田舎人はおとなしく田んぼでも耕していろ。と、よく煽る。
では、都会人はおとなしく都会のビル群にもまれろ。と言ったところか?
かしこまりました。それでは、都会人はおとなしく都会で遊ぶとしましょうか。
都内の車窓から。
この駅名、カッコいいと思わない?
この駅名標、カッコつけてると思わない?
この駅名標、オールドだと思わない?
そして到着。
奥多摩にきちゃった/// もちろん「東京都」。なんで奥多摩へって?
都内のくせに、吊り橋が4本以上も架かってるのは東京の癖に生意気だと思ったからだ。後、ここには非常に有名な廃墟が鎮座している。廃墟マニアでなくても知ってる人が多いと思われる。何故なら一部のサイトでは、観光地扱いで紹介されているから。
奥多摩駅→バス停で「陣屋」まで。約40分の峠を走っていく。奥多摩湖やダムを眺めることが出来、一種の観光バスのようになっていた。
…ちなみに。「奥12、小菅の湯」行のバスに乗ったが、このバスは1日わずか4本しかない。ほぼ3時間おきに1本で、最終バスは17時過ぎ。言っておくが、都内のバスだぞ?
降りてすぐ目の前にあるのは、みとうばし。木曜の11時過ぎにも関わらず人通り、車通りがほとんどない。ここから既に行先は目に見えている。
50年以上放置された支柱が目印になっているからだ。完全にサビついて、もはや全身が焦げ茶色になっている。
階段を登るが、途中で階段は消失し、獣道を登ることになる。ヘビが数匹いたのでちょっとビビった。幸い、俺の姿をみたら逃げてくれたが…。
奥多摩ロープウェイ。
詳しくはググるといいぞ。簡単に説明すれば、1966年以降放置されっぱなしのロープウェイ施設だ。
超有名だからか、案の定荒れてる&落書き。
駅名標。ちなみに「川野駅」は、管理が非常に厳しく侵入しようとすると、犬に吠えられる&住人に厳重注意される。アクセスするには、崖を登るしかない。
ゴンドラ外装、内装。床はおそらく腐っているので、中に入ることはしなかった。50年以上放置されているのに、いまだぶら下がってるのはある意味すごい。
天井。蜂の巣が何個も落下したと思われる形跡があった。数年前は、スズメバチの巣があったという情報もあった。
機械室。大きい歯車が顕在。中は非常に暗く、ヘッドライトがないと、ほとんど見えない。
古い飲料&賞味期限が2007年のマックスコーヒー。マックスコーヒーは未開封だが……。砂糖てんこもりの液体で10年以上賞味期限が切れてるのは、おそろしくて開封できん。
再びバスで奥多摩駅へ→昼食を挟んで。
世界よ、これがTOKYOだ。
「氷川小橋」という橋で、駅から徒歩5分と超お手軽なアクセスで、吊り橋&清流という東京らしくない情景を味わうことが出来る!
何度でもいうが、ここはれっきとした「都内」である。
橋を渡って、3分ほど歩くと、さらに吊り橋が。
登計橋(とけいはし)という。こちらのほうが、氷川小橋より揺れる&高い。
↑橋に向かう途中に現れた、すごく人慣れした猫。頭を足にこすりつけてマーキングしてきたぞ。
さて、前菜はここまで…。次からは俺のデビュー戦だ。
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