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2018年09月28日00:09

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《多重睡眠…》《遭遇! おばけからあげ》

《多重睡眠…》

休みの日はやる事が無い事がほとんど。今日みたいな悪天候時は尚更で、外に行く気すらなかなか起きないもので、例えばスロットに行きたいと考えながらも億劫になって、結局ズルズルと時間ばかりが過ぎるような、無駄時間の捻出ぶりだ。

今日もまさにそんな感じ。6時に起きて、シナリオ進めようと考えつつも二度寝。
7時に起きて、アプリゲームのスタミナ消費をしようとしつつも三度寝。
8時に起きて、パソコンを開いてタバコを吸って、ベッドに戻って気が変わって四度寝。
9時に起きて、パチンコ屋さんに行こうと考えつつ、いつの間にか五度寝。
10時に起きて、お腹すいたとか考えていると、猫が乗って来てしまって一緒に六度寝。
11時に起きて、トイレに行って、頭痛を思って寝過ぎたな…とか考えつつ七度寝。
そんで迎えた12:04。いい加減マズイっしょ。なんて考え、戦争真っ只中の警戒区域のど真ん中で一人アカペラ大会を開催するような勇気を振り絞って昼ご飯を買いに行く自分がいるのでした。

敢えて記しておくよ?
何度も寝るのって、けっこうしんどいんだよ…。変に疲れる。


《遭遇! おばけからあげ》

そういった濃密でもなんでもない流れで昼ごはん購入の旅に。
行先は…、今回は何も考えなかった。無心で行き付けのジャパンミート。気付けば到着していた感じ。
そして購入物も、またもやピザ。マルゲリータ。…いいのか? 本当にそんなんで?
勝手に自問自答。周囲の見知らぬ来客のカゴの中を眺めて真似してみようとか思ったりもするが、気が進まない。
そういえば、昨日、会社で売れ残りのそう麺ギフトセットを買ったっけなぁ…とか、思い出す。食べたくて買ったのではなく、土砂降りの駐車場までの雨避けとして傘代わりに購入した一品だったので、中身はあまり気にしていなかったが、過去に見た時に『きしめん』が気になった覚えがある。あれって食べた事無いんだよね。あと、ひたすらに長い印象のそうめんも気になる…。うーん。
ちなみに価格の方は、定価1200円くらいが100円だ。賞味期限は近いが、乾麺の賞味期限は以後数年の保存が可能。封を切らなければね。

自分の中の流れでそうめんに決定。手ぶらでジャパンミートを去る。
そんで外に出ると、想像外の寒さ…。こんなに寒かったっけ?
そうめん…却下。緊急却下。誰も居ない我が家はきっと吹雪くほどの寒さだろう。猫一匹のぬくもりじゃ凍えは避けられない。こりゃそうめんどころじゃないな。

そういった理由で、ジョイフルを横目にバーガーキングへ進行するが、遠目にメニューを眺めるうちにうっかり右折するルートを直進してしまう。神はバーガーキングの接近を許さなかったようだ。
うっかりついでに幹線道路に出る羽目になり、自宅への右折が困難だったので流れのままに左折。陸橋を渡って…どこ行こう?

カスミにすっかなぁ…とか思うも、現在は左車線のため、右折する為の右車線への移動が距離的に難しい。しゃーねぇ、右に行きたいところだが、左にするか。…と、我ながら意味不明な決定を下し、あてもないまま左へ。

視野にマルモが入り込む。車内の段ボールでも捨てていくか。という気分になり、実は数ヶ月前に作ったリサイクルポイントカードなる専用のカードの初使用に心躍ったり。使い方をマスターしよう。

駐車場に車を止めて、後部座席を見て唖然…。気合を入れて貯めに貯めた段ボールが消えている…。
あー、そうだ。じい様の病院の送り迎えの時、邪魔になったんで車から降ろしたんだっけ。そんで、いつもの流れで言えば、ばあ様がとっくの昔に処分している筈だ…。
現在の車内の空段ボールは2つ。重量計が反応するかどうか怪しい…。
ので、ポイントカードは使わず、2つの段ボールを畳んで所定位置にポイ。無償ボランティアを気取るエコロジーな心構えに惚れてもいいんだぜ、そこの子猫さんよぉ…。(目が合った子猫がいた)

