とか何とか思いつきで書きだしましたが、タイトルのこれなんだっけ？ゼブラーマンか？ボキャブラ天国のサービスパンダか？．．てか後半何言ってんだかわかる人はちょっとヤバそうですぞー？（何がよ）
つう事で、今週の開催前半、土曜日は予定3頭出しで、1頭がオープンで出遅れながら気合の追込みを敢行。その(俺的に)予想を超える大健闘に気分をよくはしてたが．．未来の大器と見込んでいたハーツ産駒がルメールＪでの確勝未勝利を出走取消になったばかりか、検査で屈腱炎発症が判明、即時引退と言う富士急のコースターレベルの落差で天国から地獄へ叩き落され、そちらのリフレインが叫び続けてる憂鬱なユーミンで迎えた日曜の後半戦。果たして今日の戦いで立ち直るのか？俺！（←お前がかいっ？！）
9/23中山9Ｒ芙蓉Ｓ芝2000。7月頭の新馬勝ちの後、早々とここへの参戦を松山ＪからルメールＪ乗り替わりで表明していたうちの「黒」ことミッキーブラック（とか言っちゃうと色のイメージと相まってなんか後ろ暗そうな感じですが、騎手替わりはそれなりの事情があったようです）、そして7月半ばの新馬勝ちの後、一息入れてから同番組への参戦を表明した相沢厩舎の横綱カイザースクルーン。その名は本来の「皇帝のナンチャラ」と言ういかつい意味ではなく母由来のチューリップの品種名っつう何とも風雅なイメージの方がまさに似つかわしい、滑らかな芦毛の肢体を持つうちの「白」。鞍上はこちらも厩舎のエース、若き王子・石川ユキトＪの続投。
別に指名馬同士で「白黒つけるぜ！」とか主演100作目を演じた哀川翔でもあるまいし、お互い2戦目でわざわざぶつからなくてもいいのだけど、こうなった以上はまぁ仕方なし。12フィニッシュは贅沢すぎるが．．どちらかが勝ってもう一方もＯＰクラスに見通しがつけば何より．．と楽しみにしときましょっ。
さあ行こう！8頭と言う枠=馬番の少頭数、1.9倍の1番人気の誉れを受けたは反逆の兄貴ブラックタイド産駒のミッキーブラック。対して5番人気に甘んじたのは時々体質不安を露呈しながらも最後は英国のＧ１を勝ち取った高貴な麗人．．ならぬ麗馬ルーラーシップ産駒のカイザースクルーンの方。外見も背景もあれこれと妙にコントラストが利いてる両者の勝負．．改めて、どちらも指名馬っつうのが残念．．いややっぱ楽しみか？行って欲しいが行って欲しくない．．．なんてツンデレな番組。ほら始まるぞ、腹を括ってちゃんと見ろ、俺！
スタート！はい、どちらも出遅れたぁ！(大泣)．．なんだぁ？昨日今日と出走４頭オール出遅れって。ボミエ(ドラクエね)か、スロウ(ＦＦね)の魔法でも誰かにかけられたのか？
あ．．走るのね．．って感じで大外８番からノソッと出たＭブラックはそのまま控えて後方待機、デビューも後ろだったからこちらはまだいいが、新馬で前を行ったＫスクルーンは真横向いてる間にゲートが開いて、出たところをふらついてあろうことか隣にゴツンとぶつけて、失速。３番と言う内の利も全く生かせずに最後方．．。そこから一生懸命脚を掻き込んでどうにか流れに乗ったが、うーん、早くも初見の能力が試されるタフな展開に。
ハッキリクッキリ前を行く馬と番手に控えと役割が決まって、少頭数にありがちなゆったりした流れになった道中。なんだか後ろの方で仲良く並んで走ってるうちの白と黒。「おばちゃん、白と黒１つずつちょうだい」．．て鯛焼き買ってるわけじゃないんだから．．とやきもきしてたら．．．あ、たいやきだけにねっ♪(←楽しそーじゃねーか)、向う正面後半で、ペースを見切って先に行ったはやはり思いきり抜群の鞍上クリストフの方。スルスルと押し上げて行き三角前ではもう２番手に(早いまくりになんかざわついたくらい)。残り600から外を回してきた石川Ｊ。奇しくも新馬戦とは脚質が逆転したかのような両者の直線．．黒が押し切るか、白が差し切るか．．(←ごめんなさい。手前の2頭しかまったく見えてません)
さあ行け！用意ドン！早くもハナと並んだＭブラックに切れ込んでブチ当てんばかりに(てかスタートと言い、当り屋か？)体を併せて行くＫスクルーン。衝突して共倒れの恐怖にヒィィぃ．．とか細い悲鳴を上げる俺。その一瞬でギアが自動的に変わってクンと伸びて並ばせないＭブラック。そこから鞍上のムチで完全に抜け出し、最後は差がたいしてないのに流すと言う、ルメールが馬が違うと感じて余裕ぶっこく時の乗り方で2連勝！(歓喜)。黒を捕まえ損ねたうちの白Ｋスクルーンはそこで目標を失いガクッと来たか、ヤネのムチ連打も最後は内からもう一度伸びてきた、ムキムキ芦毛(ボスジラ)に差し返されて無念の3着．．。
ルメールＪ談「まだ子供っぽく、早い反応が出来ないのでペースが遅いのを見て早めに動いて行った。直線ではすごいパワーを使った。いいフットワークだし力がある。もっと良くなる。」さあ！夢が広がるぜ！
石川Ｊ談「ゲートで体を固くして出遅れた。だけど、結果的にこういう競馬が今後につながればいいと思う。」んー、ちょっと引っかかるが、ドンマイ！個人的にはこの鞍上で行って欲しいな。
喜びも悲しみも振れ幅が大きい週末でした。．．とりあえずＰＯＧ�，亮鶲漫�奪還に成功。
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