男の必修映画…それは、眉をひそめる婦女子にも、人生経験の乏しいガキどもにも受け入れられないエロ・グロ・バイオレンス・アクションに彩られた作品たち。あるいは男たちの友情と仁義など、野郎にしか理解出来ないリリシズムとハードボイルドイズムが横溢する作品たちのことである。そんな映画に酔いしれながら、今宵もオールドクロウのグラスを傾けようではないか。作品は毎回シリトリで、俺mackが厳選チョイス。シリトリ継続が困難な場合は、懺悔としてクズな映画を飲み込んでやろーじゃないの!
というわけで、「と」ではじまる映画はこちら↓
「トーマス・クラウン・アフェア」!
どんな映画かといいますと
(mack的キャッチコピー)
…誰もが羨む富豪だが、実は稀代の大泥棒!そんなアイツを追いかけて、美人探偵急接近!恋から始まる男と女の化かし合い!
てな作品。
過去日記はこちら↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1480944818&owner_id=2940502
先日オリジナルの「華麗なる賭け」を観たばかりでの本作。オシャレ度が格段にアップしているのが良く解ります。まず、舞台がボストンからニューヨークに変わってます。それから獲物が現金からモネの絵画になっているのもナイスポイント。絵の方が、セレブの優雅な犯罪っぽいもんね。ヒロインの衣装もグッとセクシーになり、なにより脚を強調しているのがグッドでした、ブロスナンもルッソも役にぴったりだし、ビル・コンティの音楽も文句無し。何よりオリジナルに無かった2人のラブコメ的雰囲気が最高に楽しい。デート映画として、完璧な一本です。
次回は「あ」。懐かしのリチャード・ギア映画にしましょうかねー
ログインしてコメントを確認・投稿する