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2018年10月21日23:03

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一市民ランナーだった私の見方

【プリンセス駅伝】 走れなくなった女子選手が200m地面をはって進み、タスキをつなぐ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1982657.html

私にマラソンを勧めたトレーナーは言っていた。
「気持ちが乗らなかったり体調が悪かったら止めなさい」
現在は落ち着き始めているが、少し前までマラソンブームだった。
大会はほぼ盛況でランナーのために主催者側もコースの拡大などをしている。
何しろ、マラソンのいいところは
・マイペースでできる
・チームプレイではないので責任は自己責任(自己完結)
・健康になる
・初期投資が安価
等がある。

実際、私は走っているときほぼ愚痴っている。
辛い。
嫌になる。
でも、終わってゴールできれば(出来なくなったので辞めたのですが)充実感がある。

そんな私がジムでウォーキングマシンでのんびり歩いていると、『プリンセス駅伝』の中継をやっていた。
だから、生で這いつくばる選手や脱水症状の選手を見た。

正直に書こう。
私の目から見ると『異常で怖い』。
実際、私と同じようにみている人からは「監督、ストップだろう」とか「やめさせろ」などの声が上がった。
一番最初に話したトレーナーも心配そうに見ていた。

日本は国家創立から「ブラック企業体質」だと私は思っている。
今は大分意識改革が進んでいるが、やはり「やりがい」や「愛社精神」の名の下で従業員に過度な仕事を押し付ける会社はいまだ多くいるのが実情だ。
また、スポーツ界は暴力やパワハラが「愛の鞭」などと称して時にメディアですら絶賛する異常な世界だ。

いや、スポーツ界の事情もあるのだろう。
経費節減などの昨今、結果を残さなければ『部』そのものの存続にかかわる。
だから、名門であればあるほど「結果」にこだわる。
それは当然選手にも波及して重圧になる。
また、選手個人でもよい成績を残せばオリンピックに出られる。
しかも、駅伝のため次の走者に早くタスキを渡すという使命感もある。
しかし、これが、「健全なスポーツ」だろうか?

私が求めるのは選手ではなく選手をここまで追い詰めた監督、コーチの見解である。(やらねぇんだろうけどね)
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