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2018年10月27日00:05

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《ばか丸出し》《ちー+! 20》

《ばか丸出し》

昨日、現金2000円、一昨日現金2000円と、2日連続で負けてしまった…。
つーか、勝てる勝負をホイホイ捨ててた結果に…。
こりゃイケませんな。

という事で、仕事明けに本日も行ってきました。パチ屋!
最近こんな話ばっかのような気がするが、実際の出来事なので仕方が無い。ドラマなんてそうそう起らんさ。

…で、いつもの2000円勝負。
なんだろ、なんだかいい台が見付からない。
じゃあ趣味に走ろう。辛い台だが嫌いじゃない。

という、既に勝負を捨てた勝負の幕開け。とはいえ、ストレート食らえば2000円なんて5分と持たない。

でも出た。2000円目で。言うまでも無く最高の滑り出しだ。しかも連ちゃんした。推測10000円を辛うじて切る枚数だ。昨日以前の負けを取り返せる状態だ。

…でも、入店して15分で帰るのって、気が引ける。
意味不明な理由だが、そのまま続行。
…で、案の定減った。見た感じ7000円程度かな?

そこでストップ。席を立つ。帰ろう…。

なんて歩き出すと、都合が良いのか悪いのか、俺視点で見る最高か最低かの結果が極端に別れそうな台を見付けてしまう。さてどうする?
…なんて考える筈が無い。俺の目は既に$マークと化していた。目に鱗。すっぽり鱗。もう見えません。台しか見えません。

そんな開始。幸先不安な開始。ヤバい。この感じは最悪コースではないか!
でも、そう気付く頃には推測3000円程度のメダル数に…。この枚数で換金はちょっと恥ずかしい。今日に限って会員カード忘れているし…。

どうするかと考えて、それでも続けていると、当たった!
盛り返すメダル。推測8000円台に復帰!
でも、ボーナス直後に台を捨てる勇気なんか俺には無い。
という事で、様子見…。
だ…ダメだ。やっぱり最悪コースの挙動だ!
でも、…でも、間違って当たるかも知れない。淡い期待。
それでも経験則が拒む。もう一人の俺が呆れる。『おまえはアホか? 何度同じ事を繰り返す?』知るかい、そんな事!
内心で強がってみる。

でも、現実は予想どうりなワケで…。

結局、勝てる勝負をまたも落としてしまった…。3時間掛けて…。仕事明けのコレって、けっこう疲れるんだよね。

月のタバコ代、昼食代、ガソリン代、その他予定の金額を満たすと、途端にこうなる月々…。バカですな。


遊びでも賭けでも目標は必要なんだよね。現実的な目標が。
明日も行くとすれば、床屋代でも稼いでくるかな。 20000円くらい。お釣りはパソコン台資金と言う事で。

いずれにせよ、短時間勝負に切り替えよう。
ホント疲れるんだよ。

じゃあ行くな! …って話だよな。


《ちー+! 20》

第一章 勇者志願見習い(笑)2-5

【ベレーレルの村】

「いよいよ明日出発だな。早いもの…というか、まあ、いつの間にか成長していたという事だな」
 チータスの部屋に入ったノルンは、そんな事を言いながらあぐら態勢で座り、部屋とチータスとを交互に見比べた。それは手短にチータスの過去を思い出しているようだ。
 チータスもまた、そんなノルンに合わせて過去を簡単に振り返る。本当に簡単に振り返るだけなのだが、ノルンの発した『いつの間にか』という言葉がぼんやりと理解できたようで、それが何となく不思議に思える…。
 昔の思い出…。本当に小さな頃の事など覚えていないが、ナルミがこの村に来た頃からは案外、鮮明に覚えているものだ。
 そんなナルミと出逢う前の思い出といえば、大体いつでも両親のどちらかが隣に居たような気がして、人並みに甘えた気がし、そして怒られたような気がする。それは本当にごく普通の当たり前の事なのだろうが、そういった時間の全てが、今となればほのかに懐かしい。
「…で、心の準備は整ったのか?」
 柔らかな、優しげな過去の回想に深入りする間もなくノルンが現実に引き戻す。
 チータスは「そうだ!」と我に返ると、本題に入った。
「心の準備なんかできていません! まずは心から探さなくちゃいけない状況なの。臆病風が本当に凄いんだから!」
「おまえはどうでもいい所に自信を持っているんだなぁ…」
 やや呆れ気味のノルンだったが、実際にこのまま臆病風によって遥か彼方に消えてしまいそうな気分のチータスにはどうでもいい事だった。

