23日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前日比604円04銭安の2万2010円78銭と8月13日以来約2か月ぶりの安値となった。
前日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が値下がりした流れを受けた。イタリアの財政悪化が再び市場で意識され、英国の欧州連合(EU)離脱とともに、欧州経済の先行き不透明感が強まったことで投資家心理が冷え込んだ。23日の中国・上海市場で主要株価指数が下落するなど、アジア各地の市場で株安が進んだことも、東京市場で売り注文が膨らむ一因となった。
市場では、「地政学リスクなど、世界経済の懸念材料が増えてきた。先行きに明るい材料が乏しく、株価は当面、方向感に欠けた展開になる」(大手証券)といった見方が出ている。
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