mixiユーザー(id:58832)

2018年10月27日10:44

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【映画】魔法少女リリカルなのは Detonation ネタバレレビュー

ネタバレなしの方は、mixiレビューの方で書いたので割愛します。
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=58832&id=4590876

それでは、念のため、思いっきり改行した後、ネタバレ話の感想書きたいと思います。
























とりあえず、私が推したいシーンを三つほど。全部中盤から終盤ですが。

イリスVSキリエ
イリスの拒絶のセリフと後悔の涙の表情のギャップが素晴らしく胸に
響きました。そして一度は心を砕かれたキリエがそんなイリスの感情
全て受け止めようとぶつかっていくこのシーンは個人的にはこの映画で
一番好きなシーンです。

ディアーチェVSユーリ
「受けた恩をここで返す!」という熱いセリフと共に洗脳解放のための
特大必殺技ぶちかます、この場面も感じ入るものがありました。

なのはの自分自身との対話
前作refrectionで密かに伏線として貼られ、以前の原作で掘り起こされなかった
(掘り起こせなかった?)なのはの自分自身との対話。幼いなのはからの
セリフ「自分が嫌いでもいい、でも自分を好きと言ってくれる人を
大事にしよう。そうしたら、きっと自分も好きになる」
(細部は違う可能性大)
このセリフが色々あった自分のこともあって胸が熱くなりました。
最後の最後にこんなの持ってくのはズルい!

何はともあれ、なのはシリーズが水に合う人には大いに薦められる作品です!

余談ではあるんですが、もう一人キャラとして気になるのがラスボスの
局長マクスウェル。こういう事件を行う黒幕って、エゴ丸出しの本性隠してて、
主人公達の活躍で化けの皮が剥がされると性格豹変して自分の格を下げて
倒される前段階になるいうのが大体の作品であることなんですが、
このマクスウェル、自分の本性や独自の反社会的計画がバレても、
それがなんでもないことのように「自分の理想の世界を目指す」
「従ってくれるものは愛する(愛することを強要する、もあるが)」
というスタンスを貫き続けているのが印象的でした。
作中でも「局長の動機はわからない」と明言されたままお話が終わった
わけですが、正直、この映画の中での中心はイリスやユーリの方なので
この形になったのは正解と思うんですが、個人的にはコミックかなんかで
「この局長がこうなったいきさつ」を掘り起こしてもらえればもっと
面白いかなぁと思ってもいます。
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