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2018年10月19日00:45

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《P:いいねぇ》《心なんて無いね》《不治の税金怖い病》《ちー+! 13》

《P:いいねぇ》

夕方となってオレンジ色が空に近付いた
どこまでも続くかな、この空は

小さく薄く、そんな雲が秋らしい
いつの日か横目で見た紅葉が既に懐かしい

気付けば年末までもう少し
色々とあり過ぎたな、今年は
なんか疲れた
でも、いつもと変わらないかも


空に星が散りばめられた
オレンジ色の背景はどこかに消えた

小さな雲が数を増やし、星を隠そうとしている
飛行機が表れ、隠れた星に支援を送る

夜の境界線とは何だろう
朝の境界線とは何だろう
毎日はどうやって来るのだろう
簡単な問題
でも、きっと答えられない問題

明日の自分が見えるのなら
今の自分はどう動くのか?

やっぱ難しいな


《心なんて無いね》

パワーハラスメントは聞き慣れた言葉だが、それを理由に人は次々と自殺している。
一方でパワーハラスメントの行使者は自分の行為に気付いていない。まあ、当たり前だわな。知っててやるならタダのバカだ。

人間教育って凄く大切なものだと思い、同時にこれほど簡単に処理できる問題は無いと思う。
どうして人は人を叩きたがるのか、それは未だに俺自身が分からない境地なのだが、双方に言える事は『どちらも自分勝手なんだな』ってことかな。

まずもって理解力が無い。指揮する方にも指揮される方にも。
業績や金に奪われる指揮者。業績も金も配下が持ち込むもので、それは無理に運ばせるものではないと理解していない。
説明や行動方針を鵜呑みにする配下。結果は自分の思考で作り上げるモノと知らず、聞けば必ず答えが返って来るものだと信じている。
これじゃぎくしゃくするよね。
仲介役が存在しないのは最もな痛手だろな。

でも、これに関してどちらに非があるの? と尋ねられれば、やっぱ指揮者側かな。
指揮するという事は、指揮するだけの器があるという解釈だ。人を育てられない人間に指揮権利なんてある筈が無い。
本人はきっとそういったつもりでもないだろうし、そうなるとも思わなかったのだろうが、実際にはいつ、そういった事態に繋がってもおかしくない指揮を取っていたわけだ。それが今回、初めて発生しただけという話で。

今から述べる内容を、もし自分が聞くことになれば…?
という、行動前の振り返り行為を行うか否かで、随分と対する人への印象は変わるもんだと、俺は思うんだけどねぇ。

とりあえずアレだな、失敗する奴って揃いも揃って自分勝手で、人を気にしない性格なんだよな。
そんで面白いのが、どこかでデカイ失敗を起こすもので、その時の協力者が皆無な所だ。自業自得ってこれだな。なんて思う。
まあ、ざまぁないと笑えるが、それでも自殺した人が返ってくる事は無いんだよね。
死ぬ側もどうしてそこまで固執するか…、理解出来ん。
結局は甘えだな。

どうせ死ぬなら相手のアタマをカチ割ってから行動を起こせばいいのに。詳細な理由を記した遺書を残して。


《不治の税金怖い病》

パソコン欲しいな。
また普及作業で時間を費やしてしまった。
とはいえ、多くは待つだけなので、パチンコ屋さんでたばこ回収を試みる。
結果は2000円で10箱回収。今回はお釣りゼロ。
…お釣り欲しかったなぁ。120000円くらい。ゼロが増える所がポイントなのに。パソコン欲しいのに。

帰り道、ハンバーガー買って家でもぐもぐ。
タバコの残りを数えると…27箱。もう一回勝てば、次の小遣いまでの目標到達だ。…たぶん。
それにしても、ホント、タバコ高くなったなぁ。これまでタバコ交換時にメダルの消費量を気にした事が無かったけど、今日は入店から退店まで8分勝負となった少ないメダル獲得だったので、その違いが良くわかった。
ひと昔の600枚でタバコを交換すれば380枚が残ったが、今では同条件で残りが80枚とは…。100枚切ってる…。
怖ぇっ、税金っ!!


