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2018年10月08日00:44

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《行ってきた体育祭》《実態のありどころ》《花火大会の事故》《ちー+! 03》

《行ってきた体育祭》

勝手に騙される事で参加が決定した体育祭。…行ってきました。
俺が参加する競技は『デカパンリレー』と『綱引き』の2種目。
毎年ながらチームワーク皆無な我が町内はいつでも最下位。出る種目の全てが3位以内に入り込む事が少なく、恐らくは今年も例外に漏れないだろうと見込んで午後に予定を入れた上で参戦。(基本的に予選が午前。決定戦の全ては午後となる)

さて、俺の最初の種目は綱引き。
町内の腕っぷし自慢というよりも、見るからにありきたりな人数調整的な埋め込み参加は色々な意味合いで顔触れ豊富。女性比率が高かったりして、貧弱の代表みたいな感じに…。
男性陣は男性陣で、この町内だけでも高齢化社会問題を見事に実現している…。おまけに毎年目立って仕方がない体育会関係者が今回は全滅。いや、実際、その場に居ても結果が変わる事の無い不思議問題だが、声を上げる人が居ないんだな。競争事の『声』の有無は、それだけで戦力を左右する問題だ。…まあ、だからと言って、俺は声出さんがね。『借りてきた猫』という言葉の意味を思い知らせる勢いでこの場にお付き合いするまでだ。

一方、既に結果の見えた成人メンバーとは別の、頼りにしたい少年少女は?
…これまたダメだ。よりによって、中学生はゼロ。小学生も低学年に集中しまくり、頼りにせざるを得ない高学年も4年生に集中している…。
勝率ゼロ。毎年恒例だ。

それでもコソコソと作戦会議。議題は『じゃんけんで勝ったらどっちを選ぶ?』という、自分たちの配置について。
当然風下っしょ。…なんて俺は思うのだが、町内のお偉いさんかな? 無言で指を指す先は…風上…。レベルを上げられた。何故風を味方につけない?

そんでじゃんけん勝利。自ら敗北の色を濃くする選択を笑顔で示す我がチーム…。

はい、第2戦の実践勝負。意外と真剣。
一瞬、大きくこちらに綱を引き付ける場面に出くわしたものの、スタミナ差で最後には惨敗。敗因は言うまでも無いが、綱を引き付けたその瞬間、けっこう強い風が背中を叩きつけた事を俺は忘れない…。


予想通りではあるが、既に何連を飾るかも分からない最下位候補にコマを進めつつ、次の競技の『デカパンリレー』。
なんだかでっかいパンツに大人2人が入り、二人三脚の要領でリレーする競技だ。もちろん、バトンに代わるはデカイパンツ。

数年前に見た時は男女一組の競技だったが、いつからか同性の競技になっていたようで、俺のパートナーは…おじさん? いや、俺もおじさんだが、もっとおじさんだ。『日本のサラリーマンといえば、どんな姿?』と尋ねられれば、きっと高確率で想像する事になるだろう、『眼鏡を掛けてて、中太りで、やや油ギッシュで、不完全に禿げていて、どことなく気の弱そう』…といった特徴を全て併せ持つ、正真正銘のパーフェクトおじさんだ。ある意味ラッキーかな? どれだけ俺がヘマしても攻め立てられる事はないだろう。…とか、内心で方をなでおろしてみたり。パートナーが女の人だと、転んで怪我したりした場合に責任問題に発展しそうで怖いのだ。

さて、そんなリレーの作戦会議。どうする?

おじ:『私たちはアンカーで行きましょう。ささ…、行きましょう』
てぃ:『???』
作戦会議終了…。他6名置き去り…。あの面々に何か恨みでも持ってるの?