やる事が無くなった。そしてマルモには用は無かった。でも、流れで店内へ。
なんだろうね、一時は賑やかな印象しかなかったこの店だが、やっぱりイオンの打撃は相当なもののようで、寂れている印象ばかりが度を重ねる毎に膨らんでしまう。
そういった印象で総菜コーナーへ向かうと、どこぞの青年が書類を持つようにして、脇に何かを挟んでいる。…見たところ揚げ物だ。もしや長年待ち望んだ『チキンカツ』なのか?

本当に何年も前の話だけど、マルモの総菜コーナーのチキンカツは大ファンだった。
バカみたいに大きく、タルタルソースが本当に合う。2枚が限界と知りつつも無理に3枚と欲張った事があり、以後、暫く揚げ物に恐怖感を覚えたのはいい思い出だ。いや、悪夢だ。

それでも時が傷心(?)を流し去るに至り、数年前から思い出したかのようにチキンカツ『だけ』を求めて何度となくマルモに赴いたのだが、とっくの昔のメニュー切り替えなのか、あれ以来チキンカツは姿を見せない年月が続いている。

しかし…!

青年の小脇の総菜をヒントに迷わず総菜コーナーに進む。
そして唐突の出逢いが…。
『ジャンボからあげ』(278円)

今や幻となったチキンカツの存在は見当たらない。そうか、彼が持っていたのはジャンボなからあげ、略して『ジャンボからあげ』だったのか。

それにしても、なんてジャンボな事か…。マンガに出てくれば『じゃんぼ!』って平仮名になりそうな、ギャグ街道まっしぐらのいい加減な大きさだ。
そのサイズの影響か、陳列用の大きなトレーに2×2の4枚しか乗らないご様子で、セオリー通りの作業で挑むなら、そこに2枚を乗せた6枚が限界だ。
本当にジャンボ。冷凍食品にレンジアップのパスタとかあるが、そんなパスタとかの包装袋くらいのサイズはあるな。中のパスタを抜き取って、代わりに入れようとしても入らないかも。そんな大きさだ。
こんな妙な出逢いを無視しても良いものだろうか…?

否! ここで手に取らなきゃ、俺は一生を後悔する事になり、末代まで語り継がれる事件へと発展してしまいそうだ。

…なんて事は思っていないが、トングで挟み取…ろうとしたが、見た目だけでは予想できなかった想像外の重さで落としてしまう。…なんてジャンボさだ…!

今度こそ慎重に掴みあげ、一番大きな袋に、落とさないように細心の注意を払って挿入する。袋の口が閉まり切らないため、輪ゴムも3個ばかり着用。…う…重い。あの青年が小脇に抱えた気持ちが分かるようだ。
試しに目に入った通常のからあげを5パックほど重ねて持ち上げてみる。
…ジャンボからあげの方が圧倒的に重かった…。恐るべし。俺はこんな奴と戦おうって言うのか…。誰も求めていないだろうが…。

そして思う。このからあげ一つできっとお腹いっぱいになるだろう。でも、唐揚げ一色というのも…。
ちらり…。ピザがある。いつも食べるピザ…。ついさっきもジャパンミートで見たピザ…。でもなぁ…。値段も高いなぁ…。

