ナポレオンの母親の考え方

■ＨＩＳ、２６０組のハワイ挙式ツアー中止　式場完成せず
(朝日新聞デジタル - 09月28日 10:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5308181

ナポレオンのような英雄になると、自身や家族の歴史に箔をつけたがるでしょうから何処まで真実なのか分かりませんが…

ナポレオンの母、レティツィアは息子が海軍に入隊しようとしたところ「敵の軍隊に加えて海という自然まで敵にするつもりか」と一喝し、陸軍への入隊を促したそうです。

こういう「本来注力すべきでないところ」に力をそがれることを懸念するセンスというか感性には　人それぞれムラがありますよね。

こう書くと「ハワイでも日本語の分かる人が居る/日本語が分かる地域がある」と楽観視するのでしょう駆れども、分かってくれるっことは、使ってくれることとはイコールではないですからね。
また　人間極限状態になったら「自分が可愛い」メンタリティ爆発です。
目の前の人が「日本語でない言語」で何を話しているのかなんて分からない。
ニコニコしながら飲み物に毒を盛る相談をしているのかも知れない。

結婚式をハワイで…　珍しいことではないのでしょうけれども　あらゆるリスクを考えて　自国で執り行った方が「まし」だと思います。

かつて私は「私の雇い主」が「私をクビにする相談」を「私の眼前で」中国語で交わしていることを知っていましたが、内容の把握は当然のことですが、反論も抵抗も出来ませんでした。

大地に足をしっかりつけて、自分の分かる言語で自然体で生活できる場所。それが一番だと思います。