ニニギの観音様

今日は世にも不思議な体験談をしてみましょう。
観音様のお話です。
観音様は聖徳太子さんが考えたものです。ラジウム石の効能を観音様に表し、そこにラジウム石の砂を入れて、そこに参拝者を立たして観音様を拝ませたのです。観音様のご利益は、そのラジウム石の効能なのです。
だから石でできた観音様は最高の観音様なのですよ。

話は今から30年前、高天原に導かれてニニギが富士にきて間もなくのこと、いつも暇つぶしに行く喫茶店のママが「白糸の滝の交差点にある観音様はすごいご利益だ」と言った。
早速行ってみた。夜中の０時過ぎたころ。
観音様は大きな樹齢８００年の松の根元に立っていました。石でできた十一面観音様です。（最初の写真）
出会ったとたん、ニニギはなぜか懐かしく感じ、思わず抱きしめてほおずりをした。
すると石の観音様の目から涙が次々とあふれ出てきたのです。間違いなく目から涙が出てきたのです。
びっくりしたニニギは翌日喫茶店のママにそれをいった。
すると「それは寒いので夜露が貯まっていたのだ」とみんなは言う。
そこでお堂を立てることになったのです。観音様がたってる角のガソリンスタンドの親父さんが発起人になって。みんなが１０００円寄付したところをニニギは大枚３万円も寄付した。おれいにスタンドの親父さんがニニギの名前を大きく書いてくれた。でもなぜか墨が薄い。縁起が悪い。

この観音様は最近になってここに建てられた。以前は御殿場の寺にあった。どんな災害で流されても、必ず元の場所に戻ってくると。
ところが御殿場の寺がいらないというので、スタンドの親父さんがもらってきてここに立てたというのである。なんかおかしな話だと思ったが、とにかく愛着があるので、ニニギは毎日のように通った。
スタンドの親父さんが唱える言葉を教えてくれた。
「オンロケイジンバラキリクク　オンマカキャロニカソワカ」と。
後でわかったのだが、これは十一面観音のお名前だった。梵字で紙に書いてくれた。なぜかいつの間にかニニギの観音様になってしまった。

ところがその後とんでもないことが起こったのである。
お堂ができてから6年がたったころ、ニニギは床屋で恐ろしい話を聞いた。
そのスタンドのおやじさんがお堂ができたら「お役は終わった」と気がくるってしまい、包丁でお腹を切って切腹で自殺してしまったそうだ。ニニギ６年間もそれを知らなかった。

後に分かったことだが、あの観音様は日蓮さんが作らして、のちに富士を開く人が現れるので、その時の道しるべとして用意したものだったことが分かった。
その証に大きな松を植え、石に南無妙法蓮迎経と書いてある。間違いなく日蓮さんが残したものだった。
ニニギなにか関わり合いがあることは間違いなさそうだ。

それから時がたち、東日本大震災の前の年の１２月中旬、突然ニニギが立てたお堂が壊されて無くなってしまった。
早速ニニギはスタンドの亡くなられた親父さんの息子さんに訳を聞いた。
実は観音様の松が植えてある場所はスタンドの中のようだが、近くのお寺の土地だった。観音様のお堂を立てる時は喜んで承諾してくれたのに、突然「石の観音様にお堂は入らない。すぐに壊して発動させてあげなさい」と言ってきた。仕方ないので壊したのだと。

確かに８００年間眠っていた観音様がお目ざめになられた。発動開始。なぜか嫌な予感が。岩戸の動きと連動してるように思えた。
実はその３か月前に岩戸に大きな変化があり、２００人もの人たちが集まって岩戸の誕生式を行ったのである。新しい地球の生まれ変わりのために。その半年後には今までの経験からして必ず大地震がある。
翌年３月には必ず大地震があると。

そして岩戸の式典から６っか月、観音様の発動からちょうど３か月あと、東日本大震災は経験通りに起こったのである。
ニニギには起こる前から青龍から連絡が来ていた。
だから一日前の日記と６時間前のつぶやきで「仙台に大地震が来ます。避難してください」とつぶやいた。
さらにその一時間後、「必ず来ます」とつぶやいた。時間も午後３時前後と。
勿論これには根拠があった。大地震は必ず１２時間前にトリガーとなる小さな地震がある。それを見逃さなかった。岩手県の内陸部で初めて震度３の地震が早朝２時４０分にあった。この１２時間後が一番危ない。午後２時４０分ごろが。

ズバリ的中だったではないか。
その夜ニニギのもとに１０万件を超えるアクセスがあったのだ。
１万件を超えるマイミク希望とコメント。いまだにすべてを見ていない。とても見られない。

かくしてニニギは人気ブロガーとなった。
しかしこれは偶然とは思えない。天のお役目がニニギにあるとしかおもえない。

十一面観音様。それは間違いなくニニギの守護観音様だった。
あの時の涙。それは本物である。
そしてこのために３人の方が亡くなられた。ご冥福を祈るばかりです。その重みがニニギを高天原復興へと駆り立てる。

青龍は実在する。