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2018年09月29日01:08

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《俺なり節約術》《究極の節約術》

《俺なり節約術》

最低限の生活費用って幾らくらい?
とか、何となく思ったりして。

お金は誰だって欲しい気持ちがあるけど、目的の無い人に限って大金を手に入れたがる傾向を感じるのは、俺の気のせいなのかな?

そりゃ当然、有事の際に対してお金は無いよりもあるに越した事は無いが、そもそも有事なんて、その場の予測不能な出来事に対しての内容なのだから、必要とする金額がまったくの不明なのだ。

『貯金しなければ』

とはよく聞くが、その放出タイミングがさっぱり予想出来ない。そして楽しみを我慢した貯金もどうなのかと…。

そりゃ、繰り返しになるが、無いよりも有る方が俺個人的にもいいと感じるが、では、有るからと言ってそれを何に使うと尋ねられれば、きっと答えられないだろう。

『何かいい事無いかな?』
というぼんやりとした言葉に対し、
『いい事とは何を指して言っているの?』
という質問を受けて答えられないようなものだ。

お金も目的が無ければ単なる紙くずと変わらず、そんな紙くずの使い道には大した目的が科せられない。
世の中の犯罪事に金銭を絡ませれば、その大半が自滅そのものの使い道に見える。わざわざ苦労して作り上げた道の先に大金を作り上げ、目的を失って薬やギャンブルにハマる人生はなんか悲しい事だね。どの辺にその行為の楽しみがあるのかと質問すれば、多分、納得できる答えなんて聞けない事が予想されるワケで。言うなればヒマつぶしかな?

単に集めるのが趣味の人もどうだか…。
必死に仕事を頑張って収益を膨らませる一方で、毎回の食事がカップラーメン一個って…。
マイホームに対する興味もなく、家族にも興味もなく、これといった趣味も目標も無く、淡々と私腹ばかりを増やしてる…。
多分、こんな人は『お金』そのものに興味が無いような気がするな。
表現を変えればゲームかな。リアルな時間と思考と世界を相手にしたゲーム。増える金額の数値は『スコア』。人生を掛けたスコアアタックといったところか?


まあ、どうでもいいんだけどね。そもそも俺の立つフィールドが低過ぎるため、単なるヒガミ程度に受け取ってもらえれば、それでいいのです。


…で、そんな前置きの最低限の暮らしとは?
テーマは食費? にしておこうかと。(何も考えてない)


食費って、好みに左右してコスト高低が著しいけど、案外普通に食べる分には数百円に抑えられるんだよね。
ひと昔は自炊した方が安定したコストを維持できる時代だったけど、今や目立つ企業があんまり存在しないライバルだらけの食品店業界。安売りの激化ではなく、安売りが基本となり、既に『低価格』という最大の武器が蔓延しているため『増量』によってユーザーの目を引き始めている。と言っても、これも始まって既に2年が経過している訳だが。

そんな理由で、1人前を満足に揃えるには自炊よりも購入した方が安上がりとなる逆転現象が起ってしまっていて、増量の名に恥じないその後の食事への使い回しも自然と実現済みだ。

例えば俺の日記によく登場するピザさんの価格とは、その店での定価が250円くらいであって、この時点でメーカー小売希望価格の約40%オフとか。そんで特売となると198円…だったと思う。まあ、半額にちょっと毛が生えた値段だな。

俺の場合は2枚食べるが、実はこれは何となく食べるだけ。満足感が得られないので2枚、ではなく、何となく2枚が正解。1枚でも十分イケる話なのだ。無駄食事?

タバスコは一本あれば十分にピザ30枚に行き渡らせられると思われるため、一本168円のタバスコは30で割れる話となる。そのコストは…1枚に対して5.6円とか。
飲み物は選り好みをしないため、何でもいい。主にはブラックコーヒーだが、この場合だと930mlの約90円…の、大体3分の1かな? うん、30円。水の場合もあれば、何も飲まない時もあるけどね。たまに炭酸も欲しくなるけど、欲しくなるだけでワリと飲まない。

まあ、単純ではあるが、案外500円で事足りちゃうんだよね。当然、ピザが全てじゃないけど。

仮に多めに見た一回の食事コストを500円とすると、一日三食で1500円が消費される事になる。それが30日で、45000円…。
そして上記の俺の食事を単純計算すると、一回の食費が285.6円となり、90食で25704円らしい。節約する気が無くても約20000円浮いてしまった。

そんで、それよりも多くの節約を考えるならば、ここらへんで自炊の登場だろうか?

