智光山こども動物園。埼玉県狭山市。コツメカワウソ10人家族。

カワウソゥ選挙本によると6人家族だったが
4つ子が加わっていて10人家族だった。
カワウソストーリーメモを書いとかないと。
親夫婦Lサイズ2人。
先に産まれたＭサイズ兄3人姉１人。
最近産まれたＳサイズ4つ子の弟達。

•むしゃむしゃタイム前は例によって家族全員が寄り添って寝ていた…。
いや。父だけが起きていて、落ちている木の枝を見付けていかにも得意気な又は何か思い付いた様な顔をする。
これは振り回して遊ぶ姿を観られると期待。
ところが咥えて寝ている子供達の元に木の枝を運んでいき、身体の上に木の枝を置く。
「遊び道具を持って来てやったぞ」という事か？
・それがキッカケで家族全員が活動し始める。
Ｍサイズがカワウソ特有の尻振り排便排尿をすると
別のＭサイズも同じ場所に排尿。
仲間が排便排尿をしていると自分もしたくなる習性なのだそうだ。
•むしゃむしゃタイム前なのでまったり遊ぶ。

まだそこまで激しく遊ばない。
「お？客がいるぞ？」「眠たい」といった様子。
適当にじゃれて行進して…、ここまでは普通の可愛い動物。
•むしゃむしゃタイム。
家族をいったん飼育棟に隔離し、飼育員が放餌場内の池、プール、木の幹の穴など各所にアジとワカサギを仕込む。
狩りをするカワウソ本来の生活に近付ける為に食べ物を隠して探させるそうだ。
それがカワウソにとっても楽しい時間でもあるのだろう。
観客も大盛況で人間の糞餓鬼共に見せてあげる為に場所は譲った。写真は無し。
大騒ぎしながら魚を探し回るカワウソ達の姿は微笑ましい。
•父が見付けたアジを子供の元に運んで与えていた。
「いい物を見付けたからやる」
最初の木の枝はこれの伏線だったのか！
腹が膨れたら激しく遊びを開始。

モグラ叩きごっこを中断して観客の幼女に反応して飛び上がるカワウソさん。
マナー違反なのだろうが、幼女が観客側の壁の上に座って足を垂らす。
「その綺麗な靴が欲しい」とばかりにカワウソさん達が殺到して大騒ぎ。
カワウソは人に観られる事がそれほどストレスではなく
むしろカワウソの方がこちらを観てくるのが面白い。
•池の中で取っ組み合い。
•プールの中で噛み付いてスクリュー。
間近で観たがしっかり噛み付いていた。
毛皮で牙はとまっている…、はず。
•Ｍサイズが仰向けのＳサイズの尻尾の先に噛み付いて振り回して引きずる。カワウソ家族的にはOKなのか？
•八つ墓ワウソ村状態(写真略)
•家族みんなが遊び回っている中でＳサイズ１人が根気強く魚を探す。
見付けて盗られ無いように逃げ回る。早く喰えばいいのに。
•そのＳサイズにはお気に入りの場所があった。
腹ばいになっても余裕で魚を食べられる浅い水溜まり。
ここで後から見付けた魚を食べる。
•家族全員がそこに魚を隠されていると誤解したのか？
その水溜まりを掘り下げる事がブームになる。
代わる代わる掘りまくり、逆さになって姿が見えなくなるほど。
あれ？１人頭から逆さまに入って行ったよね？出て来てないよな？と心配になる頃に尻から出て来る。

綱にぶら下がり高速回転するカワウソさん。
犬が物に噛み付いて回転させられて耐える、というサーカス芸はよくある。
カワウソさんは自らの身体を振り回し、振り回し、振り回して綱をねじりにねじる。
そして一気に高速逆回転。
回転が止まるとすぐさま走って別の遊びに向かう。
又は噛み付いたまま再び身体を振り回し始める。

回転カワウソが観られる場所をようやく見付けた。
カメラを買ったらまずここに撮影に行かなきゃと思った秋。