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2018年10月14日16:59

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ヤンP 驚異の粘り

先週末、危篤状態に陥っていた
 我が家の 猫の ヤン

 ・・・ 今も なんとか 生きてます。

 飲まず食わずで、動けない状態だった1週間前
 体を支えてあげて、水の容器に顔を近づけると
 なんとか、水をなめる事ができるのが 分かった。

 相当、喉が渇いていたようで、
 バクバク 貪るように 水を飲む。 
 (もっと早く気が付いてあげれば良かった)

 そこで、
 「猫缶」の魚の汁を 水で薄めて 与えてみると、
 これならば 食べられるようで、ゆっくりではあるが
 1分 舐めては、3分休み、それを繰り返す。
 流動食であれば、口に出来ることが ヤン自身も理解した。 

 少しずつ、濃いめの物にしていき、
 粘り強く 食べさせていると、驚いた事に
 しだいに歩けるようになって来た。

10日、11日と
 宿泊込みの旅行を計画していたのだが、これを急きょ 取り止め、
 付きっきりで 看てあげることにした。

 寂しくて 人恋しいのか?
 人間の近くに居れば 看病してくれると理解したのか?
 
 人の後を 付いて廻る様になり、
 近づいてきては、 足の上でも良いから、「ちょこん」と顔を乗せる。
 
 私のあぐらの 膝の上に乗ろうとし (それすらも登れないが)
 手を乗せて、安心すると スースーと寝息を立てて寝てしまう。

 トイレは、
 壁を越えられず、外に漏らしてしまうので、
 至る所に 吸収シートを敷きまくって 対処した。

 夜は、
 ベッド上がって いっしょに寝たがるが、
 この高さでは 上がれるはずも無く
 上げて一緒に寝るのは良いのだが、ここで漏らされても困るので
 私が 床の上に 毛布1枚で寝て、
 その横に 脇の間に抱えてあげると、安心して寝ている。
 (これなら 自分で抜け出して トイレに行ける)

そんな 末期の状態だったのに、
 少しずつでも 栄養を口に出来たためか?
 この所、足取りがしっかりしてきた。

 驚いたのは、
 昨夜は 自力でベットの上に 上がって来れた事だ!
 1度は、”ゴツン” と
 コケで 床に したたかに体をぶつけたにも関わらず
 めげずに なんども何度も上がろうとし、
 気が付いたら、とうとう登れていた。

 登ったは良いが、降りられないだろうと思っていたのだ
 今日は、自分で降りられるまでに 回復している。

    この 「生」への 執念には
    なんとも 感心 する。
   
    まだ、もう しばらくは
    生き長らへて行けそうだ。

    さて、いつまで
    この背中を 撫でてあげられる ものだろうか?

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