mixiユーザー(id:65260562)

2018年10月16日19:42

148 view

組織は、まだ無能レベルに達していない人達によって動いている。

と言っているわけですよ。
それで、

>>そもそも無能な人とは違う、かつては優秀だった人が、いつの間にか無能な管理職になってしまうという、ちょっと種類の違うもう1つの無能が世の中にはある。

と言っているわけで、

マネージメント能力と言う面からは無能な人が出世する。

と言っているわけで、本質的な無能な人にとやかく言われるような人ではないという話なのでは?
自ら動く能力と、人にやらせる能力とは違うという話なのでしょうね。

これは簡単な話で、自分で出来ちゃう人は、出来ない人の気持ちが分からないんです。
何故それが出来ないのか、不思議で仕方が無いんですよね。

で、自分ならこうやる、自分なら出来るという物差しで仕事を部下に預けるから、大失敗してしまうんですよ。
自分ならやり得ない、まさかと思う事を無能な部下は、無能であるが故にやってしまう。
ある程度有能な上司であれば、無能な部下に合わせた指導なり、仕事の振り方をするのですが、単体で有能であるがゆえに、それが出来ずに、自分で抱え込んでしまうんですよ。
その結果、組織力を生かせず、その部署の成績は下降に向かい

無能

の烙印を押されてしまうと。
それらを踏まえて会社も考えるわけですよ。
単体で有能な人材は、単体で有能なままでいて貰った方が、会社としてはメリットがあるんですよね。
マネージメントという余計な仕事をさせて、仕事の効率が落ちる方がデメリットだったりする人もいるわけです。

反対に、単体能力は低くても、人の使い方が上手い人が居ます。

むしろ、そういう人にマネージメントをさせた方が効率が良いんですよ。
だから、

え??何であいつが部長???

という人事が行われます。
会社としては、適材適所の人事を行っているに過ぎないんですよね。

で、人の使い方が上手い人って、人付き合いが上手い人でもあるわけで、人によっては、

上におべんちゃらばかり言ってる。
調子が良い。
仕事も碌に出来ないのに、上からの覚えがめでたい。

などの僻みが入るわけです。

>>無能な人が上のポジションにいるでしょ?そういう人が上にいたら、自分を脅かす有能な部下を昇進させると思います?

この言葉をどうとるか?という事なのでは無いのでしょうかね。
額面通りに受け取るか、「無能な人」を「単体では無能な人」と読み替えるかで、林先生の言っている事は、全く別の話になってしまいます。

「あなたから見て」無能な人が上にいるでしょ?そういう人がいたら、自分を脅かす「と思われている、あなたから見て」有能な部下を昇進させると思いますか?

と、有能と無能の定義が曖昧な人に向かった皮肉では?とw
実際、林先生は定義付けしていますよね、有能と無能の一面について

プレイヤーでは有能であっても、マネージャーとしては無能

と。
逆もまたあるわけですよ。

プレイヤーとしては無能であっても、マネージャーとしては有能

実際の番組は見ておらず、ここに書かれている文章のみで判断する事になりますが、読み替えてみると、皮肉に見えてしまいます。

上司批判をする人は、その上司の何を見て批判しているのか?
その上司が言う事を理解できているのか?
その他大勢から脱却できない無能な歯車が、何を言っている?

そう言う風に読めてしまいます。
さて、何を意図した発言だったのでしょうかね?


■「組織では無能な人が出世する」林修氏が指摘「優秀だった人がいつの間にか無能な管理職になってしまう」
(キャリコネ - 10月16日 16:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5333733

「なんでこんな人が部長なんだ?」と、上司に腹を立てた経験はないだろうか。もしかしたらその人は"無能だからこそ"出世できたのかもしれない。10月14日の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)では、林修氏が「無能な人が出世する」と解説した。

林氏は、能力と役職は比例しないという。しかし、ハライチの澤部佑さんは「優秀な人も出世しますよね?全員無能なわけないじゃないですか」と疑問を呈する。スタジオの他の出演者も同じような疑問を持っていたようだが、林氏は、

「そもそも無能な人とは違う、かつては優秀だった人が、いつの間にか無能な管理職になってしまうという、ちょっと種類の違うもう1つの無能が世の中にはある」

と切り出した。(文:石川祐介)

プレイヤーとして必要な力とマネジメントで求められる能力が違うために起こる悲劇
仕事では、ポジションによって求められる能力が違うため、あるポジションで評価されて出世した人が新たなポジションで能力を発揮できるかどうかは、わからない。トップセールスマンが成績を評価されて主任になったとしても、主任として要求される能力と、セールスマンとしての能力は異なる。

「仮に主任の仕事をクリアしたとしましょう。そうすると、さらに出世して地区長に出世するかもしれない。もっと広い範囲を管理しなきゃいけなくなり、主任まではなんとかなったけど、地区長になったらお手上げってことが起きる。つまり、主任で止まるということは、主任としての能力がない人がそのポジションにいることになる」

こうした現象は、「ピーターの法則」と呼ばれているという。

「無能な人が、自分を脅かす有能な部下を昇進させると思います?」
林氏は、無能な上司がいても会社が成り立つのは、「組織は、まだ無能レベルに達していない人達によって動いている」ためだと説明していた。今のポジションより先に行ける能力がある人は、今いる場所で余裕をもって仕事が出来る。会社は、実質的にこうした人達によって支えられているという見解だ。林氏はまた、

「無能な人が上のポジションにいるでしょ?そういう人が上にいたら、自分を脅かす有能な部下を昇進させると思います?」

とも問いかける。有能な部下を引っ張り上げたくないという感情で、負の連鎖が起きているのかもしれない。

ちなみに、ジャーナリストの松浦晋也氏は以前、自身のツイッターで

「過去30年以上の取材生活で何度か見た、『一番無能な奴が、無能故に仕事を割り振られず、その結果失敗せずに、自分は有能だという意識のままに昇進してトップに立ってしまう現象』って、ほんとなんとかならんもんかな、と思う。減点主義考課って、一番ダメなのが一番偉くなったりするんだよ」

とツイートしていた。出世パターンは多種多様のようだが、「無能な人が出世する」というのは、あながち嘘ではないのかもしれない
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する