花田裕之「流れ」 2018.09.22 館林カーター

それでは9/22に館林カーターまで花田さんの「流れ」を見に行って
きたので、大変遅くなってしまったがいつものように感想等書いてお
きたい。

いつも書いているが館林は隣町で、こういうほぼ地元に花田さんが来
てくれるのはありがたい。このお店で「流れ」を見るのは今年２回目
で、すっかり春と秋にこの店でやるパターンが定着したようで嬉しい
限り。しかも今回は席が花田さんの真正面なのも嬉しい。車で来たの
で残念ながらアルコールは飲めないので、コーヒーを飲みながら開演
を待つ。

開演時刻を約10分くらい過ぎたところで扉が開いて花田さん登場（こ
の店は中に楽屋スペースがないので外から登場になるのだ）。１曲目
は「SADNESS CITY」だった。前述したように目の前の席だったので、
手を伸ばせば花田さんのギターに触れそうなくらいの位置で見れるの
はほんとに嬉しい。
第１部は曲を矢継ぎ早に繰り出すようなサクサク進む感じの展開で、
花田さんは昨日のband HANADAに引き続き調子良さそうだった。第１
部は全９曲、約45分くらいだった。

その後休憩をはさみ、「花田さんまだ来ないね〜」なんて話をし始め
た頃に花田さんが戻ってきて、第２部開始。２部では久しぶりに
「HEY GIRL」「GIRL FRIEND」あたりが聴けたのが嬉しかった。第２
部も全９曲、約45分くらいだった。

アンコールは１回。「草臥れて」を久々に聴けたのは嬉しかった。最
前で見ていた私の村八分Ｔシャツのせいだったとしたら嬉しい。ライ
ブ中嫌でも（笑）目に入っただろうし。
その次の「お願いひとつ」は大好きな曲で、昨日のband HANADAで聴
けなかったので演ってくれて嬉しかった。歌詞の一節を繰り返すパタ
ーンはこの日初めて聴いたが、これがまた良かった。
オーラスの「NO EXPECTATION」は日本語歌詞を織り交ぜた展開。こう
いうのは花田さんにしては珍しい。三宅伸治のトリビュート盤に参加
した影響だろうか。

そういう訳でいいライブでした。ライブ終演後はいつものようにサイ
ン会があり、私も購入したＴシャツにサインしてもらったのだが、20
代の若いファンが何人かいたのは嬉しかった。我々がルースターズか
らさかのぼってサンハウスや村八分にたどり着いたように、若いファ
ンがさかのぼってルースターズを見つけてくれるのはほんとに嬉しい。

花田裕之「流れ」 2018.09.22 館林カーター
（第１部）
01.SADNESS CITY
02.何処へ行っても（山口冨士夫）
03.HEART OF GOLD（NEIL YOUNG）
04.OLD GUITAR
05.鉄橋の下で
06.LADY COOL
07.借家のブルース（サンハウス）
08.遠くまで
09.風の中に消えた
（第２部）
10.ケンとメリー（THE BUZZ）
11.空っぽの街から
12.HEY GIRL
13.DOWN DOWN
14.ハイウェイをおりて
15.路地裏のブルース
16.風よ吹け（サンハウス）
17.GIRL FRIEND
18.風の跡
（アンコール）
19.草臥れて（村八分）
20.お願いひとつ
21.NO EXPECTATION（THE ROLLING STONES）