《ちー+! 13》

第一章 チータス・レジエン1-12

【ベレーレルの村】

 何かがおかしい。
あれからチータスはそればかりを考えた。
『勇者志願』?
 アキの口ぶりを考えるにあたり、あの内容は間違いなく自分を指していたようだ。…というより、今現在、国の決まりにより『レジエン』の名を血縁以外の誰かが使用する事が認められていないのだから、『チータス・レジエン』と名指しされたとなれば、それは自分以外の誰にも当てはまらない事となる。
 それよりも気になる事といえば、アキの住む詳しい場所がどこかまでは分からないまでも、その周辺ではこの内容が噂になってもいるらしい。
『城』という言葉も出てきた。ネメス王国の城といえばネメス城のみなので、恐らくはそこでの話だろう。
 そんな事を思うと、ある方面でアキの住むところが『ネメス城下町のどこか』という事に気付くが、今の考えには全く関係が無い事と思い直すとその事実を無視した。
 無視といえば、アキと一緒に居るという『ユーニィ』という存在が、一体どんな人物なのかも気になる。アキは『彼女』と表現したため女性である事は分かるが、『同行』しておきながら『一切姿を見せない存在』というのも器用というか、奇妙な話であった。
 …が、やはり本題にまったく無関係だと気付き、この考えもまたここで捨て去る。
 結局のところ、チータスは混乱状態にあった。

 あれからアキと別れたのはさほど時間を要しなかった後…だったような気がする。思いがけない話の出現に急いで帰って来たわけではなく、目指した行き先もなく気まぐれに歩いた農道が自分の家に向かっていた事に気付き、話も一区切りとしてはタイミングが良かった事からそのまま別れるに至ったのだ。
 とはいえ、結果的に悶々とするに至った考え事は明確な答えに行き着く筈もなく、布団に入り込むよりも前から引きずった考えが、こうしてチータスの脳裏を掛け巡っていた。


『………。
夢を見た。
それはとっくに忘れていた遥か過去の情景で…』


 …というような、物語にありがちな夢を見る事もなく、チータスは朝になっていた事を布団の中で感じ取っていた。
 ぼんやりと『朝』を感じるチータスの目は重く、意識的か無意識的か、開く事を躊躇う。こうして毎日繰り返す二度寝三度寝と、誰も起こす事が無ければ昼まで持ちこたえてしまうのだが、そこらへんは高確率でナルミが阻止に走る。というよりも、何年も前から続く日課のようなものだった。
「ちぃ、ちぃ…」
 とたとたと廊下から足音が聞こえたかと思うと迷わず部屋に入りこんで来て、伺うような弱々しい声色とは裏腹に、勢いよく布団が剥がされる。朝の目覚まし時計、ナルミの登場だ。
 今では当たり前とも言える一日の始まりだが、ナルミの持つ理由は至って単純だ。基本的に早起きを苦手とするチータス身柄の確保である。
 ベレーレルに住む同年代の子供たちは数自体が少ない上に、全員揃って村生まれの村育ちとなっており、ただでさえ趣味が『魔道』という、傍から見れば読書ばかりのヒマ潰ししかしないナルミでは、何をするにしても体力差が激しく『普通の遊び』に追い付いていけないのだった。
 そんなナルミからすれば、チータスの寝坊癖は自分に引き付けるこの上ない存在であり、周囲と変わらぬ村育ちのチータスが誰かに誘われて、また、自らどこかに姿を消してしまう前に確保しておかないと、その後の一日が退屈になってしまうのだった。
 そんな理由でチータスがどんな状況下であっても、自分が病気で寝込んでいない限り、とりあえずの意味で必ずチータスの前に姿を現す毎日である。
「ねぇ、ちぃ…」
「うっさいなぁ。起きてるよ。…てか、寒い…」
 頭をボリボリと掻きつつ、ぼんやりとした頭のままいつもの『おはよう』に代わる挨拶で起き上がるチータス。別段、寝起きが悪いという訳ではない。
「何かしら? あれ…」
 今日もチータスの確保に無事成功した事を内心で喜ぶナルミの目に、幾つかの光るものが目に入った。
「なにが…ん?」
 声のトーンが変わったナルミの言葉に誘われ同じ方向を見ると、雨戸の隙間から直線を描くように、チータスの布団に向かって4枚の銀貨が並べられていた。
「んー?」
 意味の無い声を上げつつ雨戸の隙間を眺めると、何となく、この銀貨を置いていった人物が想像付く。アキだ。昨日、貰い過ぎだと言って返そうとしたところ、チータスたちが無理に押し返したものだろう。
 重ねた4枚の銀貨を寝ているチータスに向けて滑らせたのか、そんな感じの直線の出来上がり方だった。
「アキ…、馬小屋かな?」
 ぼんやりと言葉にしたチータスは、そう言いながらも既に村を去っているアキの姿が想像できた。
 農家の朝は早く、同時に朝食も早い。アキが朝食を口にしたかどうかは分からないが、こうやって銀貨を遠回しに返している様子を考えると、きっと家に上がり込んではいないだろう。そして、もう村にも居ない可能性が高い。
 …とはいえ、確認した訳ではないと思うと、チータスは着替える時間も惜しみ、寝巻姿のままで馬小屋に向かう事にした。

