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2018年09月27日01:37

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《新メンバー》《すこぶる意味の無い知識》

《新メンバー》

…という名目の、穴あきゾーンへの人員補充。
選ばれた人物は俺と同期の50歳オーバーのおじさん。新人?だ。
うーん、前向きでガッツはあるが、前後左右に足して上下までしながら動き回る作業に着いて来れるかどうかが…、疑問だ。

救いは気性が荒くて安易に軽口を叩けない相手なので、まあ、いじめられるような事は無いと思うが…、俺個人としては彼のガッツこそがちょっと怖い。無理しそうで…。

とりあえず、何かあったらリーダーより先に俺に言ってくれと伝えてはおいたが…。リーダー…例の問題三人衆の一人だし、それ以前に新人?が苦手のようで、近付かないみたいだし…。


今日の新人?は、結論からすれば、予想通り。
なかなか上手に操作できないマシンに四苦八苦しつつ、ガックリ。…でも、誰かが近付くと強気な性格が災いするようで甘えられない様子。…笑った。

仕方が無いので俺出陣。『どうしたの?』なんて聞かない。
一応は彼の癖を遠目に眺めていたので、その中の悪いと思われる癖を言いながら近付き、俺なりの解消法を伝授。

〜てぃーのマメ知識〜

気力低下中の相手の『何か』に対する改善を促そうとする場合、弱気な相手ほどに『ズバズバ言いつつ行動』で示し、強気な相手ほどに穏やかに近付き『自分でも過去に味わった経験』として介入。

〜マメ知識終わり〜

…で、今回の相手は強気な人なので、『無意識に右に切ってるね』と、言いつつ近付く。
『そうスか?』と、彼。口調が荒い特徴があるが、何故か俺には初対面時からかしこまる傾向にある。…なぜ?

…で、リーチフォークとオーダーピッカーの大きな違いを伝えつつ、移動しないで上下にユラユラ。この人は他人の行動を観察する癖を持っている(以前の会社では部長さん)ので、話しながらカップラーメンを片手で取ったり離したりする。…ほら、目で追ってる。こういった『自分に無い癖』を盗む事にも長けているんだよな。今まで見てきた感想として。
一連の話を終えて、最後にトドメ。
『通路内でハンドルは持たない方がいいんだよ。変な力が入るから』
結局、これが言いたいだけ。慣れない人には全員に言ってきた事であり、俺も入社初日に教えられた事だ。俺の中ではこの言葉が一番作業に効いているものだから。

大体、ハンドルでもスロットルでも、操作を行えば確実に片手は奪われてしまう。そんな操作の中で12キロ以上の重量を何時間も持ち上げるには無理がある話だ。
…けど、新人は気付かず、無理する事が一生懸命と勘違いしてしまう。
…で、手を痛め、腰を痛め、動けなくなり、弱気になり、逃げ腰になるのだ。

モノは両手で持たないとね。これは10キロだろうと100グラムだろうと言う事は変わらない。『軽いから、重いから』ではなく、『今後を楽に行動するため』でしかない。

同じ仕事の同じ給料ならば、楽な方向性で同じ実績に向かいましょう。
別に難しい話じゃない。


《すこぶる意味の無い知識》

小さな頃からゲームが好きだったせいか、その繋がりもあって、今ではスロットが好きなんだよね。メダルゲームも好きだったから。

現在は『5号機』と呼ばれるスロット世代だが、4号機までの貸し出しメダル料金も『20円一律』が消え失せ、上限が『20円+税?』となっている。すなわち、下限設定が発生した上に規制が無く、結果的には1円を下回る現実的な金額からの貸し出しが実現したワケだ。

これは嬉しい。

何で嬉しい?
そりゃ、その辺のゲームセンターよりも100円単価で借りられるメダル量が増えた上に、余ったメダルは景品に回せるからね。
故に、ゲームセンターとかで平然と10000円分のメダルを借りる個人客の気が知れない。いや、子連れとか、カジノ仕様のルーレットやらスロット、メダル落としに興じる意味なら当然ながら理解できる。

