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2018年09月30日14:11

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知事選結果に関わらず、右翼も、左翼も、「ポスト池田」時代の公明党=創価学会を考える時期に来た。

最後の台風なんてもんはない。台風はまた来る。

新たに台風25号発生 再び沖縄に接近か
(日本気象協会 - 09月29日 16:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5310143

最後の選挙なんてもんはない。選挙はまたやる。

沖縄知事選、午前11時現在の投票率は5.60%
(朝日新聞デジタル - 09月30日 11:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5310942

「沖縄県」知事選、どっちが勝とうが、どんな結果になろうが、
琉球の抱える問題は、基地問題も含めて、そんなに簡単には動かない。

第5次琉球処分〜知事選中止!沖縄県廃止!鹿児島県&東京都に分割編入で辺野古も普天間も米軍基地は解決! 
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2018/09/14/044406  

台風がやって来るように、どうせ、また、選挙がやって来るのだ。

それより、これから将来、国政では「ポスト安倍」問題が必ず浮上する。
膨れ上がった安倍ちゃん支持とアンチ安倍の両勢力は、「その後」をどうする?という問題に直面する。

そして、今回の知事選でも、あからさまだったのが、公明党=創価学会のフル回転である。
日本の選挙は創価学会が決めるのだ。

実は、右翼も左翼も関心を持ってないが、今後必ずやって来るのが、「ポスト池田大作」という難問なのだ。
安倍ちゃんに寿命があるように、名誉会長にも寿命がある。
これは「知らんがな。学会員で勝手にやってろ」という話ではない。
創価学会の方向性は、選挙を通じて、国政に必ず影響する。

大きく言えば、平成になってからの創価学会は、
池田さんの名誉を守るために、国会招致で吊し上げの侮辱を絶対回避するために、強力な情報網を持った自民党の軍門に下ったのだ。
しかし、池田さんが日蓮大聖人の元に行ってしまえば、もう守る必要はなくなる。自民党の脅しも怖くない。
創価学会は大きくフリーハンドを得ることになる。

しかし、組織の支柱ともいえる巨大な存在が消えれば、残った幹部は宗教的魅力のカケラもない凡俗の官僚だけだ。人間的魅力で学会員を引っ張れる人材はいない。

同時に、創価学会員も変質してきた。
昭和の貧困と平和の創価学会員も、平成になってそこそこリッチになった。
彼らの生活も保守化したのだ。自民党支持層と大して変わらない。

そして、教学的にも、日蓮正宗と切れたせいで、学会の都合だけで、どうにでも変えられるフリーハンドを得た。

「フリーハンド」は、「自由」でもあり、「迷走」でもある。

昔のように、平和と福祉だ!と、立憲民主党みたいな路線に戻る可能性もあるが、
今の創価学会は「天皇陛下バンザイ!」と言い出しても不思議はないのである。
法華経と天皇制は矛盾しないからだ。靖国神社でお題目、は不可能ではない。
カリスマ無き信濃町が、宗教的魅力を天皇制でドーピングする可能性はゼロでない。

池田さんがいなくなれば、創価学会は何でもできる。どうにでも変化できる。
言い方を変えれば、右翼にも、左翼にも、どっちに転ぶかわからない。

右翼は、創価学会を警戒しつつ、自公路線で批判をやめ、ダンマリに転じた。
左翼は、創価学会を軽視・無視・馬鹿にして、天皇制や靖国みたいに、真剣に考えてこなかった。

その不勉強と放置のしっぺ返しを、右翼も、ネオリベも、特にリベラル左翼は、これから喰らうことになる。

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