また来たよ…あからさまに怪しいハガキがね。
住所はいいんだが問題は宛名なんだよな。20年以上前に亡くなった母の名前で来るんだよな。毎回。母の名前の郵便はこの手の詐欺まがいのハガキと家具屋のDMだけで双方共に今だに届くんだよねぇ…
親父の名前では一切来ないんだが。まぁ親父は買い物するにしても会員登録とかするようなタイプじゃなかったからな。せいぜいガソリンスタンド程度だが地元のスタンドしか使ってなかっただけに亡くなったのは知れ渡ってるんでDMの類いは一切来ないんだよね。
で、話は戻るがネットで軽くハガキのタイトルの「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」って検索かけたら総務省のHPに届いたのと全く同じ内容のハガキが乗せられてて「架空請求ですのでお気をつけ下さい、法務省とは一切関係ございません」ってな事が書いてあってねぇ。まぁ20数年前に亡くなった人相手に架空請求されても引っかかりゃせんわなぁって話なんだが。
この手の詐欺は下手な鉄砲数打ちゃ当たる理論で手に入った個人情報に片っ端から送りつけて連絡してきたカモ相手に引っかけるって感じなんだから相手が死んでるとかそんなことどうでもいいんだろうね。
今はネットでこの手のハガキとかの情報も検索掛ければ一発で出てくるからなぁ。総務省なり地方自治体なり名前を語られた側も巻き込まれて面倒な事になる前に…ってな感じでウチとは関係ありませんって告知してくるしね。今は直接相手に連絡する前に簡単にネットで調べられるんだがある意味便利な世の中になったもんだよね。
まぁ騙す側にしてもそういう用心深い相手を騙すのは骨が折れるんで年寄りとかでそういうことをせずに素直に電話してくる相手を騙せりゃいいかって感じなんだろう。
ちなみに母名義でこの手の詐欺のハガキなり郵便物が届くのはもう数え切れない回数になる。おそらく詐欺師が名簿屋から購入してる名簿に名前が載ってるんだろうなぁ。
んで現在ぴんぴんしてる俺には一切その手のハガキなんぞは届かない訳だ。俺なんかはネットで買い物しまくってるんだがやっぱりアレだろうな。amazonとか楽天メインで他のちょっとでも怪しいかな?って思うサイトはどんなに条件が良かろうが購入はしないのがいいんだろうね。
その意味では楽天やamazonは顧客情報の管理がしっかりしてるって証なんだろうね。故に安心して利用が出来るってもんだ。今の便利な世の中は一歩間違うと痛い目に遭わされかねない危険性もはらんでるからな。利用する側もリスクを承知で買い物をするか、リスクが少ないように信頼できる大手サイトのみを利用するかの選択が必要な時代になってきてるって事なんだろう。
一度でも流出した個人情報はウチの母のようにしつこく情報が残り続けて何十年経過しようが延々と消えずに出回り続けるんでね。当人が死のうがどうしようが関係なしでな。
個人情報の流出が叫ばれて話題になり続ける背景にはこういう問題があるからだろうね。
しかしハガキに書いてる「プライバシー保護の為、ご本人様からご連絡頂きますようにお願い申し上げます。」って本人から連絡欲しいならお前死んであの世に行って母に話し聞けや?って言いたくなるんだが(笑)まぁ実際の所はよっぽど暇じゃない限り連絡してからかおうって気にはなれないんで言えないんだけどね。
ちなみに前に一度、出張で他県に行った時に公衆電話経由で連絡して相手をからかった事はある(笑)最後は何故だろう?相手がマジ切れして電話切られたけどね。
公衆電話ってのは解るだろうけどまさかそれが他県からとは思わんのだろうね。電話番号解析ソフトを入れてたとして、電話番号が某県の公衆電話とバレたとしてだ。その県に送ったDMリストから相手を予想したりしてる可能性はあるだろうが俺のように用心して他県の公衆電話からからかってくるとかは多分相手も想像の範囲外だろうしねぇ。
ま、出張の時にちょっとしたお茶目な冗談というか暇つぶしに電話するだけの話なんだけどねぇ(笑)
ま、今後も多分、似たようなハガキとかは届くだろうね。自宅の電話はとうの昔に撤去してるから詐欺師側もDM経由でしか連絡はとれないだろうからな。今後も暇つぶしがてらその手のハガキやら何やらが届いたら出張で他県に赴いた時にでもちょくちょく暇つぶしがてらにからかいの電話しようかな?って考えてるとこだ。ただここ最近は公衆電話も中々見当たらなくなってきてるからなぁ。いつまでこの手が使えるかちょっと不安になってる所もある。詐欺師をからかい騙す為にはまた新しいネタを考えないとならない時期になってきてるのかもしれないね♪
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