音楽の話。
自分の血肉になっていると思う作品は、メディアの変遷で
何度か買い直しています。
レコード、CD、再発CDと3回くらいはそうなってますね。
CDも20世紀の頃より21世紀の方が、音質が上がっているのは
皆さんも感じたことが有るかもしれません。
そんな再発の際にボーナストラックが収録されるのも嬉しいことで、
それが今まで聴いたことがなかった、となると
買い直した甲斐があるってもんです。
そうでなかったら、再発は安くなるべきですよねえ。
安くしたくないから、高音質化とか、紙ジャケットとか、
付加価値付けて高値を維持、という風潮も有ったりですけど。
どこまで付き合うかは、まあこちらもそれなりに。
先日、三度目で多分最後かもしれない来日公演を行った、
イギリスのロックグループ「ルネッサンス」の1972年の
アルバムが再発に定評があるEsotericレーベルから再発。
その際に、当時出たシングル曲が初収録(多分)。
聞いてみたら、アルバムVerの短縮化とかじゃなく、
演奏から別に収録した内容でした。
イントロのギターから音色が違うし、その他の楽器の
演奏やミキシングも事なり、何よりアルバムVerでは
入っていない楽器、メロトロンまで後半に入っている。
これは聴いてて楽しくて燃えました。
良い再発仕事でした。
◎Renaissance PROLOGUE
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