仕事の定義

仕事の定義。

高次界にはお金が無いので各々の魂が本来の在り方をしている事が仕事に該当します。地上同様、芸術や建築など物作りをする人もいる一方、朝から晩まで海で泳いだり、一日中どころか何日も山の中を散策したり、ひたすら庭いじりに没頭する人もいます。3次元なら道楽だの真面目に働けだのふざけるなだの揶揄される所ですが、その人を通してエネルギーが海に流入し、山がその人を必要として引き寄せ、大地が喜びその人を元気にさせ長時間ガーデニングをしても疲れさせないのです。
魂ごとに役割が違うので、私が海に入れば溺れ、山に登れば遭難し、土を掘り起こせば自分が埋まります。適材適所なので「あんなのは許せん！けしからん！」とはなりません。皆、必要とされる場所が違うので争う事も無いのです。

地球でも小規模ですが同じ事が起きています。ヒマラヤに聖者が集まるのはエネルギーボルテックスを守る為で、仙人が山にいるのは高波動を維持する為で、覚者が人里離れた奥地に暮らすのは場の調整をする為です。
人間の体も場所に依って針にするか灸にするか指圧にするか温湿布にするか治療法を変えます。地球も人間を各地に配置し、最も効果的にエネルギーを下ろします。

霊的親和性は人間同士に限らず場所や物にも当て嵌まります。人それぞれ得意なエネルギーが違い、定着させるまでの時間も異なる為、長い間気に入って住んでいた家から引っ越したくなったり、予定していた場所と違う地域に配属されたり、急に旅行に出掛けたくなったりします。合図は常に送られているので信号を逃さない事です。

人間はエネルギーを通す導管なので、魂の目的から掛け離れた生き方や頭でっかちになり詰まっていてはエネルギーが流れません。僅かでも違和感に気付いたら自分の立ち位置を本来の在り方に戻し、常にエネルギーが流れている状態を維持します。それが最も重要な地球での仕事です。その為に地球を選んで転生した事を思い出し、気持ちを新たにライトワークを続けて行きましょう。