なんと言っても低コスト化を図る上で日本ならではの目立つ存在が『丼物』。

おかずが一括されていて栄養素も頭の素材で調整可能、しかも、洗い物さえ少なく抑えられ、洗剤などの消耗品コストの低減ついでに己の時間まで増やす事が出来る優れものだ。

ホイコーローなんて、キャベツ一個を使い切るつもりで作り上げれば、暫くは食べ続けられそうで、意外と飽きにくそうでもある。保存には気を使いそうだが。それ以前に冷蔵庫内部が…。

でかいボウルにレタス2個、ハム系数枚、あとは海藻なんかをごちゃまぜにし、中華ドレッシングなど、純液体系ドレッシングを2本ばかりブッ込んだマリネもどきサラダもけっこうイケる。日を重ねる度に染み込む味が飽きを感じさせず、濃い味の頃には案外ご飯にも合うものだ。

主婦向け雑誌に『一色80円術』とか『50円術』なんて見出しのものがあるけど、時間を視野に含めると、けっこうしんどい内容が多い。
個人的には時間にゆとりを持った上で低価格を実現した内容が好ましいと考えるため、手っ取り早いのは最終的には作り置きになるかな? 味付け失敗した時には苦痛の食卓となる訳だが…。


《究極の節約術》

…といえば?

俺の場合はまとめ買いだな。なんと言っても。
まとめ買いの際には、一つ単価の金額の多少は目をつぶる。問題は何日分を一回に抑えられるかに焦点を絞るワケだ。

例えば10日分をまとめて買ったとする。10日分といえば、3食換算で30食を指すワケだ。
まあ、現実的にあり得ない話ではあるが、30回の食事を毎回買出しに出たとすると、30回の往復が必要となり、いかに低価格を狙ったとしても、往復費用が抑えたコストを穴埋めしてしまう。ガソリンや時間の事だ。
買出しに必要な移動距離がどんなものかは人それぞれだろうが、30往復となるとそれなりの時間を消費する事だろう。そして何よりも、必要のない食材が目に入ってしまい、予想外の浪費を迫られる場面も多々ある筈だ。まとめ買いはその全てを自然に抑えてくれる。

いちいち計算が面倒な場合の低コスト自然算出法もある。
コンビニを一切利用しない。この一手だ。

コンビニエンスストアーの商材のほとんどは定価が基準であり、安売りの場合も自社製造のおにぎりや弁当に限定されている事が多いため、一般商品の比較の対象にもならない。
今でこそ飲料系などの値切りが発生して久しいが、それでも10〜50円がせいぜい。しかも条件付き。
定価150円が通常販売価格100円、特価で78円とかのスーパーの価格の太刀打ちできる設定ではないのだ。

もちろん、自炊時に思考を重ねる事になる素材のバリエーションもコンビニの比較ではなく、面倒な時の冷凍食材も数割引きがセオリーで、店の特徴を理解すれば4〜6割引の日や曜日も特定できる。
また、タイムセールと銘打つ、要するに迫った閉店時間に対する総菜の投げ売り価格も魅力的だ。ここいらではイイトコ半額止まりだが、地域によっては80%まで下がる所も。たぶん、人権費用などを含めた原価価格がこのパーセンテージと睨むが、果たして?


《あとがき》

コストを抑える考えとは、個人的にけっこう好きな考え事のうちの一つだ。聞き様によってはケチの一言で済まされてしまいそうだが、安い価格で定価同等の効果を得られるのは何ともお得感が高まり、変に嬉しい。

値切り行動も同じで、電化製品などの購入時には販売価格から見る限界値切りを自分で設定し、商談さながらのやり取りで綱引きを行うのが面白い。

それはともかく、食品は毎回必ず口に入れなければ自分の存亡に関わるため、例えば1円の価格差でも将来的に見れば高額な差が生まれる事には変わりなく、現在の薄給の世代ではその将来性に大きな変化を与えるのでは? とか、勝手に考え込んだりもする。

まあ、そうは言っても、どこかに行けば何かしら完成品が売っているもので、時間の無い日本人はそこに頼る癖が付いてしまっている以上、もうどうにもならない問題なのかもしれないが。

『あんこ』とか、『片栗粉』など、何かに使用する調合品というものが購入客にとって『必要のないもの』となる日が近いのかもしれない。
『え? 上白糖? 何それ?』みたいな。

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