…が、俺が言いたいのは、単独客のゲームセンター仕様のスロットマシンの為にお金を使う人の意味が分からんという事だ。

メダル単価が高く、スロット台数も少なく、増えたメダルで何も交換出来ない…。
う〜ん、メリットが…。いや、あった!
法律の関係で既にホールでは撤廃された機種が、おもちゃ関係では認められるところだ。
そんな理由で、ゲームセンターではとっくの昔にホールを追い出された機種が健在となるが、まあ、当然のように、メダルゲームに興じる面々というのは現行の機種に走っている訳で…。こうなるとますますメリットが見出せない。

1000円で100枚ちょっと借りて、その後の期待値がまるでゼロのゲームセンターよりも、この辺では1000円で最大1000枚借りられ、余ればタバコなりお菓子なりお金なりに交換可能な方向に走ればいいのに…。
それが嫌なら貯玉でもすりゃいいのだ。ゲームセンターの預け入れとは違い、こちらはほとんど期限が無いぞ。

そんな事を思ってしまうワケだ。俺個人としては。

…で、ここからが本当に意味の無いお話。
いや、俺は主に『4号機』からの世代な訳だが、少なかったスロットのタイプも4号機に随分と増えたものだと思ってね。
そんな『それぞれのタイプ』のご紹介。
興味ある人以外は本当に意味無いな。しかも、絶滅したタイプも存在するワケだ。
そんなご紹介。

ちなみに、『レギュラーボーナス』とは、最大で12ゲーム遊戯可能であり、その中で入賞ゲームが8回で強制的に終了するボーナス(RB)。
『ビッグボーナス』とは、最大30回のボーナスゲームと、その中で入賞する可能性のある最大3回のレギュラーボーナス(BB)を指す。


タイプA(A-TYPE):
BBとRBをメインとしたタイプ。RBがBB中3回というのが最大の特徴で、『A-400』とあれば、一回のBBでのメダル獲得期待数が純増で400枚前後という意味。
システム上の問題を考慮すれば、純増の最大値は711枚。60円が14000円に化ける瞬間だ。

タイプB(B-TYPE):
ボーナス比率を高め、代わりに純増枚数を抑えた機種。Aタイプとの決定的な違いはBB中のRBが2回になっている事であり、他には単独のRBが存在しない機種が圧倒的に多かった。

タイプC(Cタイプ):
実は3号機以前に全盛期を終了していたタイプの機種。『集中機』とも呼ばれ、各ボーナスの出現率は激低だが、それに代わって『集中役』と呼ばれる役があり、それに当選する事で通常子役の比率が格段に上昇し、以後、パンク(終了役の獲得)するまで延々とメダルが増え続ける機種。
BB・RBのボーナスとは異なり、一度の排出枚数に最大の規定数が存在しないため、一撃数千枚も珍しくはないが、当然、基本的に辛い。

タイプY(Y-TYPE):
知る限り、一機種でその存在を終了したタイプ。『山佐』というメーカーが出したタイプで、その頭文字を取った『Y』だと思った。BBオンリーの機種。RBは1回のみ。
ちなみにぱちんこ業界にスロットマシーンを導入したのもこの山佐。『パチスロパルサー』という『0号機』。古びた駄菓子屋なんかで昔見た事がある機種だった。

CT:
チャンスタイム(CT)を搭載した、後の『爆発機種』と呼ばれる社会現象を巻き起こす結果となった、その手前の導火線役を担ったような存在。
ベースタイプは『B』に限定されたが、ボーナス終了後、2分の1で突入するCTに当選すれば、以後150ゲームを完走するか、201枚以上のメダルを獲得するまで持ちメダルを維持する事が出来るシステムを搭載。
ボーナスで獲得した約350枚をそのままに、CT中に15枚役を200枚手前まで自力で確保して約500枚にし、その後は現状維持しつつ、あわよくば150ゲーム以内に更にボーナスを引き当てる事を目的としたものだ。
仮にボーナスを引けなくとも、150ゲームを回すとなれば通常なら150〜200枚を消費するワケだから、完走時は架空トータル700枚となる。
人気は当然ながら爆発したが、小難しそうな説明が認知されず、ユーザーは呑み込みの早い若年層男性か勝率の甘さを知るがっついた性格の人物だけに集中し、ホール側からすれば旨みの無い仕様に…。
意外と寿命もラインナップも少なかった残念機種。

