小鬼殺し、都へ行く

とりまゴブリンスレイヤー第8巻を購入、のち読了。
しかし……ソフバンは人気が出ると、とたん発刊ペースがマッハになるのは相変わらずだなあ。

今回は王都で（結果的に）ゴブリンが出たので、いつもの一党がゴブリン退治に行く話だった。

今回は女神官がきちんとヒロインしていたな。（前回もそうだった気もするけど）
こういう冒険譚のヒーラーって、結局見せ場を作るために、魔術師とやってる事が変わらない見たいな事になりがちなんだけど、このシリーズではきちんと清く正しい神官として活躍させてるのが巧いと思う。

"浄化"魔法万能説。笑

シリーズ全体としては、マスターシーンとして書かれていた伏線がいよいよ前面に出てきて、あと２、３巻で一つの区切り、転機を迎えそうな感じ。