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2018年10月14日12:33

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ロックマン11のこと

というわけで完全新作としてリリースされましたロックマンについて。
8ボスに触れていったり全体の総評みたいなことをしたり。
ネタバレ込みになります。


・ブロックマン
小柄なボディから、ギア発動で巨大なゴーレムのような姿になるのはインパクトあるね。
8ボスでこれだけデカい相手と戦うのは新鮮味があった。
体験版を含め最初のプロモーションを担ったボスだからなのかよく喋る。詳細ページのセリフ量が実際多かった。

ブロックドロッパーは進行方向への攻撃範囲が広くてわりと便利。


・ヒューズマン
たぶんイケメン枠。ブロックマンのパワーに対しこいつはスピードといったところか。
そういう演出なんだろけど声が聞き取りづらかったかな。
部屋の中を走る電撃を気にしながら本体の高速移動を捉えなければならないクセモノ。ここでスピードギア使ってくれと言わんばかりですな。
効きそうだと思ってバウンスボール当てたらやっぱり効いた。電気にはゴムってな。

スクランブルサンダーは地形を伝う性能が優秀で、ウォールブラスターなどの破壊に役立った。


・ブラストマン
動き回りながら投げてくる爆弾がなかなか避けづらい。結構手強かったボス。
くっついてくるチェインブラストにも惑わされた。
弱点のブレイジングトーチは独特な軌道のため当てにくかったが、上手くやれば投げられた爆弾ごと消せるんだね。
ステージは爆発が迫りくるスリルと爽快感にあふれていた。中ボス戦も楽しい。
いいぞ、バクハツアーティスト。

チェインブラストはこれどういう使い方すればいいんだろうか……繋げるのと時限式なのとで当て方が難しい。


・アシッドマン
バンド名ではない。
正直、ステージのいやらしさに比べるとボスは普通だった感。
もうちょっと変態的な奴でもよかった気がする。
ロックマン8のアクアマンが構想段階では酸を使うボスだったそうで、そこから再考されたボスなんじゃないかとか思ってみたり。
多少アクアマンと戦闘スタイルが似てるし。

アシッドバリアはバリア張りつつショットも撃てるって意外と今まで無かったか。


・ツンドラマン
今までのボスと比べて珍しい耽美な造形をしておる。
耐久性より美しさにこだわる姿勢は嫌いじゃないぞ。
自分が最初に倒せたボス。基本的に回転突進ばかりだがパターン変えてくるので油断できない。スピードギアで動きを見極める練習にもなった。
なにげにコサックロボット研究所の製作といったニヤリ要素があったり。

上下に範囲の広い吹雪を放てるツンドラストームは、最初に入手した特殊武器なのもあって心強かった。トーチマンステージの即死炎を止られめるのは驚き。


・トーチマン
かなり強い。巷では今作8ボスの中で最強とも言われる。
遠くから撃ってくる火炎弾はロックバスターをかき消してしまうし、素早く近づいてきては繰り出される格闘技を避けつつ攻撃を当てなければならない。
弱点のツンドラストームはパワーギアで放てば距離に関係なく当たるのでぶっぱ上等。
バスターしばりだと苦戦するが弱点武器なら一番ラクというバランス。

ブレイジングトーチは前述した通り軌道にクセがある。ワイリーステージ2の柱ドクロをとっとと倒せたので助かった。


・パイルマン
うるさい。
巨体ながら機動力が高く、ジャンプから地響きを起こしてくるのでなかなか攻撃チャンスを掴むのに手こずった。
三体が合体して一体になったボスということで、いろいろ変形を見せるのも面白い。
ギア時は最初わけわからなくて潰されましたねぇ……

パイルドライブはエアダッシュ感覚で気持ちいい武器。
今回ラッシュの燃費が悪いので空中移動にこれを使うこともあった。


・ラバーマン
今作の癒し。
ぼよんぼよん跳ね回るもののそんなに速くないので余裕を持ってかわせる、はず。
弱点を当てると分裂してくるトリッキーさも見せる。弱点攻撃で厄介になるのはX4のダブルを思い出すわね。
それにしてもステージはだいぶ神経使ったぞ。楽しげな雰囲気してるくせに……

屋内でのバウンスボールの制圧力すごい。あんなバンバン撃てていいの?



お気に入りボスはトーチマン。
Xシリーズのスタッガー、ドラグーン、コケコッカーといった炎系の格闘家ボスが個人的に好きなので、やはりこの系統ハマるっぽい。
また生真面目そうでいながら職場仲間との漫才ネタも持ってるだとかお茶目かよって一面とか。
キャンプ場焼いちゃってるけど大丈夫なんですか?


特殊武器は各所で役立つ使い勝手のいいものが揃っていて、入手していくたび面白さが増していくのは流石ロックマン。
ギアシステムは慣れるまで使いこなすのに手間取った。が、慣れればこりゃ使っていかなきゃだと分かる。
ここの動きが読みきれない……そうだスピードギアあるじゃん!で突破できると、
あーこうやって攻略していくんだなと理解できてからガッと幅が広がる感覚があった。

ワイリーステージ以降のボリュームがちょっと寂しかったかね。もう1つくらいはステージあればなぁ。
ボスラッシュステージも大ボスが居なかったので拍子抜け。
チャレンジ要素は豊富にあるんだけども。
おなじみ黄色い悪魔はコミカルなアクションするようになったわね。

今作はライトとワイリーの過去が描かれ、二人がすれ違った経緯が判明するのは感慨深いものがある。ここを掘り下げてくれたのは嬉しい。
本家はXシリーズに比べてストーリーは厚くないからね。ボス戦前の会話もやらないし。

古参も新規も楽しめる良作になっていたと思います。
ネジ集めてアイテムや装備を充実させればクリアに余裕が持てる救済もある。
自分なんてだいぶ腕が鈍っていたからお世話になりましたよ……はい。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。
Xの続編にも期待したき。
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