Kickstarterで出資していた万年筆が予定より1年以上遅れてようやく届きました。
以前にも出資していたクリエイターの製品だったのでまだのんびり待つことが出来ましたが、初めてのクリエイターだと、これだけ遅れるとさすがにあきらめムードだったかも。
で、届いたのは「Electa」という製品なんですが、インクカートリッジを使わないという特徴の万年筆です。ペン先をインクにつけて、ペンのお尻部分にあるバレルをねじることで内部のタンクにインクが補充される仕組みとなっています。
細かい説明書がないのと、内部が見えにくいのでほんとに補充されてるのかまだちゃんと確認できてなかったりしますが、書き心地は悪くありませんでした。
ちょっと軸が太いのが気になると言えば気になりますけど。
同じクリエイターの製品である「Tiny」はコンパクトで使い勝手も悪くないんですが、最近字がかすれやすくなってきました。ペン先の問題でしょうから、何かいいお手入れ方法があればいいんですけど。
それとは別に、もう1つKickstarterで入手したのが「Xcissor Pen」。
こちらも何度も製品化を果たしている実績のあるクリエイターの製品で、ハサミを内蔵したペンです。
当初はペン+ハサミということで見送るつもりだったんですが、デザインナイフ+ハサミに変更することもできるようになり、これなら使いたいなと思い出資しました。
製品としてはしっかりした作りなんですが、ハサミが製造上の問題により切れ味がどうにも悪く、紙を切るのがやっとという難点がありました。
わたしが選んだテフロン加工仕様でなければ切れ味問題はないっぽいので、ここは非常に残念です。
Kickstarterではこうした問題があったり、製品が届かなかったりといったトラブルも経験してますが、他では見られない魅力のある製品の卵がちょくちょく出てくるのも確かなので、今後もこれはという製品があれば出資したいと思ってます。
クラウドファウンディングではIndigogoも有名ですが、こちらはプロジェクト不成立の場合でも出資を決定した段階でお金が引き落とされるので、よっぽど製品化が確実なプロジェクトでないと手が出ません。
ともあれ、今年の年賀状の宛名書きはElectaで書こうかなと思ってます。
昔と違ってすっかり手紙、郵便のやり取りがなくなってしまったので、仕事以外ではそれくらいしかまとまった使い道がないというのもありますけど。
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