「アキ、まだ居る?」
 隣接する馬小屋の入り口前に立ち、中の反応を伺うチータス。
「行っちゃったのかな?」
 少し待つが、返事は無いようだ。ナルミは何かを考えているらしく、チータスの問い掛けには答えなかった。
 ガラリと引き戸を開け、内部を見るチータスの視界にアキとその仲間らしい姿は確認できず、同時に畑作業の荷物持ちにでもされているのだろうか、2頭の馬の姿も無いようだった。藁ばかりが目に付く馬小屋の内部である。
「…もう行っちゃったんだねー…」
 どことなく意外そうな色を混ぜたナルミが言うが、小さな変化にチータスは気付けなかった。
「うん…」
 チータスはそう反応し、2人が寝泊まりしたためか、いつもとはどこか異なる藁の位置を眺めていたのだが…。
「あ…」
 思わず声を上げる。違和感を覚えて何となくその意味を探っていたのだが、どうやら2人が寝ていたらしい部分の藁が不自然に窪んでおり、そこに何かが記された紙切れが置かれているようだった。
 もちろん、すぐに近付き中身を確認する。

《勇者のタマゴちぃ様。縁があったら城下町で会いましょう。南ギルドのネメスのあくびによく居ます。アキ・サラン》

 無意識に手にした紙にはそんな文章が書かれていた。短い文章の中には聞いた事もない単語があるようだが、少なくともアキの住まいが城下町にある事は判断できた。
 城下町…。ネメス王国の城といえば、『ネメス城』に限定されるため、要するにアキはネメス城周辺に住んでいる事になる。その中の…。
「『南ギルド』…? 南…、城下町の南の方面?」
 イメージすら湧かない『ネメス城下町』を必死に思い浮かべるが、何せ他の地域をまったく知らないチータスにとって想像そのものが極めて困難だった。
 しかし、考え直せば一生縁の無さそうな場所にも思え、どちらかといえばアキの方から何かしらの用でベレーレルに来そうな気がする。昨日の会話を思い返せば『アルダの宿』を知っていた人物でもあったのだ。
 看板を下げた事により、今現在では商売を目的とした宿が存在しないベレーレル。次に来る時には寝場所を求めて自分の家にやって来る。そんな気さえしてしまう。再会はきっと、このレジエン家の敷地内だろう。
 それにしても…。
「うーん…?」
 気難しい声を出すチータス。文面にも『勇者』の言葉が入っている事が気になり、混乱の中にあったにしても、昨夜の会話がぼんやりと思いだされてしまう。
 昨夜の出来事を忘れたわけではなく、何度も『勇者志願』という言葉は耳にした。それでも自分には無い記憶とあってか、未だこの事については受け入れ難い何かがあるのだ。
 思わず紙に見入るチータスが気になり、ナルミが中を覗き見て言った。
「そっか。ちぃもいよいよなんだね」
「え、なにが?」
 ナルミの言葉に敏感に反応したチータスが振り返る。
「これ。えへへ、タマゴだって。表現がかーわいい」
 文章の『タマゴ』の部分に指を当て、まるで自分が言われたかのような喜び方をするナルミだが、チータスにとってそんな事はどうでもいい事だった。
「ナル? …えっと、なんか知らないけど、『いよいよ』って言わなかった?」
「なにが?」
「いや『なにが?』って…。この手紙読んだ時に…」
「あー、うん、言った気がする。ちぃも試練の年だものね。…あと何日後だっけ? 9日? そのくらいかなー? なんか淋しいなぁ。試練絡みとはいえ、ちぃと別れる事になるなんて…」
 曇りそうな表情を笑顔に維持するナルミが笑う。普通なら今後のお互いの身を案じて抱き合いそうなシーンだが、それどころじゃない心境のチータスは青ざめてしまう。アキとの話が繋がってしまった…!
「ねぇナル? その…試練の年…、あたしが何やるか知ってる…?」
 今さら正面から『わかりません!』とは言い難いチータスは、少々意地悪と思いつつも質問形式にしてみる。…無意味だ。
「実はさっき、アキさんと少しだけお話ししたの。勇者志願でしょ? 高名な勇者、エイディル・レジエン様に憧れての志願…。ちっちゃい頃によく聞かされたよねー? まあ、今の時代は大きな問題事が無いみたいだから平和維持になっちゃうのかなー? うふふ」
 一年後か、それとももっと先の将来の話か、今では想像出来ない大人びた、しっかりとしたチータスを想像し、優しげな喜びを声に出すナルミ。
 その一方で…、
「あ…あはは…」
 と、もはや蒼白のチータス。アキから聞かされた話が完全に一致してしまった。今の今まで『どこかにアキの勘違いがある』と思う…というよりは願っていたが…。
「へ…へぇ…。お…覚えてたんだ…」
 ひきつりが収まらない。
「覚えてたも何も、ちぃにあれだけ毎日のように聞かされてたら忘れられないよ。…でも、何年も前から急にその話をしなくなったから、物心ついて、恥ずかしくなったのかなって思ってたの。だから、昨日はつい聞いちゃったけど、暫くの間は試練の年については口にしなかったんだ」
「あははぁ〜…! ナルらしい気遣いだね! やっさしー…!」
「でねでね、実はね、その紙もあたしがアキさんに渡したのよ! ちぃが寝ていて、それでも何かメッセージを残したいって言うから」
「えへへ〜…そーなんだ!」
 既にナルミの話はチータスに届いていない。
「そーなの。その紙、わたしの魔道書の一部なんだよ! それでね…!」
「へぇ〜、すンごいねぇ〜…!」
「…っていうページがあって…」
「ぅわーお!」

