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2018年10月17日14:05

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謹んでお悔やみ申し上げます

謹んでお悔やみ申し上げます。おいらとは考えが全く違いますが、考えが違うからと言って人が亡くなった時に罵倒する精神は持ち合わせていませんし、異なる言論であっても、その言論がなされる自由ということこそが自由主義の大原点だと信じるからです。

「コンクリートから人へ」は言葉だけを見れば正しいでしょう。河川の堤防への工事を重ねないことによって、逆に災害の被害を大きくしたことは批判されるべきだと思います。しかしながら、無駄な公共事業を無くして人間に投資しようというコンセプト自体は間違っているとは思いません。

財政の無駄遣いという点についても、コンセプト自体は賛成です。例えば基礎研究費を削るなどは、資源の少ない日本という国家の将来に大きな影を落とす大愚策だと思います。「二番じゃだめなんですか」がどんな結果を生んでいるのかを見れば明白です。コンセプトは合っていたとしても、具体的な政策にする能力というか、政策としてどのように実施すれば良いのかが分からなかったのでしょう。政策立案能力が無かったことの証明ですから、政治家としての能力にはおいらは疑問を感じます。しかしながら、何も考えず、何も言わず、というよりはマシだと思います。

中国漁船衝との衝突事故の際の対応は、正直酷いものだったと思います。政府が持っていた証拠映像を出さず、中国に「日本側がぶつかってきた」と国際社会で散々非難され、最終的には心ある海保隊員さんがネットに投稿して明るみに出て収束したという経緯がありましたね。

これをもってして、菅元首相は「仙谷さんのおかげで最悪の事態である軍事衝突を免れた」と言っているようですが、おいらから見ると仙谷さんというか菅元首相を含めた民主党政権のせいで中国に武力侵攻のきっかけを与えるところだったのを、心ある海保隊員が救ったに見えます。しかしながら、菅元首相のような考えも、また言論の自由のある国では言うだけなら保証されるのです。そして、それに対しておいらがこのように文句を言うことも。

この事件の時、中国では「官製」と疑われるデモが発生しました。それも映像が公開された直後に急速に収束しました。おいらは、中国の国民は基本的に日本が好きだと思います。中国人が、アジアで自分たちと対等かそれ以上とみなしている唯一の国が日本だと思います。敬意、親近感、好奇心、敵対心といったものが複雑に絡み合った感情を持っていると思います。それを悪いように利用しようとする中国の政府があり、それに踊らされる人がいるのだと思います。なので、この事件でも中国への対応を(意図的に?)誤った民主党政権には、当時中国にいて中国人である妻と一緒にいる時に「あの島は中国のものだ!」とエレベーターの中で叫ばれた経験を持つおいらは強烈な怒りを感じます。

しかも、かの海保隊員はマスコミに映像を持って行ったのに、相手にしてもらえずネットに投稿したというおまけつきです。言論の自由を守るべきマスコミが、心ある告発者の勇気ある行動を隠蔽した。この事実は風化させてはならないと思うし、だからこそおいらはヤツらをマスゴミと呼びます。

いずれにしても、おいらは良き日本人として、人が亡くなった時に、罵詈雑言を浴びせるつもりはありません。事実に基づいて意見や感想を述べ、時にはそれが批判にはなると思います。しかしながら、どんな言説でも、それをなす自由があることに感謝しています。

ただし、おいらの日記に噛みついてきて撃退されたおバカさんたちへは勘違いしないでほしい。君たちも死んだらお悔みは申し上げるよ。ただし君たちがしたことは議論とは呼べない。罵詈雑言を投げつけ、理論でないことを理論と言い張り、時には捏造までして人を貶めた卑劣漢です。その言動は、おいらは例え亡くなっても批判しますよ(↓ご参考)
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■警鐘鳴らし続けた直言居士=政権交代の立役者−仙谷由人氏
(時事通信社 - 10月17日 08:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5334572
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