RT:
リプレイタイム(RT)が搭載された機種で、主にはボーナス終了後に発動する。
リプレイとは再遊戯の事で、メダルの払い出しは受けられないが、その代わりにもう一度プレイできるといった役であり、スロットなれしない人からすればどうでもいいような役の一つ。でも、どの機種を眺めても概ね7分の1の成立役でもあるため、これがあるとないとではエライ違い。
リプレイタイムは主に現状のメダル数を維持した決定区間内の完走を目的としたもので、簡単には現状維持しつつ次のボーナスを狙う仕様。
僅かながら純増が見込める機種も存在する。個人的にはとっつき易い。

AT:
アシストタイム(AT)を搭載した機種。普段、超高確率で成立している役が、絵柄や押し順で制御されるため、不正解時には成立していても取りこぼす仕様となっているが、ATに突入すれば、その区間内の該当成立役は全て答えが表示される仕組み。
仕様上はあくまで『通常ゲーム』なのだが、とにかく払い出し役の成立が尋常ではないので増える一方という結果に。
その上、回胴遊戯の規定である『狙って揃える(特定の絵柄を狙う)』という内容を『押し順(3つあるボタンの押す順番)』が無視していたため、これが決定打となって4号機に暗雲が立ち込める事になる。

ST:
ストックタイム(ST)を搭載した機種。特定役(主にBB)終了後、RTを中心とした区間内ゲームで成立したボーナス関係を一時貯め込み、ST終了後に一気に放出するシステムを採用している。
ボーナスを貯め込むRT中はメダルが減らず、それが終了した時に手持ちのボーナスが立て続けに獲得できるため、必然的に大爆発を誘発する。
開発当初は裏業界への牽制目的となる合法システムだったが、これがきっかけで表業界がこのシステムを好き勝手に転用し、大社会問題となった。それが次の項目。

ST・RP:
ストックリプレイシステム(ST・RP)を搭載した機種。正式名称は忘れたが、確かこんな感じ。内部で成立ボーナスを貯め込み、以後は内部でリプレイ役を強制的に作り上げるが、表向きはハズレ扱いとなるため見極めは不可能。
規定のゲームを消化後、ボーナスが放出される事になるが、その時にボーナスが一つ以上成立していた場合は次の放出ゲームも決定する。
次回ボーナスまでのゲーム消化数は低い数値が優遇されるため、連相し易い傾向にあるが、例えば一人が同じ機種に居座り続けた場合は『自分で獲得する筈のボーナスを後回しにされ、揚げ句、全てのボーナスを獲得し切れない』現象が多発する事になる無意味設定。
当然、改良は重ねられてボーナス比率が増大したが、すると今度はホール側がリセット行為を行う結果に…。業の深い機種だが、終盤には爆発機種が増えたため、結局は人気となった。ポイントを押さえれば常勝必至でちょっとした高級車くらいは現金払いも可能だったが、浅知恵で常勝の夢を持てば首吊りコースの魔の機種でもある。

ART:
アシストリプレイタイム(ART)を搭載した機種。一撃数千枚の興奮はヒットしてもつまらないリプレイ役すらにも手順を踏まえなければ揃えられない仕様となった。
しかも、第一停止ボタンを『左』に限定しなければペナルティまで加えられる王様仕様…。
それまでのメダル50枚(1000円)で30ゲームが通常だった仕様も一部では20ゲームまで押し下げられる、当時のギャンブル性としては言語道断な話だが、ハイリスクハイリターンの文言はダテでもなく、偶然に偶然が重なれば一撃100万もワリと出た現実。税金が回収出来ずに指をくわえる日本政府な訳がなく、ここで4号機世代終了の最終決定打と相成った。


代表的な4号機のタイプってこんなものだったかな?
意外と少ないような気がするが、システムを足せばもっと拡大するんだよね。


《あとがき》

ああ、4号機が打ちたい…。
ゲームセンター…、行かないな。夢が無い。てか、タバコが貰えない。
UFOキャッチャーの方がスリルあるな。

明日、明後日は指定休暇。
新人?のうろたえる姿が見られないのは…ある意味で残念だ。

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