさん(27)???
Oさん(26)???
実は、TとOは俺はほとんど話さなかった。ふてぶて野郎といい感じだったので、ほったらかしにした。
NとMは、少し話した感じ「少し喋り慣れてなく、おとなしい」という第一印象。とりあえずNとMの二人に積極的に話しかけてみることにした。
驚いたことに、NとM。住んでる所が俺の故郷と、隣の駅ということが判明。Nに至っては、現住所が俺の故郷だ。市まで聞く事が出来たが…。叔母家にものすごく近い所に住んでるようだ。マジかよ…。
席替えをして、Nの隣になった。途中から緊張がほぐれたのか、5:5くらいの割合で会話が出来るようになった。Nは、おとなしいが言いたいことをハッキリ言うタイプのようだ。ゆっくり口調で喋る人なので、こちらもゆっくり聞いて、ゆっくり話すようにした。
結構わかった点がある。
・友人にも丁寧語で喋る。
・AKB、嵐、西野カナ、EXILE、ディズニーが好き。
・大学職員らしいが、なんだか雇用形態が複雑のようだ。
・業務内容は、俺と似たようなものがいくつか見受けられた。
・その大学は、偏差値が60オーバーとエリートな大学。
・だが、大学生とは話が合わないようだ。
・理由として、アニメとソシャゲの話ばっかりだから。
・趣味はカラオケ、カフェ、買い物。
・一人でカフェや買い物をしてることが多いようだ。
・洗濯、料理がまだ出来ない。
・食器の洗い物は出来る。というか好きらしい。
・学生の頃からお小遣い帳を記載している。
・一人暮らしを真剣に検討している。
・住むとしたら、赤羽付近か大森付近を考えている。
おっと…。ここで赤羽というワードが出てきた。俺が22年住んでいたのは、川口。お隣の駅は赤羽なのだ。川口よりは詳しくないが、それでも赤羽ならまぁまぁ詳しいと自負している。赤羽で働いてたこともあったからね。
一人暮らしの事で、だいぶ話をすることが出来た。「もし、赤羽で一人暮らしなら、いろいろアドバイスできる点もあるだろうし、よかったらLINE交換するか。」といって、ちょっと考え込んでOKを貰った。さて、どうなるか…。
こっそり、22年住んでいた川口もオススメしておいた。中核市になったしな。仮に川口に住んでくれるものなら、俺が川口をご案内致しましょう!勤勉(だと思いたい)な貴女に、駅から徒歩1分でいける巨大図書館があるよ!ってな。
Nがトイレに。MにNが一人暮らしを考えてる事を、ちょっと話してみる。
M「あー、そうなんですよ。一人暮らし考えてるらしくて。」
俺「おお、そうなんだね。」
M「何か、どうも親と上手く行ってない様で離れたいみたいなんです。」
これは…。切り札になりそうなカードをゲット!と、同時に…。
自分の発言が、地雷を踏んでることにも気づかされた。
というのも、「炊事、洗濯ができない」という会話で
「アプリをダウンロードして、レシピややり方をみている。」
「一人暮らしの経験のある人に、話を聞いている。」
ということも言われたのだが、俺は「お母さんに教えてもらったらどうなんだ?」と、一見まともに聞こえるアドバイスをした。
…が、これは親との関係が並以上なら薬になる言葉だが
親と不仲の場合、毒になる言葉だ。それは俺が良く知っている。親と子供は仲が良いのが当たり前。当然。そんな固定観念があるようにみんな喋るので、親と不仲の人にとっては、苦痛極まりない言葉だ。
流石に初対面で親と不仲。という話までは、まずしないのでこの会話も結果論になってしまうが…ちょいと自分も反省。もうちょい良い言葉があったと思った。
今の所、Nとは1日1,2通程度のLINEペース。頃合いをみてカフェでもいけたら、いいかもしれない。新小岩→川口とか、俺の生い立ちそのままだからね。何かありそうな予感がする。
で、合コン終了後。Tとチャラ男で反省会。チャラ男と気持ち仲良くなる。
しかし、帰り間際に問題が起きた。
会計がおかしい。明らかにボッタくられている。
ちなみにチェーン店である。ざっくり言えば、一人頭1,000円くらいが上乗せされている。おいおい、これは聞いてねえぞ?
T「いや、これは許さんよ。俺らは聞いてない。」
チャラ男「だな。しめてやるか。」
俺「大丈夫なのか?すまんな。俺は営業じゃないから、こういう交渉は苦手だ。」
T「安心しろ。大丈夫。任せろ。」
チャラ男「現役営業職をなめんなよーw」
案の定、店員と言い合いになる。俺はクビを縦にふるだけの人形になる。つか、Tが結構マジギレしてるな。キレてるところ、付き合い長いけど初めてみたかもしれん。
たった1,000円。いざこざ回避のために払っちゃう人も多いだろう。だが、Tはどうもそういうのが許せないようだ。
傍から話しを聞いてると、どうも平行線だ。言った言わない。証拠云々状態。いたちごっこ。20分くらいは口論したと思う。
そんな状態が続いたとき、乱入者が現れた。
隣から急に肩を叩かれた。簾のような仕切りで各テーブルを分けられていたのだが、その簾から、女性が顔を出してきたのだ。これヤバいのでは…?
女性A「あの…。私達もお会計がおかしいんです。」
俺「え??」
女性A「聞いてない料金の上乗せがあって、納得できていないんですよ。」
T「飲み放題?いくらって聞いたの?」
女性B「時間無制限で1,500円です。」
T(伝票を見る)「…。確かにおかしいね。」
女性A「ちょっと結託しましょう。私は納得できない。折れない!」
チャラ男「え。何。こんなことあるの?w偶然!隣も!会計がおかしい!へぇ?」
店員「ちょっと!貴方たちは他人なんだから関係ないでしょ!」
俺「いやいやいや。お会計がおかしい組が両隣だから関係あるよ。」
40分も口論して、なんとか適正価格(?)になった。チェーン店だぞ…信じられん。
ちなみに、女性3人組はプリプリ怒りながらタバコふかしつつ、夜の新宿に消えてった。愚痴聞くという建前の、終電逃しによる合コン二次会開催できるんじゃ?とTが目論んだようだが、あまりに怒ってるのでヤメたっぽい。…うん。辞めといてよかったんじゃないかな。
しかしまぁ…まさか、チェーン店居酒屋でボッタくられそうになるとは。流石夜の新宿だ。
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