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2018年10月26日18:14

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やり残しを無くす

やり残しを無くす。

何度も物質界に転生する羽目に陥るのは、生まれる前に決めた予定が全くの手付かずで、目先の瑣末な事象に振り回されて一生を終え、向こうに戻って地団駄を踏み、今度こそはと言いながら、いざ生まれてみるとやはり物質界の幻想に操られてまたも出直す繰り返しになっているからです。

私達は3次元に生まれた途端、カネを稼いで生き延びるだけで精一杯となり、本質を見失います。直観が伝える内容を蔑ろにして、死んだ後で気付くならまだマシで、死んだ事にさえ気付かず自縛霊や浮遊霊になり彷徨います。挙句、同じ様な低波動を放つ人間に憑依しては「悪霊退散!」等と言われ嫌われます。好きで憑依してる訳では無く、玉石混交の物質界と違ってエネルギー界は霊的親和性が否応無く作用する為、磁石みたいにひっ憑いて仕舞うのです。

事故現場で既に肉体を抜け出ているのに、落とした財布が掴めないと癇癪を起こしている魂を見ると、滑稽を通り越して悲しくなります。生前お金に執着した人生だったのでしょう。死んで尚、お金を掴もうとする姿は守銭奴そのものですが、本人は物質世界に夢中で本当に大切な物を見失っていたのでしょう。

資産が一千兆円有ろうと、お金の心配をしていればその人は貧乏マインドです。全財産が千円で月末の心配をしていれば、やはり貧乏マインドです。思考は現実化するので、その通りにお金に苦しむ体験を引き寄せます。

全ては光なので、光しか存在しない世界には何も見えません。
光の前に物を置くから影が出来るのです。
世界(光)の前に思考(物)を置くから現実(影)が出来るのです。
現実を動かそうと躍起になるのは影と戦う事になり、何も変えられず疲弊するだけです。現実(影)を変えたいなら思考(物)の形を変えるのです。世界(光)が思考に当たって思考の形そのままの影を落とし現実が生まれます。
ここまでが3次元世界の成功法則です。

一方、全てが光なのだから、物(思考)を取り除けば影(現実)は消えて光だけになる。現実は幻想だと気付いて光に留まるのが目覚めです。

影を自分の思い通りに作り直して理想を引き寄せるも良し。
全ては光だから何もする必要が無く、ただ「在る」のも良し。

潜在意識は幼少期から抑圧して来た感情を吐き出す為に、敢えて望まない現実を引き寄せガス抜きしようとします。
そこで「こんな風に思ってはいけない」と抑圧すれば、更にネガティブな出来事を引き寄せます。感情は燃やし尽くす事です。これが内面の浄化です。苦しいですが、避けていては追って来ます。正面から受け止め、不完全燃焼を無くす事です。
また、本当は行きたかった場所、挑戦したかった事、食べたかった物、途中で諦めた外国語会話、栞の挟まった長編小説、クリアしていないゲーム等、心のどこかに引っ掛かっているやり残しを無くす事です。なぜならそれらはエネルギーとして不完全燃焼を起こしているからです。そしていつまでもジクジクと痛みます。今世のうちにやり切っておく事です。

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