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2018年10月06日07:39

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イメージ操作・・・

例えば先輩が説教しているのにスマホを触っていた後輩がいて
先輩が思い余って思わず暴力をふるってしまい後輩に怪我を負わせてしまった。
この場合、確かに暴力をふるった先輩が悪いのは当然だが
説教の最中にふざけた態度を取った後輩も悪いのではないか・・・と
論点が割る可能性もある。
この場合の先輩の暴力へのモチベーションは
後輩による「ふざけている、先輩をないがしろにしている」かもしれないと、取れる行動ということになる。
では「かもしれない」ではなく、明らかに「ふざけている、先輩をないがしろにしている」行為だったとしたらどうなっていたのだろう。
要するに先輩が説教しているのにだれが見ても明らかに「ふざけている、先輩をないがしろにしている」行為を後輩が挑んできた場合。
すなわち、説教する先輩に後輩が食ってかかってきた場合、その解決方法として先輩が暴力をふるった場合である。
状況としては無抵抗な後輩に対して行う前者よりはるかに妥当な感じさえする。
しかしこの場合
「後輩との口論に対して暴力で解決した」
と評価されてということで先輩を擁護するものは一気に少なくなる気がする。

無抵抗の後輩に「ふざけているかもしれない」という希望的憶測で暴力を振るうことは容認される余地があるのに対して
少なくとも抵抗してくる確実に「ふざけている」後輩に対しての暴力は全く容認される余地がない。

少し前に大問題になった佐村河内氏の件も
持って行きようによっては随分イメージが変わった気もする。
作曲料として700万円を新垣氏に渡していたのではなく、パフォーマンス料として、新垣氏が佐村河内氏に著作権や印税を渡していたという可能性もある。
たしかに無名の作曲家が障害者の風貌を利用して、自らの曲を世に出す・・という考えは浮かんでも、自分と全く馴染みのない世界で嘘をついてまで有名になりたいとはなかなか思いつかないものだ。
例えば全く医学界に全く関係ない人は「私は元々天才脳外科医だが、神経の麻痺と手の障害で手術ができなくなった」
なんて嘘をついてまで医学界で出世しようとは思いつかない。
また自己顕示用の塊みたいな「音楽家」という職業でありながら「自分がクレジットされなくても満足だった・・」っていう新垣氏の発言は何か不自然だよな。
その世界において「何が価値が有るか?」という事を考えれば誰が黒幕かすぐわかる。
エンターテーメント(クラシック音楽も含めて)においてはズバリ、ルックスと売るための話題性だ。
写真のような絵を描ける・・・というだけで「天才!!」だなんて賛美して、心酔しちゃう「素人」からすると
「交響楽を作曲できる」といのは「すっごく価値のあること」の様に感じる。
でもそんなこと、プロなら誰でもできるさして価値の無いことなのだ。
それより、エンターテーメントとしては佐村河内氏のルックスとスペックと物腰に価値があったわけだ。
大学の教授ですら成し得なかったことを、彼を看板にすることでなし得たのだから。
フェイクとはさして価値のないものが価値が有るかのように繕うことを言う。
一般的に、何の取り柄もない佐村河内氏が新垣氏の本物の豊富な才能を引用した事をみんな「フェイク」だと思っているけど、それは大きな間違いだ。
新垣氏の作曲技術より、佐村河内氏のルックス、スペック、物腰の方が遥かにマスメディアでは「価値」があったということ。
すなわち、さして価値のない新垣氏が価値のある佐村河内氏の傘に隠れたことが「フェイク」なのだ。

例えばすっげー可愛いジャケット写真で、バカ売れしたアイドルが
「実は歌は別人の差し替えでした」
というのと
握手会にいくと、たしかに歌は上手いけど思いのほかブスで
「PR写真は全て別の人との差し替えです」
というのなら、絶対後者のほうが罪が重いでしょ。

だからインタビューも新垣より先に佐村河内がこう言えば良かった。

「私、佐村河内守はここに暴露します。
 私の名前でクレジットされていた曲はすべて私ではなく
 新垣氏という作曲家によって作曲された曲でした。
 作曲者を偽っていた事をここにお詫び申し上げます。」

Q新垣氏との馴れ初めは
「はい、きっかけは忘れましたが新垣氏からアポイントがありました。
 当時、新垣氏は立派な経歴の音楽家でしたが、
 昨今のコマーシャリズムに牛耳られ、
 実力がありながらも突出できないクラシック音楽業界に
 辟易しておられ
 〜曲は私が作るから君のその風貌と、聴覚障害者という
  経歴を私に貸してはくれないか〜と誘われました。
 私は当初、軽い気持ちで引き受けました。」

Q新垣氏からの報酬はあったのですか?
「はい。パフォーマンス料として印税、著作権に関する収入を
 分け前としていただいておりました。 」

Q義手のバイオリニスト、みっくんへの指示は?
「見ての通り、私は聴覚障害者ですし、
 クラシックの音楽的素養は全くありません。
 クラシック業界にコネクションもなく、みっくんを連れてきたのは
 クラシック音楽業界にも精通した新垣氏です。
 そして彼女への言動、指示も事細かに新垣氏に指導通り行いました。
 また、私自身の幼少期の音楽略歴やエピソードも、
 音楽的素養が無い私には思いつかず
 すべて新垣氏によって創作されました。」

Qどうして今暴露しようと思ったのか? 
「このままいくと、もしかしたら私は新垣氏の共犯者に
 なってしまうかもしれない・・
 これ以上、皆様を欺くのが辛くて、こうしてここに暴露致しました。
 本当に彼(新垣氏)につきましては申し訳ございません。
 私としましても彼にかわりまして陳謝いたします。
 本当に私は共犯者かもしれません。ごめんなさい」

これでも十分通用したよね!!

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