アンカー発走地点にて。
おじ:『味方の到着順位に合わせて本気の度合いを変えましょう!』
てぃ:『あぁ…、なる…』
つまりアレね、一位到着時は全力疾走で、ケツに行くほど気を抜いた走力ってコトなのね。

理解した。状況に合わせて動きを変えるなんて、なかなかセコイが、それでも時には体力温存に気を使う賢い考えだな。

年の功…か、さすがは年輩者だ。
勝手に感心する間にレーススタート。
初走の女性グループ。ブッチギリのドンケツ。予想通りであり、同時に予定通り。

第二走。他チームのパンツタッチの手間取りが幸いして2組追い抜き、欲張って3組目に差し掛かった時に転倒。どうにかケツを免れた5位。

第三走。5位着の意思を受け継いだ可憐なスタートは良いが、基本的な脚力が無いらしく、余裕のケツ。

そんでアンカー。既に絶望的な距離を設けられたパンツタッチ。俺は内心で『ケツなのでゆっくりゆったりモード』。
そんな気分で走り出すと、実は負けず嫌いだったのか、全然ゆっくり進んでくれないおじさん!? 話違うぞ!
大きなお世話かもしれないが、俺との年齢差もあったので、相手の気を使う意味で歩調を合わせるつもりだったが、そんな必要は全く無い走りっぷりだった。実は練習してたでしょ?
みるみる内に前走グループに迫るが、さすがに50メートル間では追い抜く事は出来なかったな。

そんなワケで、やっぱりケツ。
…アレだね。過信する訳じゃないけど、俺らが第一走だったら流れ変わってたかもね。『かも』だけど。


そんな流れで我が町内はそれまでの全種目の初戦敗退を飾った。…というか、例年の流れを貫いた。
唯一勝機に恵まれているのは『玉入れ』なのだが、こちらは60歳以上と小学3年生以下と制限が設けられている種目なので、まず縁が無い。そして一発勝負のため、予選も本戦も無かったりする。

つまり、午後の競技(全て本戦)は誰ひとり参加者が居なくなってしまったわけだ。

というワケで、あとは役員任せ。
俺たちは弁当片手に逃げ帰って来るのでした。

あ、ちなみに年齢別リレーという種目があるが、町内に『小学6年生』が存在しないため、棄権したとか。そんな理由の棄権って認められるの?


《実態のありどころ》

真実というものは出来事の数だけ存在し、出来事というものは人を含めた動植物の範疇に留まらず、言ってしまえば時間の数だけ存在するものだと思う。
早い話が無限大だ。

人と人が繋がり、作り、結果に導かれる出来事も、その時点で数え切れる事の無い膨大さを持ち合わせており、『自分事と他人事』、そんな2つのジャンルに対しても数え切れる数ではないと思う。

物事の全てには各個人が持つ興味がその後の知識を左右するものだと考えるが、全てに対して知らなければいけない、という事はなく、反対に何も知らない方がいい、という事でもない。知って得する事もあれば、損をする事も中にはあるからだ。

では、伝える側としてはどうだろう。
全ての結果には由来があり、その大本となる起源が存在する。
種の無い場所には芽も木も育たない訳だが、そこに芽や木が存在するという事は必ず起源となる種が存在する裏返しでもある。

言うべきではない真実は案外多いもので、好んで表沙汰にする事はまず無いわけだが、聞く側からすれば興味があり、気になるから尋ねて来るわけだ。
そういった相手に対し、言うべきではないからと言って、捻じ曲げた真実を伝える行為は如何なものか?

とか、ちょっとしたいざこざで気になった。

美化は単なる勘違いに誘導する一手段に過ぎず、どれだけ真実に近くとも、それは全く別次元の話となり、偽りに他ならない。

隠そうとする真実とは、案外この世の中で普通に起きている内容であり、テレビ一つ眺めれば、あっさりと同様の出来事が『他人に降り掛かった内容』として知らされる。
誰もが知っている普通であり、手を伸ばせば自分でも行える内容だ。

でも、その内容が暗いからという理由で美化し、避ける行動は俺個人としては受け入れられない。
言い加えれば、そんな考えの持ち主が増え、美化の壁に真実を覆い隠す行為が増えたからこそ、今現在の日本が着々と育ってしまっているように思えてならない。

我が子は可愛いか。
だから美化して闇を知らない人として育てるか、
それとも美化せず真実を伝えて暗い人間の部分を育てるか、
どちらが正しいかなんて、きっと俺には答えられない。

