「習わせた」んじゃない

一生モノの趣味になる！ 子どもにピアノを習わせた理由
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息子が4歳のとき、何を血迷ったか「ピアノを習いたい」と言い出しました。
　
「一生続けるならピアノを買ってあげるよ」と言ったら、「続ける」と。
　
当時でも80万円以上もするヤマハピアノを無理して買いました。
　
小学校中学校と続けましたが、周囲が女の子ばかりで厭みたいでした。
　
親には判らなかったのですが、ピアノの先生に
　
「やっぱり男の子の音は違うわね」と言われました。
　
高校１年のとき、１年間交換留学でメルボルンに行ったのがきっかけで、
　
ピアノは辞めましたが、大人になってから、
　
「ピアノを習ったことはすごく役に立っている」と感謝されました。
　
　
今はピアノを習っている自分の娘（孫）が、
　
「お父さんが行ったんなら、わたしも中学からメルボルンに留学する」
　
と駄々をこねているそうです。