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2018年09月28日05:49

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驕りの筆禍

健康診断後の後診断として昨日隣町の病院に行き胃カメラでの内視鏡検査を受けてきた。
7月の検査で弛緩性十二指腸と診断されなにそれ?と問診医に訊いたところ、ちょっと十二指腸の先っぽが広がっているので念のため胃カメラ検査して異状がないか確かめてくださいと言われての昨日だ。

胃カメラは以前一度だけ飲んだことがありそれは暗黒の会社員本社勤務時代の18年ほど前のことである。原因不明の胃痛に苦しみ会社近くの財閥系病院に行き胃カメラ検査をしたがどこも異状はなかったのでいま思えばあれは職場のストレスだったと思う。普段ストレスが腸に来て下痢をする僕であったがあの時はたまたま胃にきたのであったのだろう。

その時の胃カメラ飲み込みの苦痛がいまだに記憶としてあったので昨日は朝から実は数日前から憂鬱であった。麻酔を打ってもらえば楽に検査できると言われていたものの麻酔をいちどかけたら回復するのに一時間かかるとありこの後所用を抱える身での一時間が惜しいので麻酔なしで受けた。そしたらやはり内視鏡挿入時と胃のなかカメラでグリグリやられた時とでおええええっとなってしまいつらかったが我慢して乗り切った。

診察終了後は麻酔をかけていないためすぐに辞去できてよかった。僕の前後の4名の患者はみな麻酔を受けていたため深いソファに鉛のように身を沈めて寝こけていた。
ははあよく寝ているなああれなら顔に落書き特にまぶたに目玉描いても起きないよなあ落書きしたいなあ僕が看護師ならぜったい落書きするぞと不埒なことを考えた。落書きしたら最後病院クビだろうな(>_<)。

退院後電車に乗り車内は空いていたので愛読A日新聞をそれでもこっそり開いて読んだところあのLGBT生産性発言問題でやり玉にあげられた新潮社の雑誌「新潮45」が限りなく廃刊に近い休刊の羽目に陥ったと知りけけけけけけけけざまみれ!と思った。

もうご存じであるが衆議院議員だかの杉田水脈議員の舌禍が発端の一連だ。あんな意見に賛同する記事を特集で掲載すりゃどうなるかという想像力が欠落した編集長と編集子どもの無能ぶりを現したまことお粗末な件であるがかなり世間に大きな波紋を及ぼした。

僕の意見である。そも杉田議員の発言の「LGBTは出産できないから生産性がない」というものであるが僕にはまったく賛同できない。そも生産性の意味を取り違えた低脳意見であるしまあそういう的外れな意見を言う人間もいるだろうくらいには思う。
だが僕が文句を言いたいのはかように下等な意見を述べたのが国会議員いや政治家という
『公人」が吐いたということであり、同じく公共性の極めて高い有名出版社の雑誌が同意見を吐いたということである。言ってはいけない立場立ち位置の人間が言ってしまったところに大いに問題があると思う。

それを最近では意見の肯否定に問題がすり替えられているように思えてならない。まあそういう議論をする場が必要ではあろうと思うがそれはそこで存分にやっていただくことでありそのこと自体に外野がとやかく言うものでもないと思うのだ。

それを大手言論出版社は言った。しかもこの大問題に対し会社代表者は不快の念やらをすぐに公表したもののすぐには謝罪せず詫びが持越し後日となった。内外部から多様な意見があったため取りまとめに時間を要したようであるがそこは拙速でもよいからすぐ謝るべきであったと思うがどうか。

まあそんな出版社と雑誌であるからしてすぐ詫びることができなかったのであろう。紙面によれば業界の元編集者の人がこう述べていた。かの雑誌は近年無能な編集者たちのせいで売上がジリ貧でありそれを回復させたいがために無理無体な記事で世間の気を惹こうとしてしくじった。目先の利益に目がくらみ中長期的に大きな信用を失ったとありああそういうことかと納得がいった。

ペンは剣より強しはむかしのことなのか。今回のペンは暴言妄言でもって刃で自身を切りつける羽目となった。ここはあらゆる出版に携わる方々に他山の石として重く受け止めて欲しいと願うばかりである。言論の自由の前に公共性のための良識見識というものが必要ということを自覚してほしい。

さて発端の杉田議員であるが、僕がヤツであれば自身の厚顔無恥を呪いつつバッジをはずすところであるがあれは本当に恥知らずのようなのでそれはすまい。まあ次の選挙で落選するであろうからそこで我が身の愚かさを知ってもらうしかないと思う。バカにつける薬はそうそうないものなのだ。

あ、今日は文字ばっか。昨日の通院後の所用というのは横浜の百貨店に行き取り寄せしていた長女めぐみの靴を取りに行ったのだ。ついでに中古CDショップに足を伸ばしてこれらを買った。

フォト フォト

ななななんとジェニファー・ウォーンズ嬢の外盤新譜が紙ジャケながら売っていたのだ。15百円ちょっとした。それとダイド姐さんのものを一枚買った。いまジェニ嬢聴いたがしっとりしていて実に良かった。
これら以外にプリテンダーズの「GET CLOSE」とブリグリの「TERRA2001」とやはりダイド姐さんの「Safe Trip Home」を買った。過日我が家に遊びに来てくれたK子さんへの返礼を考えた際、新譜で手に入りづらいCDを中古ながらセレクトして贈ることを思いついたのだ。それにレトルトの高級お味噌汁セットを添えて今度贈ろうと思っている。味噌汁は家内のアイデアでなかなか上手いと思っております。
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