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2018年10月08日14:17

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高たんぱく、高脂肪食で・・(「養鶏事業」での体験から)

前回・・『迷信から目覚めよ!& PHB(pHバランス)・MB(ミネラルバランス)』
http://blog.livedoor.jp/tarikikikou/archives/52059714.html
と題して投稿しましたが・・その中で
「アメリカ人も、猿真似する日本人も、毎日の肉や、乳製品などの
高タンパク食を食べ続けることが、極度の強酸化血液を作ってしまうことを知らない。」
と、引用文を書き込みました。

上記の文を引用していて・・もう45年も前のことを思い出しました。

私は、26歳の時、父親が始めた「ブロイラー養鶏事業」を手伝うためにUターンしました。
最初、メーカーの配合飼料を使っていましたが・・
タンパク、カロリーなど自分で栄養計算した「自家配合飼料」に切り替えていきました。

ブロイラー養鶏で経営効率を高めるには
いかに飼料代を安くして、短期間に、肥え太らせ出荷するか・・ということになります。
ですから、高たんぱく、高カロリー(高脂肪)の飼料にならざるを得ません。
≪多くのアメリカ人の食生活は、これと同じかな!?≫

しかし、“商品価値のある”丸々と肥え太ったブロイラーほど弱いのです。
ちょっとした刺激で、心臓麻痺などを起こしてコロッ!と死んでしまいます。

******

一方、弱そうなヒナを鶏舎から出して・・空き地に小屋掛けして・・
低たんぱく、低カロリーの・・
穀物と、餌になりそうな雑草だけで飼育したブロイラーのヒナは、
時間はかかりましたが、筋骨隆々で・・近寄るのが怖いくらいに育ったのです。
≪これが同じブロイラーのヒナか?≫というほど見た目も全く別でした。


今、考えてみれば、当然だったと思います。
高たんぱくにするには、動物性の素材を配合し、
高カロリーにするため、動物性油脂を使いました。
主体となるのは穀物(トウモロコシ類)ですが・・

穀物をはじめ、配合素材のほとんどが・・すべて酸性食品ですから
体液は強酸性だったと思います。
さらに、吸収効率を高めるため・・粒子を細かくした穀物でした。

死んだブロイラーを、解剖しますと、(“放牧ブロイラー”と比べて)
内臓脂肪に取り巻かれ、内臓は小さく退化している状態でした。

当時は、ミネラルバランスや、体液pHバランスなどの知識はありませんでしたが
人間だって同じだと思います。今流行りの『糖質制限ダイエット法』・・
MEC療法(M:ミート、E:エッグ、C:チーズ)など、まさに!強酸性食です。

≪“糖質制限食”というのは、
上記ブロイラーの飼料の穀物を抜いた食事内容ということになりますね≫

再度ベンジャミン鈴木著『癒されざる者』のp.101から引用します
『・・「(自由放牧の)牧場の牛は牧草しか食べないのに立派な骨を持っている」
「カルシウムを吸収させるためには、ビタミンDやマグネシウムを一緒にとること」
などという陳腐な栄養学ではダメだということなのだ。
もともと、カルシウムの吸収は難しいものなのだ。処方されるカルシウム剤が一粒
1,000ミリだとしてもこのうち本当に吸収されるのは3ミリなのか5ミリなのか、
ではなく、毎日マイナス10ミリ、というように骨が減っていくのだ。
(略)
まずは身体中のミネラルを回復させ、血液のpH値を整えたら、
その時初めてカルシウムの吸収が始まるのだ。
「MB・PHB」という名はその意味である。MB即ち、ミネラルバランス
そして、体液のPH値バランスの実現である。・・・・』

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『言霊波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html


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