韓国が今回やったことは日韓基本条約という「国際条約」の否定ですよ？しかも、条約っていのうのは国内で批准することが国際法上で定められているのだけれど、日韓基本条約においては両国が国内で批准することを明記しているんです。そこで「請求権に関する問題が(中略)完全かつ最終的に解決したことを確認する」「全ての請求権であって同日(注：締結日)以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もすることができない」としてあり、両国でこれを批准すると約束しているんです。そして実際に批准しながらそれを破る判決が出たんです。ちょっとアリエナイことですよね？
確かに、請求する権利自体が消滅したのではないと解釈することは可能だと思います。しかし、請求する権利を放棄することを約束したのです。例えば、殴られて怪我をさせられたので、慰謝料を請求する権利が生じたとします。しかし、殴られた側が「請求しないことを誓います」と言ったのに、「請求する権利は残っているので、請求しないと誓ったけれど請求することができる」と言ったら、気でも狂ったのかと思いますよね？それを国家間の約束でやったのが今回の韓国の対応です。
ってことはですよ、韓国との約束は一切守られない可能性が出てきたわけです。今回、韓国が「裁判所の判決には従わないことを約束する。仮に破ったら韓国の国家予算の10年分を日本に違約金として渡す。証拠として大統領が署名する条約を締結する」と言ったところで、どうやって信じるんですか？
「最終的かつ不可逆に解決」を謳った慰安婦問題では、日本の拠出した10億円を分配する財団を解散させると通達してきました。「最終的かつ不可逆に解決し、日本はその内容を履行したが、韓国は履行しない」と宣言してきたんです。どうやって、この国を信じるのですか？
ちょっと前にも、韓国で行われる美術展だかなんだかで、大昔に朝鮮半島から渡ってきた美術品を貸せと言ってきたらしいですが、「貸したら帰ってくるということを証明しろ」と言ったら証明できなかったそうです。それで貸さなかったらしいのですが、仮に「絶対に返すと約束します」と言われても、今後は信じちゃいけないと思います。
それと、この記事の中で「北朝鮮問題などで日韓連携は不可欠」とか書かれてますけど、それは国家間の約束を守る相手であればそうかもしれません。でも「一緒に北朝鮮問題に立ち向かうと約束したがやっぱり止める」と言い出しても不思議ではないことが証明されましたのです。北朝鮮問題で連携するのではなく、北朝鮮と韓国の両方を対処すべき相手として認識する方が正しいと思います。いつ裏切るか分からない韓国を味方としているよりも、仮想敵国と位置付けて防衛線を日本国内まで下げた方が安心できるのではないでしょうか？
それと、日韓基本条約を破ってきたのですから、日本としてはICJへの提訴は国際的なPRとして必要だと思いますけど、実際に強制執行をするとか、ICJへの共同負託に応じないとか、あるいは日韓基本条約で定められている仲裁を拒否するとか、慰安婦財団を解散するとかしてきた場合には、しっかりと制裁をすべきだと思います。
例えば…
�仝玉�、生産機械、原材料の取引停止
�∈瀑�米軍の有事の朝鮮半島への出撃禁止
��スワップを永久凍結することの宣言
�ず瀑�韓国人の特別永住権消滅・強制送還
くらいはやっても良いと思います。
っていうか、こんなに致命傷になる弱みを握られてて、よく日本に歯向かうよなーと書いてて感心しました。
で、続きは昨日の日記のコピペなんんですけど、これからの韓国にはこの問題を「軟着陸」させるために４つの選択肢があると思います。
１つめは「請求権は消滅していないが、それは韓国政府が個人請求分もまとめてもらうと言ったからなので、韓国政府が賠償する」とすることです。法的にはこれが他の選択肢よりは合理的だと思うんですけど、22万人×1,000万円で2兆円超えですよ？韓国の国家予算って2012年には20兆円くらいでしたけど、今では40兆円に膨れ上がって国の債務が大問題になっています。そこでこの2兆円を国家が負担する宣言が出ら、その瞬間にデフォルト宣言ですね。デフォルト宣言しなくても資本逃避やら通貨大暴落やらで経済崩壊一直線ですね。
２つめは、１つめと同じことを言った上で「でもデフォルトすると韓国民全員が困るから政府は支払わない」と「支払う責任は韓国政府にあるが実際には支払わない」と居直ることですね。これはこれで面白いです。暴動っていうか暴力革命コースですね。
３つめは、日本が国際司法裁判所に付託した時に、強制管轄権を受けれいていないにもかかわらず「韓国大法院の判決は国際司法裁判所でも支持される！」と言って付託に応じて、国際司法裁判所で請求権消滅を認定されて、「国際司法裁判所は間違った判断を下したけれど、それでも裁判の判決は判決だから従わざるを得ない。これは日本のロビー活動のせいだ！」とか国際司法裁判所の威厳を完膚なきまでに叩き潰して日本のせいにすることですね。世界中からそっぽ向かれる外交孤立の道ですね。
４つめは、協定にあるように第三国(人)による仲裁を求め、その決定に従うことですね。この仲裁委員は、日本と韓国がそれぞれ選んで、その２人(国)も含めてもう１人の仲裁委員を選ぶんですけど、誰がまず韓国側の仲裁委員になってくれるんですかね？まさか日本の主張を受入れる人(国)を韓国側の仲裁委員にはできないでしょうから、韓国のトンデモ主張を受けれて、日本と対決する国を探すしかないですけど、そんな国って…。あ、あった！北朝鮮なら韓国側に立って日本と対決してくれます。「韓国は日本との紛争解決を依頼する仲裁委員として金正恩朝鮮労働党委員長を指名する」って、ぜひ聞いてみたいです。全世界から制裁喰らうコースですね。
まーどれを選んでも良いですけど、あくまでも韓国は自分でこの道を選ぶのですし、世界に誇る(笑)ロウソク革命で選んだ大統領がやることなので誇りに思ってください。「韓国は核保有国ではないがムンジェイン保有国だ」って威張ってましたけど、核保有よりも危ないことになりそうですね…。
■「国際裁判所」カードでけん制＝政府、韓国の対応見極め−徴用工判決
(時事通信社 - 10月30日 21:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5354661
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