 ノルンはその後、自分の実体験を踏まえた『冒険について』を参考程度にではあるが、それでも色々と分かる限りをチータスに伝えた。
 その一方で、チータスはこれまで向ける事のなかった感心の眼差しを送らざるを得なかったのだが、それ以前に正直、驚いた部分が多い。
 かつてノルンが外の世界を冒険していた事は、エマから既に聞いた話であったが、それでも農家生まれの父親の『冒険』とは、変な話、『田舎モノならではのとんちんかんな冒険』と思い込んでいたのだ。実際の内容は彼とその行動を共にした仲間にしか分からない所だろうが、それにしても冒険に関する知識は基本とはいえ、想像以上だった。

 まず、大陸各地に点在する大型都市や城下町など、人が多く集まる所には『ギルド』と呼ばれる主に冒険者や旅人が集まる場所があるらしく、そこでは単発的な依頼を中心に様々な『仕事』が用意されているという。
 手持ちの残金に問題があり、本格的な資金難に陥る前にそれらの仕事を請け負う事で報酬と表現される、主に金銭を受け取る事で以後の生活を維持するという話だった。これは農業や商業など、特定の資金調達手段を持たない人にとっては一般的な手段らしい。
 そんな依頼事を一般的には『クエスト(冒険)』と表現するらしい。
 依頼事の多くは人の集まる地域の外での内容に集中しやすく、必然的に『依頼を受ける=冒険して依頼を達成する』という流れから、感覚的な意味合いでそう呼ばれているという。
 なお、様々な依頼事であるクエストとその内容はギルドのどこかに一括表記されているため、中には初心者に不向きな内容も当然ながら混ざり込んでいる事になる。
 クエストの途中放棄や失敗に関しての実質的なペナルティは報酬の減額が主だが、それ以上に当事者が気にする所は印象であり、その印象が著しく低下すると、クエストを受ける際に依頼主や管理主から断られる場合もある。そうなると死活問題だ。
 そういった状況に直面しないコツは、報酬の額。
 完全に見抜けるとは言い難いものの、基本的には報酬の額に応じてクエストの難度が変化すると言って問題は無いという。要するに安い報酬ほど簡単で、高い報酬ほど達成が難しくなる…といった具合だ。自らの能力に見合わないクエストの敢行は死に向かう行為でもあるという。
 クエスト…というよりも、冒険で忘れてはいけない存在が『仲間』だとも教えられた。
 一緒に行動するかどうかは別の話として、情報の交換が出来る仲間の存在は実際の冒険よりも重要で、冒険をするにあたり、重要な知識が備わっているかどうかで冒険開始時の自分の立ち位置が大きく変化するようだ。
 また、重要とも限らないが、情報の入手には『情報料』という名目の金銭交渉が発生する場合もある。
 情報料の金額の全ては教える側の自由設定だが、仲介料金に比べれば小遣い程度の場合が多く、知っている情報の買い取りとなってしまっても損する額には感じない程度だとも言い、例えば目に付けたクエストに全く無関係な内容であっても、特に駆け出しの者ほど知識として仕入れるには申し分ない内容とも。…もちろん、いたずらに高額な情報には目を向ける必要もないが。
 無料の情報交換を望むのであれば、情報を持つ人物を仲間に引き入れ、一緒に行動するという手段もある。当然、互いの性格がどう反映するかどうかは分からず、予想した戦力となってくれるかどうかも実際に行動しなければ分からないが、少なくとも1人の知識、1人の戦力と比べれば成功率が跳ね上がる可能性が高い事は言うまでもない。
 ただ、仲間と共に行動した場合の問題もあるにはある。その多くは報酬の割合に集中するが、これは行動を開始するまでに決定していれば、その後に話を変えない限り問題に発展する事はそうそうないようだ。もちろん、人選に失敗すれば何もかもおかしな話になってしまうが。
 金銭的な問題は重要な項目だが、もう1つ、それとは異なる重要な項目があった。
 それは寝場所。疲れを癒す意味と、無防備な睡眠時間を安全に過ごすためには絶対に無くてはならない存在であり、年間を通した話となれば、毎日自然に資金が減り続ける事にもなる。値段ばかりに気を取られて安いという理由で身を置いた結果、寝る事以外は全て別料金など、返って高額になる場合もあるので、その辺は慎重に、という。出来れば部屋と食事を含めた金額表記を探し、その中で理想を探せばいいという話だ。

 ノルンの話はその後も続いた。一つ一つの説明はそれぞれが長く、知識として仕入れるには全てが重要と理解出来るが、全てを覚え切れる話の量ではなかった。
 その後に続いた重要そうな話としては、『安全な野宿のしかた』『体力を減らさずに成功率を高める狩りのしかた』『罠の見極め方』『食草と毒草の見分け方』『瀕死時の自己延命法』そしてetc…。

 本日の目覚めもここ最近に変わらず遅かったが、それでもチータスはいつの間にか夢の中へと舞い戻る感じがして止まなかった。


《あとがき》

ダメだなぁ、パチ屋通いが止まらない。
美味しいもの食べたいなぁ。
でも、何食べていいのか毎回迷うんだよなぁ…。

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