でも、戦争を開始する指揮者は周囲を無意味に憎む狂者であり、それを支持する者は世界を知らない狂信者でしかない。

…とか思っちゃうぅ☆

こんな話は疲れるね。


《花火大会の事故》

昨日が花火大会だったなんて、全然気付かなかった。
風向きが会場方面に向かっていたので、音の全てが反対側に流れちゃってたみたい。例年とは正反対の風向きだったんだね。

偶然かも知れないが、この風向きが今年の花火大会の運勢だったのかな?
いつもなら何事も無くスケジュールが終了し、拍手喝采でめでたしめでたし…、と、相成るが、今回は不発玉が降ってきてドカンとか…。まるでマンガチックな事故の発生だ。
来年以降の開催に影響が無ければいいのだが…。

でも、あれだよね。被害者は可哀想だと思うけど、事故なんてどんな内容にも付き物だからね。野球だってテニスだってレースだって。
当然花火も。
来客はその可能性を理解した上での参加なのだ。というか、そういった可能性を否定する人物には近付いて欲しくない思いが強いが。

ま、メディアや地元住民が過剰な反応を示すストレス発散にはもってこいのネタなんだろうけど、どうかめげずに来年以降も続けて欲しい。


《ちー+! 03》

第一章 チータス・レジエン1-2

【ケルナの森付近】

「ちぃは試練の年の希望、なんて書いたの?」
 少し早目の昼食の中、ナルミは思い出したかのように、そう言い放った。
 あれからナルミの機嫌を取り戻す事に少々手こずったチータスだったが、何をどう説明したかも既に覚えていなかったものの、一応はナルミの機嫌が元に戻ったらしい。
 そんな『ついで』の昼食である。
「うーんとね、実はさっきの話であたしも気にしてたんだ。…お母さんとそんな話をした記憶がずっと前にあるんだけど、なんて書いてもらったか全然覚えてないんだよね」
 やがて手持ちの袋に詰め込む事になる、これからの収穫物の実る木を目の前にチータスは答えるが、ナルミは本気に捉えていないらしい。
「またまたぁ。自分の目指す目標でしょ?」
 イタズラでもするかのようなナルミの目線を受けつつ過去を振り返るチータスだったが、記憶の限りでは本当に微塵も覚えていない。
 …というのも、母親のエマが当時の幼いチータスから聞き出した『試練の内容』を国に提出したのが、確か3歳とか4歳の頃の話だ。これは何度か聞かされた話なので、それでもなんとなくだが、だいぶ小さな頃という印象で覚えていた。しかし、その内容となると…。
「…ダメ、全っ然、覚えてないよ。何だろうなぁ? やっぱ農家育ちだから跡継ぎとかかなぁ? お母さんが城のキャラバン隊に内容を預けたのも、あたしが小さな頃だったって話だから、きっと農家関連とかじゃないのかなぁ? 世間なんて知らなかった筈だし…」
 箸を下唇に当て、どうにか過去の記憶を探るチータスだが、やはり内容を思い出すには程遠いような別の記憶ばかりが蘇ってしまう。
「そうなんだ…。一緒に魔法覚えられれば楽しかったのに」
 ナルミの不意な言葉に現実に引き戻される。
「冗談じゃないよ。あんな意味不明な本広げて勉強なんて。…毎日居眠りで1年間の試練が10年を越えちゃうよ! …それより、お弁当屋さんとかが良かったなぁ」
「食いしんぼうだもんね?」
「悪かったね。あの頃は『弁当屋』なんて存在すら知らなかったからなぁ。田舎だし」
 幼かった頃の村を思い返しても、その規模と言うものは実は大差ない。しかし、それでも外部からの情報をだいぶ遅れながらに仕入れる人物も多少は存在するわけで、不揃いで品数もままならない武具屋や、サービス皆無の宿屋などもあるにはあった。チータスの言う『弁当屋』もその一つで、記憶が正しければ2年にも満たない、ついこの前の出現だった。
「お弁当屋さんもいいかも知れないけど、ちぃのご先祖様が勇者様だったんだから、そういった戦士系でも良かったんじゃないかしら? 現世の勇者様とか!」
 唐突にしてもあまりに予想外なナルミの言葉に、思わず手に力が入ったチータスは箸で掴もうとしていた卵焼きを2つに割ってしまう。
「なにさ急に。…やだよ、なんであたしが戦うような夢見なきゃならないのよ? 先祖は関係ないし、時代的にも関係ないじゃん。平和ボケの中で城兵を集める国の考えも分からないけど、どこにも居ない敵に警戒心を強める兵隊さんの気心も理解出来ないよ」
「…でも、泥棒さんや危害を加える獣相手に活躍しているわよ?」
「あのね、勇者様が泥棒狩り? ネズミ追い返して『ありがとう、勇者様!』って? 想像するだけで恥ずかしいんですけど…」
「うーん…、そうなのかなぁ? ちぃに似合いそうなんだけど…」
「やめてよ。大体、ナイフとか包丁しか握らないあたしがどんな武装するって言うの? …そんな話より、パンペットさっさと採って村に帰ろう」
 先ほど箸で割った卵焼きを口に運ぶと、チータスはそう言って弁当箱を仕舞い、それに代わってたったいま言葉にしたナイフを取り出す。
『パンペット』とは木の実の一種で、外見や色合いはバナナを大きく長くしたようなもので、甘い香りを放つが非常に硬く、戦闘時には非常用の飛び道具としても使用される程で、とてもそのままで食べられるようなものではない。
 日常生活の使用法としては食用ではなく洗剤となる。硬い皮の内部には半透明のゼリー状の粒が入っており、これを乾かして粉末にし、水に溶かす事で洗浄効果が表れる。多少の人口を有する町などでは店頭で購入する事も可能だが、ベレーレルほどの小規模人口だとこうして自らが採取する事になり、それは別段珍しい光景には映らない。
 ただ、チータス個人としては、せっかく手にして作り上げられた洗剤を『近所のよしみ』程度の感覚で次々に配り回る行為はどうにか避けてもらいたいところだった。せっかく手にした洗剤があっという間に消えてしまい、こうやって採取する機会が増えてしまうのは何とも迷惑な話なのだ。もっとも、ナルミはこうした行動を『楽しい』と表現するのだが。

