mixiユーザー(id:21038217)

2018年10月11日23:46

56 view

【  目が見えないのに、博物館へ行くの?  】 

と、以前、晴眼者から、聞かれたことがあります。
.
私は、
.
「もちろん、行きますよ。」とお応えしました。
.
今は、音声ガイド機器もありますし、
またガイドと行けば、内容を説明します。
.
.
今年5月に来館以来、2度目の「ふれる博物館」へ、
昨日、ガイドで行って来ました。
当時、FBにもアップしましたが、
「目が見えない人が美術館に行くの?」と晴眼者に
聞かれたのと同じように、博物館も聞かれたことがありました。
.
.
2018年4月に、 日本点字図書館がオープンしたこの博物館は、
今回のテーマは「宇宙をさわる」で、
8月17日〜12月22日まで展示してあります。
.
.
写真の「北斗七星」は、星の位置、間隔、高低まで、
触ってキチンと分かるように、セットされています。
私もお勉強になりました。
.
なぜって、「北斗七星」の形は、承知していましたが、
高低や間隔までは、知りませんでしたから。
単純に、等間隔の平面的に並んでいるものと思ってました。。。
(もしかして私だけ?! だとしたら、恥さらし、、、)
あっ、さらにご丁寧に、写真のように「ひしゃく」まで、
置いてあり、至れり尽くせり。。。
.
.
そして、
写真の「太陽系の惑星の距離を体感できる展示」では、
宇宙の広大さを改めて、距離感でカンジ、
これも大変お勉強になりました。。。
月とか火星とか言っているけど、宇宙はまだまだ広い!!
.
.
そのほか、写真の「スペースシャトル」や「はやぶさ」、
「ガリレオの望遠鏡」などなどの展示がありました。
ちなみに、「スペースシャトル」は、1981年〜2011年まで、
135回打ち上げられたそうです。
.
.
決して広くはない、むしろ小さな博物館ですが、
国立天文台の元職員が一つ一つていねいに説明してくれ、
利用者さんは、大変、面白かったと喜んでいました。
また晴眼者の私も、勉強になり、面白かったです。
.
.
展示物を触ることのできる博物館は日本では、
1980年代以降増え始め、現在2ケタはあるということですが、
視覚障害者さんでなくても、お子様だったり、大人でも、
実感できて、それなりに楽しい空間になると思います。
入場は無料ですので、なにかの機会にいらっしゃって
みてもよいかと思います。
そして、視覚障害に対しての理解を深めて頂ければ、
さらに、助かります。。。^^)
.
.
アクセス:JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩10分
     東京メトロ東西線「高田馬場駅」徒歩7分
     東京メトロ副都心線「西早稲田駅」徒歩7分
.
入館料:無料

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する