しない出来ないエゴの言い訳に気付く

しない出来ないエゴの言い訳に気付く。

前回の原因究明編に続き、今回は実践解決編です。

エゴはカネが無い時間が無い体力が無い人脈が無い情報が無いチャンスが無いなどと言い訳し、そのどれも筋が通らず無茶苦茶な内容ですが、まんまと騙されて仕舞うのでいつまで経っても変わり映えしない現実を体験します。エゴの言い訳を完全に捨て去る事です。エゴにとっては死刑宣告なので全力で抵抗しますが、所詮は幻想です。存在しない物にビビってる場合では無いのです。

引き寄せで使われるポピュラーな技法は、「お金が十分有ったら、怪我や病気が治ったら、若返ったら、子供の手が離れたら、退職したら、トラブルが解決したら、何がしたいか」を書き出します。
旅行に出掛ける、山に登る、スキューバダイビングに挑戦する、映画を観に行く、買い物に行く、パーティに参加する、ドライブする、語学留学する等、すぐに出来そうな所から始めてみれば良いのです。
いきなり富士登山は無理でも近所の公園を散歩なら可能です。ライセンスを持たずにダイビングは無理でもクルージングに参加して船室の窓から海の中が見えるかも知れません。映画館に２時間座っているのは無理でも自宅でDVD鑑賞なら余裕かも知れません。２年間留学は無理でも駅前で迷っている外国人観光客に英語で道案内は出来るかも知れません。
まずは波動を寄せて行く事です。最初の１歩を踏み出す事でベクトルが決定するので、２歩目は簡単になり、３歩目は更に楽になり、次第に加速します。

エゴはどうでもいい事をあげつらってギャーギャー騒ぐしか出来ません。無理だ、出来ないと言うのは初めの１歩を邪魔するエゴの抵抗なので、相手にしない事です。
障害となっているのは自分の思い込みだったと気付いた時点で障害は消えます。最初から存在しない幻想だからです。有りもしない物に振り回されてネガティブ波動を撒き散らすだけの一人芝居から降りる事です。