 パンペット採取はチータスが木をよじ登っての作業となる。適当な太い枝に身を置き、枝を手繰り寄せてナイフで実を切り離し、地上で待ち構えるナルミに回収してもらうのがいつものスタイルだ。
 他人の話によく聞く交代制ではない。ナルミは見た感じ運動神経が鈍そうに見えるのだが、実際には想像以上に運動神経が鈍い。木に登らせようものなら落下は必至だろうし、それ以前に木に登る事が出来ない。
 また、彼女なりの完全非武装主義と表現するのだろうか、そもそも木の実を採るのに必要な刃物さえ手にする事を拒む困った考えの持ち主でもある。せめて得意の魔法の一つでも放出して一気に目標を落としてくれれば頼もしい限りなのだろうが、そこもナルミ自身の拘りが存在し、『魔法は生物や植物に向けるものではない』なんて事も言う。
 嘘か本当か、『魔法・魔術を極めたい』と笑顔で言い放つナルミに対する大きな疑問である。生活に役立つ魔法は確かに存在するが、実際に使う事の無さそうな強大な魔法能力の体得とは一体、人生の何の得に繋がるのだろう。
 先ほどの試練の年の話の影響か、パンペットを切り離しては次々と放り投げ、下で右へ左へとあたふた動き回るナルミを目にしてはそんな疑問ばかりが浮かんでしまう。

その一方で、やはり先ほどの話に出て来た『勇者』も脳裏を掠めていた。
『エイディル・レジエン』といえば、かつてこの国を滅亡の危機から守った伝説の勇者の1人とされており、勇者グループ構成が全5名だった事から『五英雄』という表現がもっとも耳にする言葉である。
 その中でも飛び抜けて有名な存在が『エイディル・レジエン』なのだが、その理由は唯一の生存者という説がもっとも有力な言い伝えだった。王国の神話や伝承においては必ず出現すると言っても過言ではない名前である。
 ちなみに伝承や神話の素となった名前はその家系、しかも本家にしか使用を許されない特別な扱いとなるため、『レジエン』という名を有する人物は必然的に『エイディル・レジエン』の末裔と知られる事になる。
 とはいえ、末裔だから何か特別な扱いを受けているのかと言われれば実はそんな事は無く、表面も内面も至って周辺の農家と何も変わり映えは無い。チータス個人的に言わせても、特に悪印象を与えたり受けたりする話ではないので気にしてはいないが、そもそも600年も前の話を持ち出されても対応に困るというのが正直な話である。

