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2018年09月30日23:56

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夏アニメの適当な感想。

2018年夏アニメで一番良かった作品は? 「のうそんびより」を抑えたトップは…
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=50&from=diary&id=5309678

この夏も色々オンエアされましたが、なかなか全話見ようにも見れなかった作品ばかりで、実に残念です。最近は夜勤に異動したせいか、ゆっくり見る暇が無いのが切ないところ。取り敢えず適当に書いて行きましょフキダシ

「かくりよの宿飯」

厳密にいうと春からの継続作品。去年やってた「このはな綺麗」を思わせる和風異世界ファンタジーですが、ありがちなバトルものではなく、其れをグルメアニメというジャンルでやった所がミソだと思います。やなせたかし氏の「アンパンマン」ではありませんが、お腹を空かせた人を救って幸せにする主人公がしっかり描かれていました。ヒロインは躍進著しい東山奈央、本作では芯の強いしっかりしたお姉さん声で演じています。その他の声優陣も豪華絢爛ですが、最終回のゲスト海坊主は水瀬いのりでした。其れにしても彼女のどこか微熱気味の呆けた声は、どう聴いても「ごちうさ」のチノが浮かんでなりません。原作がまだ継続中なので続編もあるのでしょうか

「邪神ちゃんドロップアウト」

居候&日常系ギャグアニメで、腹黒なヒロインに召喚された邪神ちゃんがこき使われるという内容。例によって、魔訶不思議なキャラクター達は普通に社会に馴染んで生活しており、どことなく「天体戦士サンレッド」の世界を彷彿とさせます。妙に緩い感じのOPと元気系なEDは、典型的なアニソンの作り。昔ならコミックボンボンとかに載ってそうなノリで、子供の時にボンボンを読んでいた自分にはしっくりくるアニメでした。どうしてこんなにオモロイのに深夜放送だなんて…世知辛さを感じてなりません。主人公を演じたのは鈴木愛奈で、Aqoursの一員として有名な声優の一人。奇しくも同じ金髪キャラの大原鞠莉を演じていますが、やがて来るグループの活動終了後は確実に残る声優だと思いますTV

「あそびあそばせ」

見た感じは「花とゆめ」辺りに載ってそうな百合系少女アニメですが、中を見てビックリ。シュールで衝撃的なギャグと、顔芸とも言うべき演出の展開。それを逆手にとったコマーシャルでもビジュアル詐欺っぷりをアピールしており、原作サイドを挙げてのアニメだと思います。面白いと思ったのは、常識人キャラの先生がSNSを始めますが、遊研の三人の宣伝ページにされて気がつけば彼女らに乗っ取られるというエピソードが腹黒くて良かったですね。丁度これ書いてる今、テレビでリピートを放送していますが、EDのテロップが癖字過ぎて誰が出ててるのか分かりませんでした。ヒロインの一人、オリビアの兄貴のエピソードも良かったです。目元はイケメンなのに、全体像はキモオタとは少々出来過ぎな気もしますが

「sunroom」

女の子が一人出てきて、カメラ目線で画面に向かって延々独り言を展開する五分アニメで、四話毎にヒロインがチェンジ。女子大生、女子高生と来て、就活中の女子大生と計三人が登場し、声優はMAO、高橋李依、水瀬いのりが其々担当。この三人は三年前にオンエアされていた「がっこうぐらし!」の声優達なので、その縁でキャスティングされたのかしら。萌え美少女レーターとして活躍中のカントク氏のデザインですが、女子大生の二人はどう見ても中学生にしか見えません。これ明らかに狙ってますね、取り敢えず見終わった後に残るのは、何とも言い知れぬ孤独感と侘しさに他なりませんでした涙

「少女歌劇レビュースパーランド」

個人的には夏一番の本命と見なした一作。メンバーは9人で、声優がそのまま舞台で同じ役を演じているという2・5次元展開。そしてキャストには三森すずこと佐藤日向の名前、もうこれ明らかに「ラブライブ!シリーズ」を意識しており、違うのはスクールアイドルならぬスクール歌劇という点とライバルは同期生という辺り。ありがちな青春アニメかと思って見ましたが、学校の地下にある異世界的舞台や喋るキリンなどが現れ『なんじゃこりゃ?』と構えてしまいました。ミュージカルの方が原作なので、もしかしたら其方を見ないとアニメも分からないというなら、ちょいと意地悪いかな。キャストは主に舞台で活動している方々がメインで、お膝元のブシロードからは三森の他相羽あいなと伊藤彩沙が参加。三話だかで、突然失踪してしまう神楽ひかりを追って探しに行く華恋が、如何にも典型的な熱いヒロインで見てる方としては神楽に振り回される展開が滑稽でした。あと謎のキリンですが、最終回のメタなセリフからして視聴者やファンの代弁者という位置付けなのでしょうか。どこか「まどマギ」の世界を思わせる演出が冴えていますが、盛り過ぎたのかスッキリしない終わり方に思えます涙ぽろり(ネコ)

「ヤマノムスメpartIII」

レクリエーションアニメで、最初は五分枠としてスタート。その後15分アニメに昇格した訳ですが、これも第一弾は五年くらい前でしたか。登山のあれこれを女の子を通じて教えており、冬にやっていた「ゆうキャン」同様に多くのファンがいるみたいです。このアニメは埼玉県飯能市が舞台だそうで、少し先に位置する秩父は「あの花」や「ここがぴょんぴょんしたがってるんだ!」の舞台です。もしかしたらアニメファンの土地巡りの為に近接させたのかも知れません。さて、今回は主人公の”あおい“と”ひなた“のすれ違いがシリアスな空気を所々に醸していましたが、ラストで絶景を眺めて和解するシーンが月並みとはいえ良かった。あと、あおいが単身山へ入りあわや路頭に迷いそうな時、何故かここなが現れて窮地を救うという流れ。実は彼女、山に棲む精霊の末裔でありまして、心優しい人間の手によって育てられているのです

以上、適当に書いて来ましたが、今月から色々始まりますね。個人的には「うちのメイドはウザすぎる!」「ひものはうす」「となりの吸血鬼ちゃん」辺りが面白そうです。今日から東京では「転生したらスライムやった件」が始まりますが、所謂”なろう系“はあまりに御都合主義で正直好きにはなれないにゃあぶー(かわいく怒)(ネコ)
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