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2018年10月24日21:44

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「人質」というお手軽な(そして歪んだ)価値認識

保護の男性、安田さんと確認
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5345861

安田氏に対しては情報が錯綜しているので本人に対しては後日書くとして、「人質」について。

『自分』というのは正直、誰も正しい価値を持っていない。
他人に対して批判するが、自分に対して同じような論調で自己批判する人間はいない。
(まあ、それをやると大抵「鬱」になるのだけど)

そもそも、人間の差というのは多くにおいて、実はそんなに差がないのかもしれない。
例えば、飼育員でもない限りペンギンや魚の群れを見て名前を言える客はそうそうない(ファンとかならいるかな?)。
逆に動物サイドからすれば見に来ている客になんて興味もないかもしれない。
著名人であっても一般人でも女でも男でも『人間』という一つの種でしかない。

何が言いたいかと言えば、動物どころか他人からすれば『自分』という存在はどうでもいいのだ。
でも、それを許せない人がいる。
自分の主義主張や存在を知らしめたい人たちがいる。
それによって世間からもてはやされ価値を認めさせたい奴ら(あえてこう書く)。
彼らは自ら進んで危険なことをする。
自分を人質にすることで他人の目を引こうというわけだ。

ただし、これは非常に人の怒りを買い、最悪自分の価値を貶めてしまう。
本当に強くなるのに近道はない。
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