 そういった理由もあり、チータスは自分の両親がそうするように、これまでの人生で表立って過去に触れるような話題は口にする事は無かったのだ。
 それよりも…。
「うーん…」
「…? どうかしたの?」
 パンペット収穫もそろそろ頃合いという時、思わず唸ってしまうチータスの声をナルミは聞き逃さなかった。
「…いやね、…試練の年。…あたし、自分で何を望んだのかなって…」

 考えるつもりは無くとも、勝手に浮かび上がってしまう疑問。
 しかし、この場でその回答を出せる人物は存在しない。


《あとがき》

来年以降の体育祭…、リレー関係に手を出してみるかな? 後優先で。
自分が早いとは思えないが、毎回のように器用なコケ方を披露する選手よりは多少は機がある気がするんだよね。…毎回。
というか、どれだけ最下位が好きなの? うちの町内…。
実態は知らんが、実際問題、連続10年くらいの期間で最下位争いしているんじゃないかな?


全ての真実を知る必要はないと思う。全ての真実に『真実性』を問い掛けた時、多くは断片的に壊れている記憶があるからだ。それと、虚偽の真実。
あらゆる知識は生きる上でのこの上ない武器となるが、個人のキャパを越えればその記憶が曖昧になってしまう事も確かにある話だ。
一番の頃合いは『ほどほど』なのだろうが、その『ほどほど』もまた個人差があって、その容量を読み取る事が出来ない。
最終的に委ねられるのは相手側の理解力だが、その方向さえも、目で見る事は不可能。
本当に難しい話だね。

とか思っちゃったりぃ☆


事故はどんな内容にも付き物だ。
例えば『食事』一つをとってもどこかに事故の危険性は潜むもので…、

食材調達中(例えば転ぶ)、食材加工中(例えば包丁で手を切る)、調理器具準備中(例えばフライパンを落とす)、調理中(例えば引火する)、盛り付け中(例えば出来たての品で火傷を負う)、移動中(例えばお盆をひっくり返す)、食事中(例えばフォークで口内を突き刺す)、片付け中(例えば熱湯をまともに受ける)、収納中(例えば重ねた状態の食器をまとめて落とす)、食後(例えば食中毒)。

こんなにあるわけだ。しかも、(例えば〜)と付け加えたように、その言葉を変えれば様々な角度から成る無限の可能性となる。

事故とはどんな時にもすぐ隣に潜む問題であり、言い換えれば何をするにしても危険が必ず伴うわけだ。実現するかしないかという、結果論の違いがあるだけで。

今回の花火大会は有名なだけあって、変に大問題視される事だろう。会場関係で、花火職人関係で、警察署関係で、消防署関係で、土浦市重役関係、メディア、観客、そして被害者。
どれを取っても言える事は人間が行う事であり、完璧なんて無いという事だ。
ならば、花火大会ならではの可能性という事で、地形を歪めるほどの事故にならなくて良かったと言えないものだろうか?
犠牲者が75万分の10に抑えられた事を喜べないものだろうか。

当然、事故が起こってしまったからには今後の対策は必要だ。
でも、俺が個人的に言う事があるとすれば、毎度の大会に3ケタクラスの喧嘩が発生し、クスリ入門じみた取引が発生し、未成年飲酒による補導が発生し、不良グループによる一般人からのカツアゲが横行する実態を先に対処するべきだと思うんだよね。

花火大会の事故。過去何十回も行った上での初の『表沙汰になった事故』だ。まだまだ数値的には少ない限りで、そういった問題よりも、交通事故への遭遇確率を気にした方がよほど現実的だと個人的には思うんだよね。

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