 片や一方的な自慢話。片や内心に根付いた問題の処理に追われ、この会話とは表現出来ない会話は一切の意味を持つ事はなかった。


《あとがき》

空を見上げるためのドライブが減ってしまった。
人付き合いが減った事や時間が捻出できない事もあるが、一番の問題はガソリンの値上がりだ。
時価とはいえ、現在のガソリン値は概ね150円から。俺が車に乗り始めた頃は県全体の生き残り作戦実行により、100円台がイキナリ90円に。終盤は70円台に突入していたため、これを知る世代は今の150円台が信じられない話だ。
ちなみに政策絡みの話を持ち上げると、ガソリンの値上げは確か8年前に『最終的には140円を目指す』とあったのを覚えている。
それが気付けば150円台突入という結果で、いかに現在の政策が嘘の塊なのかが伺える。
いや、嘘ではないか。忘れているというのが正しいのかな? 言った事をいちいち覚えてられませんなぁ。マニュフェストどうした?


自殺者には必ず理由とその後の意図がある。と思う。
何も恨みつらみを残さない自殺なんて考えられないし、もしあるというなら、それは個人的趣味となってしまうからだ。
日本の法律の悪い所は『知らなかった』が至る分野で通用してしまう所であり、どんな罪でも犯罪者側に有利な部分を多く備えさせる内容にある所だ。
俺は個人的に全ての犯罪に関し、その罪は等価であるべきだと思う。
100万を盗まれたら100万を強引に返させればいい話だし、事故で右腕を奪ったなら、同じく右腕を献上すればいいと思う。そして相手を死に至らしめたのなら、もちろん死んで詫びるだけの話だ。

まあ、極端な話で到底無理なんだろうけど、そのくらいの表現はアリではないかと。

とりわけ特別扱いを施すのであれば、死刑になりたいという理由で人を殺す犯罪者だ。
生きるために極限の準備を施し、技術文明の最先端で死ぬぎりぎりの境界線を一生彷徨ってもらうのが好ましい。もちろん、死ぬまで後悔してもらうために意識だけはしっかりと保った状態で。
そんな先があると知れば、他人を殺して逮捕を待つようなバカは減るんだがね。


『アルマゲドン』だっけ?
小惑星が地球に迫っていて、それを石油掘りのメンバーが宇宙に赴く作品だ。
その中でメンバーの一人が地球を救う代わりに出した交渉が

『あらゆる税金を免除してもらう。一生』

だと思った。

特別な賞金や、金儲けの話を一切口にせず、自らの働きの見返りを自分だけに反映させるこの言葉は地味ではあるが、素晴らしいと思う。

国のために税金は払うが、国は民のために働く事が少なさ過ぎるよね。世界の目線を引きつけたがる意識は凄いと思うが。
まずもって約束を守らず、今や無茶と判断したのか、約束をしなくなった気がする。

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