ピザ棚1周目:
ピザに接近。躊躇し、後退。ぐるりと一周し、無意味に酒を眺める様子を醸し出しつつ悩む。
ピザ棚2週目:
ピザに接近。手を伸ばすがジャンボからあげがバランスを崩して持ち直す。そして同時に、マヨネーズが欲しくなる。
ピザ棚3週目:
マヨネーズを手に加え、やっぱりどうしようかと悩む。悩みついでに飲み物が欲しかった事も思い出して、飲料コーナーへ。
ピザ棚4週目:
特に目を引く飲料が無く、またもピザ棚へ。うんうんと悩む中、リプトンのレモンティを思い出す。
ピザ棚5週目:
レモンティ(1000ml)が足された中、またもピザ棚へ。俺が子供なら、きっと周囲が『きっとピザが食べたくても親が許さないんだろう』みたいな、なんか特殊な事情で『ピザに憧れる少年』という噂が区域を賑わしてしまいそうな悩みっぷりだ。

でも、結局最終的に買う結果に収まる事は、過去を振り返れば簡単に想像が付く話。そんな数十年じゃないか。
思い立ったら早い。いや、じゃあ今までは何だったのだ? というツッコミはナシとして、とにかく買う事にした。何より、これ以上悩む事はジャンボからあげの温かみが失われそうな気がしたので。そして既に常温のマヨネーズが触れる事でからあげの熱は徐々に失われ、レモンティの密着でそれは急激に…。急がなければ、ジャンボからあげが命を失う事になる。そう思ったのだ。

家に帰って来てジャンボからあげ展開…を考えたが、せっかくだからかじりつく事にした。ガジガジ。…食べにくい。…でも、案外ウマイ。これだけ大きなジャンボさに対して妙な価格設定の低さが『大味』を思わせたが、全然そんな事はない。欲張りな俺にはぴったりな存在だ。あとは食い切れるかどうかの問題だが…。

そんで、やっぱりからあげだけじゃ飽きるので、ピザさんの増援。レンジでその力を発揮する間、マヨネーズ展開。うまうま。そんでレモンティも参加。これはレストラン風に言えば何料理になるんだろう? とか、妙な疑問が湧く不自然なメニューだが、まあいい。
やがてピザが出来上がり、ジャンボからあげを片手にタバスコを掛けたら勢い余って凄い事に。血まみれのような姿のピザ完性。でも辛党だから平気。…にしても、やっぱ辛い。レモンティの量が一気に増える。

ピザはチーズが柔らかいうちに食べ切るのが礼儀(?)なので、もちろん食べ切った。…がジャンボからあげは…半分も食べられなかった。見た目もジャンボだが、中身もジャンボだったようで、まさに想像外の満足ぶりだ。これ、ピザ要らなかったな。それでも食べ切れるかどうかの大きさだ。

ちなみに食後、胃の苦しさを覚えつつ八度寝…。

購入前から考えていたが、このジャンボからあげ。
普通にバラせば何人前なんだろう?


《あとがき》

一般的な『ビックサイズ』や『ジャンボサイズ』というものは、これまでの経験上、たかが知れた大きさの違いが印象的だ。
レギュラーサイズと比較すれば何となく大きさの違いが分かるが、それでも納得できる量の違いや値段の違いというものには遭遇しない。

でも、マルモの『ジャンボ』とか『ビック』って、本当に大きいんだよね。というか、尋常じゃない。
そんで値段の方は、意外と安いのが驚きで、当たり前だろうがけっこう売り切れてしまう。

これは俺の一方的な印象かもしれないが、マルモの出店場所って田舎に多い気がするんだよね。販売ターゲットが農家なのかな? 荒川沖のそれは今でこそそんなんでもないが、一つ一つのサイズや入り目が妙に多い事が昔から気になっている。

例えばキュウリ。一般のスーパーでは2本とか3本セットが当たり前だが、マルモだと20本とか、一箱とかが妙に多く、土ネギとか『ぶつ切り系』みたいな、一般の販売所や家庭が嫌煙するようなものが変に多い。簡単には大家族向け…みたいな?

実際どうなんだろうね?
今日のジャンボからあげも、使いようによってはそれを素材化し、様々な料理に使えるし、分ければ3人前以上は楽にあるだろうし…。

ちなみに、残ったからあげは間食としておやつ代わりになったが、それでも食べ切れず、夕食時にカットしてうどんに突っ込んで食べた。意外とイケた。

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